とゆー訳で、なんで「占星術」か…って話に戻ってくる。
チャートの採り方を覚え、その意味する所を知り、…まずは、その「断片」を組み立てる事こそ
が「第一義」なのだ、とゆー事を悟ってしまって以来。更に、「進運法」を覚え、未来に向かって
己の手を伸ばす事が可能であると知ってしまって以来。そしてなお、変えられるのは「運命」、
変えられないのは「宿命」…とゆー事に気付いてしまって以来。…
ややミョーな比較だが、「バイオリズム」…みたいなものか…とゆー事に考え至った。
あらゆる出来事に、「生身」で立ち向かうのは「人間」である。「良い時」もあれば「悪い時」もあるだろう。
「この手が使える時」があるなら「あの手が最高!…て時」も廻ってくる。問題は…「何時がその時か?…」
という事だ。自身を頼んで、「今がその時!…」というのは簡単。だが「人間」それほど強い生き物ではない。
大体、「勘」を頼るにしたって、「冴える時」と「冴えない時」はあるじゃないか。ならば…そこを任せてしまえ、
「星々が教えてくれる」。ガンガン行け、「強気で攻めても良い時」なら。じっとしてろ、「ドジ踏みそーな時」は。
そして…必要になるのだ、「それに気付く時」が…
悪い事ばかり長くは続かない、だが良い事ばかりの筈もない…のだ。「繰り返す」のだよ、得体の知れぬ
「周期」を取ってね… ならば、「それをもたらすもの」は何なのか?…つまり、「星々は何を教えてくれるのか?」…
それを名付けてみた、曰く「外在するバイオリズム」と。
二度と同じ「繰り返し」は訪れてこない。だが、星々が「巡るもの」である以上、それは繰り返されるものなのだ。
「今、この時」は二度と訪れてはこないものであるが、逆に「今、この時」が訪れるのを、予め知っておく事が
出来る。ならば、「準備」は出来る筈だ。…
チャートを開く。そこには「全てが」記されている。但し…「何が記されているのか」、ただ読んでも見えてはこない。
だが、そこに書かれているのは間違い無く「時間という名のストーリィ」なのだ。ならば…「あるべきストーリィ」は
唯一つである。それを見つけ出して、ひたすら辿っていく…地味だが、同時にかつてないほどエキサイティングな
経験になる。その時…壮大な時空の「結節点」に触れている自分を「意識」できたならば…
…わかってもらえただろうか。これが、「占星術」という「ツール」を手にした俺の「本音」である。「今日は昨日の
明日…」考えるまでもない、この一事を納得するまでに、自分は十何年を要したのだ。そしてそれを、一人でも
多くの人間に知って欲しくて、ここでこんなことを書いている。
…ここまでのことを知っていれば、一から占星術を学ぼうとする人間には、結構助けになる筈だ。そしてそれは、
いつかどこかで、私と貴方が出会う日の「道標」となるかも知れない。
(完)
…ということで、いちおー、終わりますが。
でも、どーしても…とゆー方のために、Coming
Soon…