Part5.「昔々あるところに…」


という訳で、「閑話休題」。

星占術の起源…てのが何時頃なのか詳しい話は私も知らない。(とゆーか、そこまでの

興味は持ちあわせていない)もっとも、星占い自体は古代中国でも古代インドでも発祥

していた訳で、今ここで話題にしている「西洋占星術」となると、起源は確か古代メソポタミア

になるんじゃなかったけか?

 さてと。「黄道12星座」の話である。…ぶっちゃけた話すると、実在する星座とは、密接な

関係は無いのである。つまり、あくまでも「その星座の在る方角」ということで、天を12等分する

目安にしかなっていない、ということ。因みに、12星座の配置は、

      
      
        
     +    
         
      
      

こんな感じで、先回述べた「直反対に記された星座」というのは、これを見てもらえばわかる。

 では、流れとして、各星座の「意味合い」を、順に書いていこう。(まあ最近では、なんとゆーか

殆んど「常識」…に近いものがあるが)

:おひつじ座 旧名は「白羊宮」。火の性に所属。一言で言い表せば「バイタリティ」〜生命力
を象徴。プラスに作用すれば勿論「元気」とか「活力」とか積極性を表す意味に
なるが、マイナスに働けば「カラ回り」とか「期待外れ」とかいった側面が現われ
る事もある。
:おうし座 旧名は「金牛宮」。地の性に所属。…「鈍牛」という言葉がまさにあてはまる。
「ストッパー」…不動の象徴。どうしてもマイナスの側面…「抑圧」とか「停滞」とか
いった言葉が浮かんでしまうが、実は「慎重」「安定」というプラス面だってある
のだぞ。
:ふたご座 旧名「双子宮」。所属は風の性。「双子」というくらいだから「シンメトリー」〜対称
という言葉がすぐに思い浮かぶ。となればすぐ想像つくように「バランス」の良さは
確かにプラス面だろうが、「拮抗」「相殺」「優柔不断」という力が発揮できない場合
だって考えられるのだ。
:かに座 旧名は「巨蟹宮」。水の性に所属。…何故か「ファミリー」〜家庭を象徴することに
なっている。つまり非常に「現実的」なのだ。その基盤はズバリ「親族」とか「血縁」
といったしがらみに左右され、そのプラス面とともにマイナス面も容易に想像が
つく。とはいえ「現実」を基盤とした「順応性」の良さはピカイチ。
:しし座 旧名も「獅子宮」。火の性。おひつじとの差はまさに「力」〜「エネルギー」そのもの
であること。「創造力」の裏返しが「破壊力」であるのは云うまでも無く、「意志」の
向け方ひとつでプラスにもマイナスにも作用する。それは「欲望」の強さでもあり、
周囲に与える影響も少なくない。
:おとめ座 旧名「処女宮」。所属は地の性。「デリケート」…とにかく「細かい」。現実面の処理
能力にしても、想像力を飛躍させる面でも。細部をガッチリと構築することで、何
によらず「安心」に到達するタイプ。それがうまくいかない時、「神経症」的になって
しまうのは、殆んど当然の帰結。
:てんびん座 旧名も「天秤宮」。風の性に所属。何をはかりにかけるのか、といえば「理性」と
「感情」。つまり単純な「力」ではなく、その「意味」の部分でバランス感覚に秀れて
いる。逆にいえば「正しいけれど面白くない!…」という理由で正解を放棄する事
もあるタイプ。「何考えてるんだかわからない」と評されることがあるのも当然か。
:さそり座 旧名は「天蠍宮」。水の性。一言で云える…「ミステリアス」。しし座のエネルギー
が「陽」であるなら、まさに「陰」のエネルギーの象徴。「オカルト」とか「霊能」とか
に対して最大限のパワーを発揮。その分、実務にはあまり向いておらず、芸術家
とかにちょくちょく見られるタイプ。
:いて座 旧名「人馬宮」。所属は火の性。人と獣の合体であるから、「理性」と「本能」という
どちらも精神面での両極端が同居しており、しかもそれを同時に発揮する事が
可能、という「複雑さ」を持つ。反面、物質的には非常に淡白で、「執着心」みたい
なものをろくに持ち合わせていないのも特徴の一つ。
:やぎ座 旧名は「磨羯宮」。地の性。良く云えば「堅実」悪く云えば「クソ真面目」。どんな
環境に置かれても、自分のマイペースを崩さない。一言でいうと「コントロール」…
「制御」の象徴。偶然に左右される局面、例えば「ギャンブル」にはそもそも向いて
おらず、あまり興味も持たないのが(時として)弱点。
:みずがめ座 旧名「宝瓶宮」。風の性に所属。「自己中心的」…といったらそれで殆んど全てを
表現している。それも「精神的な満足」が得られればOK…というのだから、他人
とのつきあいも、結構面倒くさかったりする。結果、現実面の処理能力が乏し
かったりして、問題おこしたりするタイプである。
:うお座 「双魚宮」という旧名が示すように、2匹の魚の一心同体。水の性。「情に流され
やすい」タイプであるその訳は、「感情」と「本能」という精神的な二面性を有して
いるせいだ。その分、自分の「意志」を後ろへ引っ込めてしまう部分もあり、つまり
は「不透明」な自己の持ち主であるという事。あと、なんていおう…


…こうして書いてみると、何となく自分の「占法」みたいなものを表明してる「感じ」になっている。

つまり、どんな要素にも「
表があれば裏がある…」と云うことで、そこにどんな「絵」が描けるか、が

出てくる結果である。「
××座の生まれ」とかいうのは、単に「××座に太陽が来てる」ということだけ

なのだが、実はそれだけでも結構奥は深いのだ。

…というとこで、次は個々の惑星の「説明」に行く。再び「内容整理」のお時間を頂戴…

「以下次号」。