お酒の話あれこれ

若い頃から今までに、呑み倒してきた様々なお酒について、記してみたいと思います。
どっかで機会があれば是非舐めてみて下さい。(といって必ずしも「おすすめ品」ばかりではない)

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酒名 一言(って、結構ゴタク並べてるじゃねーか…)
Tanqueray(ジン)
若かった頃は、やはり金が無いので焼酎の類い、ジンやウォッカを良く飲んだものです。そんな中、これはちょっとばかり金がないと呑め ないジンでした。(といって、それは当時の話。円高のおかげで、今じゃ千円札2枚でお釣りが来ます)まぁ高いだけのことはあった、たかがジンライムであっ ても、これで作ると一味違う。で、今考えても結構「嫌味な呑み方」を覚えましたね…

「水割り」にするんです。ハッキリいって、ただのクスリ臭い水になってしまうんですが、ウィスキーの水割りと違って、こいつは絶対悪酔いしない。で、これ ほど「うまい水と氷」を要求する呑み方はなかったですよ…
Myers’(ラム)
アルコール一般で検索かけると、日本酒とワイン、それにビールと焼酎が続いて、それからウィスキー。…で、いくらたどっても、それ以 外の酒にお目にかかれないのは、どーゆー訳?! …などと不毛なこと云っててもしょーがない。少年の頃、スティーブンソンの「宝島」読んで以来、是非とも 一度は呑んで見たかったのがラム。その後酒を飲み出す以前に”粗野な酒らしい…”とゆー事は聞いていたが、やがて実際に口にしてガクゼン! というか、陶 然。「素敵…」(その時はバカルディゴールド)以後、ショットバーではラム、勿論ストレートで。チェイサー代わりにクアーズあたりのライトビールがあれば 最高。(「ラム」で検索かけたら、お菓子作りのHPばかり次から次へと出てくるのには笑った)
上善如水(日本酒)
白瀧酒造
「吟醸酒」というても、それこそピンからキリであるんやなぁ、と教えてくれたのがこの酒。就職して3年目ぐらいの頃、酒友が見つけて きた「ボーナスが出たら大吟醸を呑みに行く店」、その仲間と年2回を楽しみにしていたんですが、偶然通りすがりに「マスターの好みで手頃な地酒を揃えてあ る店」てのを見つけまして、そこで利いたのが初見。まぁ、この値段でこの味ならば、損した気にはならんわな…てのが感想ですね。(その後結構どこでも見か けるようになっちゃったけど、味は落ちてないんだろうか?)
WildTurkey(バーボン)
AustinNichols
これも昔は高かった…それこそボトルキープで万札が飛びましたわな。(今でもするって? 失礼しました…)
あまり見かけんのですが、バーボンじゃなくてグリーン・ラベルのライウィスキーも出てるんです。口当たりはこっちの方が相当にマイルドですよ。
Silverade(ウォッカ) ウォッカというと、スミルノフだのズブロッカだの、結構有名どころもあるみたいだが、これは知らなかった。(今に至るまで売ってるの を見たのも数回限り)アメリカ産、しかも主原料はブドウという。だから、ブランデーの樽で寝かしてないの、といったらそう間違ってはいないんではないか?  口当たりも粗野、決して旨いとはいえないのが個人的感想である。但し、独特のクセはちょいと気にはなった。それこそ「クセになる」かも知れない。こー ゆー酒があるから「おすすめではないが、舐めてみて欲しい」という歯切れの悪い云い回しになる所以である。
METAXA
(ブランディ)
お付き合いさせて頂いている日本画の某画伯の展示会を見に行ったら、当の画伯から湯呑茶碗で勧められたのがこれ。ギリシャの地酒だそ うな。(写生旅行のおみやげだったとか)花の香りが強烈で、そーガブガブ呑める代物ではない。とはいえ、口当たりはまろやかで、砂糖抜き珈琲の合間にチラ チラ舐めるなどは、結構二重丸。
OldGrandDad(バーボン) 季節柄、入れておきたいと思ったんすよ。というのは、これ私感ですが口当たりが「甘い」のね。で「お湯割り」…ホット・ウィスキーに した時に活きる! 残業が予定に入っちゃうと、宵の口に晩飯食ってしまうから、夜中近くなって帰る頃には小腹も空いていて、でも食ってしまうともたれる し、何よりこの時期寒いから身体は暖めたくて…で、こいつが「五臓六腑に染み渡る」! 他のウィスキーでも試しましたが、オススメはこいつになりました。 (結構有名な酒だと思うが、なんで画像が手に入らないんだ?)
白龍(日本酒)
白龍酒造
名古屋の地酒。これは…旨い。地元だから贔屓にする訳ではなく、マジでうまい。だからぁ、日本酒でしょ? 移動距離があるとそれだけ 味が落ちる、という話が信じられる。で、地元でもそう手に入らないのね。そのうち、蔵元直営の居酒屋に行ってやろうと思ってますが、なかなかその機会がな い今日この頃。
KingGeorgeW(スコッチ) ここ数年、やや不思議に思っていることがある。何故英国産のウィスキィ(ScotchもIrishも、という事だ)に風が吹かないの だろう?で、「レモンハート」というコミックがあるだろう?(マスターが毎回ウンチクを垂れるやつな)元から大して面白いマンガじゃなかったが、最近ます ますつまらない。ここで最近しょっちゅう取り上げられてるのがウィスキィなんだよね。何か無関係ではないような気がする。(これも特に「おすすめ」ではな くて、昔好印象だったのを覚えているだけです。画像はもとより手に入らない)
CrownRoyal
(カナディアン)
で、これはまあ「オススメ品」ということになるのだろーな…カナディアンというと「CC」ぐらいしか知らなかったのだが、それも 「甘ったるい」という印象しかなくてあまりオススメとは云い難かったのだが、これは逆にその甘さが気に入ったのだ。というのは…以前バーボンを何種類も味 見してた頃があって、FourRosesだとか、TenHighだとか、バーボンの中でも粗野な味が「売り」の銘柄をいくつか試した後、こいつの甘さにえ らく「ホッとした」経験があったのです。それこそ「食後酒」にちびっ…と舐める、なんて呑み方が向いているんじゃないかな?
麓井の圓(日本酒)
麓井酒造
「ふもといのまどか」と読みます。…3年前、我が家の引越し祝いに呑み友が下げてきてくれたのがこれ。(だからまだ1回しか呑んだこ とない)ただの純米酒なんだけど、殆んど純米吟醸の飲み口。スッキリ系の辛口で、「食べつつ呑み」には抜群。その後地酒専門店など心掛けて探してるんだ が、今の所お目にかかれていない。(半年近く前、青年コミックを読んでたら、主人公の女の子が「麓井圓」てのに出会った。思わずその場で爆笑しかけました わ…)
誠鏡(日本酒)
中尾醸造
これは広島の地酒。というと「賀茂鶴」とか「酔心」とか、広島には結構「全国区」のお酒があって、またこれが私の口に合うのが多い!  …明らかに「水」のせいでしょうね。ちょっとした「仮説」なんですけど、「美味い酒=美味い水」という当たり前みたいな話が、ひょっとして、今まではそ うでなかったんではないか? 例えば灘の「宮水」なんて、あれカルシウムとかマグネシウムとか含む所謂「硬水」ですよ。酵母の生育にはその方が適している とか云うんですが、「飲んで美味い水」ではないような気が… 昨今「美味い酒」として全国レベルになっていく酒の多くが「美味い水」の地で作られている反 面、灘とか伏見とかはサッパリ…じゃないですか? どなたか、その辺専門に研究されてる方って、いらっしゃいませんかね?  …で、これも元の水の旨さを 彷彿とさせるような酒です。とりあえず「オススメ」です。
七笑(日本酒)
七笑酒造
木曾の地酒として結構「全国区」。それと知って呑んだ最初の地酒かも知れない。ちょうど二十歳の頃、木曽路の自然道を丸一日かけて抜 けたことがある。中央本線田立から坪川を上り、木曾田立の滝を越えてから林道伝いに再び中央本線十二兼まで、2、30キロ歩いたかな?…早朝に田立を出 て、十二兼に辿りついたのはもう黄昏時だった。…その後、松本に出て腹ごしらえ。居酒屋のカウンターで首を巡らすと、壁に貼られた「七笑」の文字に目が止 まった。…あの日以来、もう何回口にしているだろう? 歳経るにつれ、だんだんうまくなってくるような気さえするのだが。
越乃景虎(日本酒)
諸橋酒造
新潟の地酒は多々あれど、昔から馴染みの酒屋さんに教えられたこの酒をとりあえずピックアップ。で、これも「旨いけど一寸クセ有り」 の部類。いや、「オススメ」には違いないですが。(だって、旨いのは確かなんだから)そんでもって、この土曜日ぼーっとTV見てたら、日テレ「メレン ゲ…」で「なすび貸します」酒の仕込み手伝わせてたのにはビックリした。…今年の新酒がなんか旨そうだったじゃん?
HEARTLAND
(キリンビール)
既に世の中には現存していない。13、4年前、一時やたらとビールの種類が増えたことがあった。ハイネケンとかカールスバーグとかの 輸入ビールを一般的に見かけるようになったのもこの頃。(で、国産で唯一生き残ったのがアサヒスーパードライな訳だ)日曜日の晩飯に合わせて、350ミリ 缶を数本買ってきては毎週呑み比べておったのだが、当時気に入ってたのがこれ。キツ目のホップに軽めの味、エビスから苦味控えめにしたら…といえば、わ かってもらえるだろうか? 時代はそれからドライ一辺倒になり、アサヒに足元をすくわれた格好のキリンはやがて「一番搾り」で巻き返しを図ることになるのだが…こいつを復活させてく れい、と思っているのは私だけではないと思うが。
FourRoses
Platinum
(バーボン)
FourRosesといったら、バーボンの中でも粗野な味が売り物なのに。こいつ初めて呑んだ時に口をついて出た言葉は「…嘘だ ろ?」 知らずに呑んだらこいつをFourRosesだと「気づけ」という方が無理、ハッキリ言って。決して軽くはないが上品な味であることは間違いなく、ビック リしたというよりは、正直ビビった。オンザロックよりも、うまい水を横に置いてストレートでやりたいと思ったのだ。といって、なァ…「オススメ」というに はちょっと。つまり、バーボンの初心者がこれを呑んで、バーボンとはこーゆーものだと、思ってもらっては困る訳で。「うまい酒」であることは間違いなく、 「バーボンに所以のない偏見を持っている人」には、是非呑ませてみたい気がする。
TheYellowrose
ofTexas(バーボン)
で、これはそーゆー意味でバーボンらしいバーボンである。つまり粗野な感じのする。(このへんで書き添えておくが「粗野な」という表 現をしきりに使っているのは、決して安っぽいとか粗雑なとかの意味ではない! 「気取ったところのない」というか、つまりは誉めているのである。突っ込まれる前に書いておく)但し、そうであるから、人によって好き嫌いは当然あると思 う。これの場合、独特の松ヤニ臭(といえば、他の銘柄でも思い当たるのは結構あるだろう?)がクセになっているのだが、昨日久しぶりに口にして、そのクセ がむしろ旨みになっているのに我ながら驚いた。やはりクセというのは大事なのだな…
Liebfraumilch
'Madonna'
(ワイン)
1本ぐらいワイン入れといてもいいか…てんで、「ワイン」で検索かけたらさあ大変。どこに何があるのかサッパリわからない。特にこん なポピュラーな安酒となると… といって、初めて呑んだのはサントリー(だったっけ?)が輸入元になって矢鱈と名前が知れるようになる大分前。上のHEARTLANDなんかのビールが出 だした頃、いきつけの酒屋サンが地酒とワインに力入れてて、で普段はあまり寄りつかないワイン棚で目に止まった。(ハーフボトルだったので、それもメリッ ト)カマンベール1缶と一緒に買って帰って、その晩ニッコリ。新鮮なマスカットぶどうの爽やかな甘味に、思わず顔がほころんでしまった。こんな初心者向き のワインもあったのね…(だから画像は見つからなかったんだって)
出羽桜
「春の淡雪」
(日本酒)
あぁ、今年も呑めそうにない… 出羽桜といえば、地酒として結構「全国区」な銘柄である。で、今のシーズン、たまに地酒の店に入荷されるこれは所謂「おり酒」、それも毎年の新酒でして、 ほのかに甘い口当たりが如何にも「春の訪れ」みたいな感じで気に入ってるんですが… ここ2、3年姿を見ていない。以前購入した地酒屋にも聞いてみたが、「入荷しないんですよ…」との事で、今年も期待薄。喉越しは結構辛口で、今の時期それ こそイイダコかホタルイカあたり肴にやりたいものだが。
GUINESS
(ビール)
これも時折、思い出したように飲みたくなる。勿論、一杯だけ。…確かにそうガブガブ呑む代物ではなかろう。昔、カフェバーなるものが 流行り出した頃、女の子との待ち合わせにこいつを飲ってた記憶がある。何故かつまみにレーズンチョコが出てたなァ…(これが不思議に合うのよ…)それから 十数年、これは「夜食」だったこともある。夕方、仕事がトラブッて晩飯を食いはぐれ、何とかカタを付けての帰り道、これだけ一杯流し込んでやると、翌朝ま で腹の虫は黙っていてくれた。…そう、この酒の深く旨い色合いは、沈み込む夜の闇につながっていたのだった…
菊水「無冠帝」
菊水酒造
(日本酒)
ここのお酒は結構いろいろ利かせてもらってる。で、俺の場合はこれか…。まさに「吟醸」として値ごろ、この価格でこの味は文句の出よ うもない。「純米」とか「辛口」とかいろいろ試してみたが、共通しているのは「水」としての旨さ。中で最もその旨さが活きてると感じられたのがこれ。初見 はもう10年ぐらい前になるが、「日本酒って、楽しいなァ…」と思えるようになったのは、この頃利いたいくつものお酒のおかげ。こいつは、その名前のイン パクトも含めて、当時の鮮明な記憶を甦らせてくれる貴重な一本。勿論オススメには違いない。
アサヒスーパードライ
こいつについて、一度くらいは書いておこうと思った。昔から、呑み友とは「何故こいつがキリンを抜いて業界シェアTOPになった か?」を結構語り合ってきたからなのだ。(キリン関係者は良く聞くように)我々酒呑みの結論として、キリンが負けている訳ではない。つまり、キリンのシェ アは奪われてはいない、という事。つまり…最近、ビールはそれ単独ではまず呑まれない。「めし食いながら」呑まれる酒がビールなのだ。そこで…思い出して 欲しい。これが出た頃、自販機にウーロン茶が初お目見えしている。それまで、非アルコールの自販機といえばジュースにコーラに…とにかく「甘いもの」ばか りだったのだ。で、酒呑める人間でも「子供じゃあるまいし、めし食う時に甘いものが呑めるか!…」という訳で、「まぁ、このぐらいなら…」という妥協の産 物がチューハイであった。つまり「他に呑むものがない」という消極的な理由で。…こいつの登場で、その大多数がこいつに流れた。その数字は、全然少ないも のではなかった。その結果がこれである。最近ではビールの本場ドイツでも、ドライ仕立てが人気という話さえ聞く。という訳で、食い物の味を邪魔しない、ど ころか「口の中をサッパリと洗い流して、次に食うものの味を引き立てる」こいつがTOPに立ったのは、不思議でも何でもなかったのだ。つまり「ビールとし て旨いからうけている訳ではない」という我々の分析…結構自信有り。(前の文章、ちょっと省略しすぎたよな…)
「越の寒中梅」
新潟銘醸
(日本酒)
当分は、たまたま最近手に入れて呑んだ各地方の地酒について、さらっていく事にしようと思います。これは本当に「たまたま」。会社帰 りにちょっと足を伸ばして、隣駅前の地酒とワインの店にて入手。名前だけ見るとパクリ×2みたいで、さほど期待はしていなかったのが、その実は大正解。完 璧な「すっきり辛口」で、いかにも新潟の地酒そのもの。(その後、ネットのぞいて見たら、なんかやっぱり地元で賞取ってるのね)地酒屋は、やはりこまめに 回ってみにゃいかんなのね。そして地酒屋自体も、捜していかなくちゃ。
「壺中春純米」
末廣酒造
(日本酒)
会社の近所、昼休みに散歩してたら、ちっちゃな地酒屋サンに遭遇。…仕事帰りに1本下げて帰ったのがこれ。会津福島の酒は久しぶり、 利いてみるとさり気なくコクの深い、いかにも「純米」の地酒。こーゆー酒には同じ刺身でもタイとかマグロは向かない、イワシとかアジとかカツオとか、 ちょっとクセのある魚が絶対におすすめ。一口啜る毎に、口中に残る魚の「生臭さ」が「旨み」に転化していく快感。酒も肴もキンキンに冷やして、口の中にじ んわりと「暖かさ」が広がっていく感覚は、やはり「口福」というべきなのだろーかな?…
「真澄」
宮坂醸造
(日本酒)
長野の地酒としては結構「全国区」だと思うが。そして結構(値段の割りには)美味い。とりたてて特徴がある訳でなく、さり気なく美味 い。冷奴だとか、里芋の煮っころがしとか、和風の「自己主張をしない」アテを肴にする時はこーゆー酒が良い。「薄味」というより、「醤油味」に合うんだ な…とか考えていたら、何の事はない、信州名物「野沢菜の醤油漬け」がまさしくピッタリである。何年か前の晩秋に、野沢菜漬けと一升瓶を並べてベランダに 出しておいた事があった。深夜帰宅してからの寝酒がサイコーだったな… この秋は久しぶりにやってみようかしら?
「酔鯨」
酔鯨酒造
(日本酒)
土佐の地酒。というと有名どこも数あるが、これはその名の豪快さに、前から何となく贔屓にしてきた銘柄。勿論、かつおのタタキが得意 なのは云うまでも無いが… 先日、「町内会」の呑み会(でもないが、まぁそんなよーなもの)で、うまい「〆めサバ」を食わすという居酒屋に行き、何気なく酒のリストをのぞいたら、こ いつがあった。当然、注文。その「〆めサバ」が、関サバではないが、かなり相当にうまいサバで、酢〆めというよりも、サッと酢洗いだけしたという感じの代 物。この出会いが、云う事無し… 普段、日本酒はやらないという仲間連中も大絶賛。程好く脂の乗ったサバの一切れを噛み締めた後、クイと一口流し込むこいつは「爽快」とゆー以外に表現のし ようが無い。久々、「印象の残る酒」に出会った。
雪中寒梅α
古田酒造
(日本酒)
20世紀の終わりに、ちとミョーな酒に出会った。一応、地元といえる岐阜の地酒なのだが、「試作品」なのであるのかも知れぬ。「山田 錦」「八反錦」「赤磐雄町」という有名どこの酒米3種類をブレンドして出来上がった吟醸酒。(「吟醸α」って訳か?)口当たりも軽く、十分合格の78点… といったところか。これだけなら、とりたてて何も云うことはないのだが、これで値段が2000円だという。これでイッキに赤丸付き。この味でこの価格なら ば、少なくとも俺からは文句が出ない。どころか大変「オススメ」とゆーことになる。この呑み口は、どちらかといえば女性向きかな?所謂「スッキリ辛口」で あるから、白身魚の刺身などにはピッタリだと思われるのだが。悪口を云えば「あまりにたよりない…」なんてことになるのだろーか?…
禄乃越州
朝日酒造
(日本酒)
隣家へお年始に行ったら、「到来物を是非呑んでいって…」と勧められた(日本酒好きなのは覚えてて頂けてて)のがこれ。純米大吟醸。 流石「陶然」となる呑み心地、啜りこんだ口許から静かに旨みだけが広がっていく。雑味というか、イヤ味が全くといっていいほど無い。欲をいえば、飲み下し た後の余韻があまりにも残らないことか。「…空くまで帰さない」といわれるまま、7〜8合を勢いにまかせて2時間ばかり。勿論、悪酔いなどする筈もなく、 「蹣跚」というべき綺麗な酩酊。21世紀は春から、物凄く縁起が良い幕開けとなった。
銀盤50
銀盤酒造
(日本酒)
これも10年余前から、時々口にしてきたエコノミーな佳酒。昔は「純米吟醸」だったが、何時の間にか「純米大吟醸」になってる。そう 名乗るだけあって、サッパリとほのかに甘い口当たりと嫌味の無い喉越しは、価格を考え合わせると矢張り絶対にオススメのお買い得品。大体、富山県も旨い酒 の出来る所で、それは「水」が旨いから…という自説を持つに至ったキッカケが、そもそもこの酒周辺だったりする。あのへんの米だって悪くないだろうに、わ ざわざ兵庫県から原料米の山田錦を取り寄せているのだ。つまり「ここで」酒を造りたかった…となれば、鍵は水か!…と思いついた。結構当たってる…で しょ?
「越乃一本〆」
お福酒造
(日本酒)
「一本〆」とゆーのは、なんでも新規独自に作られた新種の酒米だそうな。これを精米歩合60%まで磨きこんで吟醸並みにして作った特 別純米酒。…惹句の期待を裏切らない、端麗な飲み心地。新潟の地酒には、時折このような「期待以上」のものに出会えるから楽しい。(その裏で勿論「期待外 れ」という一くくりにされる凡百の酒がある訳だが)しかしそれにしても、この値段でこの味は「反則」である。なんの期待もしていなかったとこに持ってきて 「この味」では、今後の酒が評価辛くなってしまう。迷うことなく「オススメ」である。
「三人文殊」
藤井酒造
(日本酒)
半月ほど前、何故かミョーにイラつく晩のこと…。真っ直ぐ帰る気にもならず、本屋でも冷やかそうかと途中下車し、更にワザワザ遠回り の道に曲がって一丁余り…ふと目の前には、以前一度きり訪れたことのない地酒屋があった。冷蔵ケースに並ぶ幾本もの美味そうな一升瓶を眺めているうち、輻 輳していた心中は確実に和らいでいった。適当に、目に付いた一本を包んでもらい、…帰宅して後の夕食に、一口含んで目を見開いた。
抜群。…広島・竹原の酒であることに気付いたのはその後。…これもまた「出会い」であったのだ。
東龍・特別本醸造「秘蔵」
東春酒造
(日本酒)
久々、地元名古屋の地酒。それも、蔵元までは自宅から歩いても30分かからない近場。
大体、木曽川水系にある名古屋の水は(地下水も含めて)悪くない。キリン・アサヒ・サッポロと、3大ビールメーカーともが工場をおいているぐらいであ る。…大した話ではない、「水道水が十分呑める」というレベルの話なのだ。いや…それは「大した話」なのか?
という訳で、この酒も「大した酒」ではない。さり気なく自己主張してくる「無名の」地酒である。むしろこれからのシーズン、うまくなってくる食い物の傍ら に置いておきたい。とりあえず、まずはサンマか?…(純米「龍瑞」もオススメ)
墨廼江・特別純米
墨廼江酒造
(日本酒)
宮城の酒ってのは、結構思い出すのが難儀なくらい久しぶり。有名どこで「浦霞」「一の蔵」「雪の松島」あたりは流石に呑んだことがあ るが、この銘柄は旨いそーだってウワサを聞いて、是非一度味を利いてみたかったのだ。とはいえ、宮城の酒ってあんまりおいてないんだよなー、地酒専門店を 気をつけて見ていても上記3銘柄以外は滅多にお目にかかれずにいたのだが、この秋の休日、何気にチャリを転がしていて普段あんまり縁の無い地酒屋(平日は 早くに閉めてしまうので)の前を通りかかったら…外から見えた。 期待は裏切られず。美味。
賀茂鶴
「しぼりたて」
賀茂鶴酒造
(日本酒)
広島の地酒として、私が酒呑み出した頃には既に「全国区」であった。そしてまた、その頃から既に私の「お気に入り」でもある。…生意 気盛りであった当時、酒でも何でも「自分が気に入ったものには“こだわり”を持つべし」と教えられていたので、これ美味しいな〜と思った酒は必ず銘柄を聞 きとめるように心掛けてた。勿論、当時は大抵普及酒だったからそう気に入ったものは無かったのだが、この「賀茂鶴」は私の好みにはまったので、それから 後、酒場で「あれば賀茂鶴…」などと注文していた。そしたら居合せた老人客に「通じゃな…」と誉められてこそばい思いしたことがある。やはり当時から酒呑 みが認める酒だったのだ。…
結婚して後、これを義父に呑んでもらったら、「“むかしの”酒だな…」といわれて気を良くした。…そういう酒です。
一ノ蔵
「純米酒辛口」
(日本酒)
とゆー訳で…宮城の酒「一ノ蔵」。…全然旨いのよ、これが。なんか、少し記憶の中にあるのと違う…こんなに美味しかったっけ?! 大 きめのぐい呑みになみなみと注いで、それこそガブッ…とゆー感じで口中に放り込むと、飲み下すまでの間に口の中が「なんとなく」嬉しくなってくる。今の時 期、寒ブリの刺身なんぞと合わせてみたが、如何にも「純米〜」とゆー感じの適当な自己主張が頃合いで、食いもんの味を引き立ててくれる具合が俺的にストラ イク。…いや〜、ちょっと俄かには信じられなくて、1升瓶2本続けて買ってみたのだわさ。…夢ではなかった。
「越の初梅」純米・高ノ井酒造(日本酒)
新潟の銘酒「三梅」といえば…「越乃寒梅」「雪中梅」「峰乃白梅」といって、完全全国区の有名酒である。で…、多分「次点」に入るだ ろう(私見)酒がこれ。普段に呑むには、そう高い酒は呑んでいられない。だからって、マズい酒は呑みたくもない。「2500円前後で、そこそこ旨い酒」と ゆーレベルで探してゆくと…全国多々ある酒の中に、ピッピッ…と引っかかってくる一つがこれ。そんなに「目を引く」酒ではないが、やはり流石に「酒処」越 後の酒である。晩飯の合間にちびちび…と啜る酒として、十分すぎる「合格点」が付けられる。一応「オススメ」の部類かな?…
「鯉川」純米
鯉川酒造
(日本酒)
山形県余目…といえば、勿論「米所」。そーゆーとこの地酒が不味い筈が無い…とゆーのは偏見か。しかしそれにしちゃあ…美味い。蔵元 のHP見ても、特にアピールもしてない「普通」酒のよーだが…十分過ぎるぐらいに美味い。「鯉川」といえば、或る程度名前の知れた「地酒」である。当然、 他地方へも流通する。(だから私の口へも入る)それを考えた時、「何処へ出しても恥ずかしくない」酒にしようと、蔵元が恐らくガンバったに違いない。この 味にこの値段は、殆んど「反則」である。「オススメ」には違いないが、本当に大丈夫なんだろーなー、蔵元?(この品質をコンスタントに「維持」していける んだよね?…いや、失礼!!)
「杣酒」
西尾酒造
(日本酒)
地酒もいいとこ… 木曾とは結構「地元」なのに、名前さえ知らなかった。「にごり」と思って買ったら、その正体は殆どドブロク。とろ り濃厚な口当たりと、ピッと来る辛口の舌触り、にもかかわらず実にまろやかな喉越しに、こいつは結構ハマる代物。…買って冷蔵庫に入れてる間に、どんどん 発酵が進んで度数が上がっていったらしく、最後のぐい呑み一杯などはそれだけで十分すぎるぐらいに回る回る。…こーゆー酒は相手に困る。どんなもん合わせ ても、たちうちできるとは思えない。結局、窮余の一策、ウィスキーのオンザロック並みにスィートビターなチョコレートを持ってきたが…なんと、これが大正 解!。…秋の夜長に、チョコレートかじりながらドブロク啜ってる、なんざ…かなり相当オシャレじゃないか?…
スーパー
マグナムドライ
今日は業界に少し文句を言おうと思う。
「発泡酒」が世の中に出てかなりになる。…出ては消えていくいくつもの銘柄…それも或る意味当然かと思う。何故なら、「これ!…」とゆー「決め手」に欠け るものばかりだからだ。それはつまり…「ここまで、ビールに近づけました!…」とゆー、ミョーに消極的なアプローチしかしてきていないからなのだ。
昔、「マーガリン」が「人造バター」だった頃は美味くなかった。…それが今では「植物性でヘルシー」であり「軽くて美味」であり、そして「安い」。何処か で「バター」の呪縛を絶ち切ってきているのだ。…現在の「発泡酒」がまさにこの位置に居る。なんのことはない…「アサヒスーパードライ」が辿ってきたの は、この道である。ならば、「発泡酒」に出来ない筈はないだろう…
…一番初期に出たコイツが、実は一番近い所に居る…
「鷹匠」鷹勇純米
大谷酒造
(日本酒)
とにかく…美味しいお酒。
ここの銘柄を知ったのは結構以前。で…いろいろ試してるうちに、偶然巡り会ったこれはもう「超」オススメ。2000円前後の価格でこの味ならば、それこそ 「文句いったらバチが当たる」。軽快な口当たりにもかかわらず、ガツンと届く喉越しの旨さ。一緒に食う料理の味が、確実に1ランク上がる。…日本人ならわ かると思うが、「醤油味」が無茶無茶冴えて届くのよ… 一升瓶、残り少なくなっていく「酒」を、久々「惜しい」と思ってしまいましたな…やはり、この感 覚、値段は関係ないんだよね。
「夢筺」
(ゆめこばこ)
蓬莱泉特別純米
関谷醸造
(日本酒)
愛知県は奥三河の地酒。…この「蓬莱泉」といえば、最上クラスの「空」に始まり、エコノミーな「可」や「人生意気に感ず」に至るま で、一本筋の通った酒…という感じがしていたのだが。(もっとも、エコノミーな方はさほど高評価は得られていないらしいが)で、これは価格的にはエコノ ミーな部類。にもかかわらず、この酒の出来は悪くない。私的には結構〇、充分オススメ出来る。…買った地酒屋サンで聞いた話だと、営業が「もっと売れる酒 を!…」と、ガンバったらしい。なんか、逆…みたいな感じもするが、結果がこれなら成功の部であろう。(しかし、この蔵元、いまどきHPも作っていないと は。…その営業サンならずとも、もっと売る努力はしてもいーんじゃないか? 全然恥ずかしくない酒質なのだから) …このぐらい「宣伝」してやったのだか ら、「空」の一本ぐらい持ってこんかな?…(笑)
三井の寿・麗吟
「手作り純米」
井上合名会社
(日本酒)
これまた「美酒」の名にふさわしい。「純米酒」でありながら、コクとかいった力強さではない、繊細な味わいを持つ。その分、やや明確 な印象に欠けるが、それはゼイタクとゆーものであろう。サラサラ…と、清水のような軽快さと、しかしカッチリとした酒の自己主張。…以前より、ここの酒は いくつか味見してきた。で…これがダントツ、値段との兼ね合いで、これは最高のクリーンヒット(…とゆーか、これより高いヤツにはちょっと手が出ない)。 迷うことなくオススメなのだが、…他県にはどれほど流通しているのだろう? 「地酒」をすすめる時に唯一気になるのがその事。今回、手に入ったのは、やっ ぱり「たまたま」なのかしら?…
「明眸」
関谷醸造
(日本酒)
…あのさ… この酒って、「柴田合名会社」製造の、瀬戸の酒じゃなかったっけ? …こーゆーのって、やはりちょっと悲しい。背後に、 どーゆー事情があったか、は知らん。そこそこ、美味なる酒ではあったが、やはり何らかやっていけない内情があったのだろう… 味が変っていないのが唯一救 いか。
「男山」
生モト純米
男山株式会社
(日本酒)
「男山」で検索かけると日本全国に結構「〜男山」を名乗る酒はあるのだな…と。で…北海道は旭川発のこれが多分オリジナル。(だと 思ってるんだけど。最近はむしろ青森発の「陸奥男山」の方がデカい顔してるよーな気も…)全国の地酒あれこれと呑み出した頃、最北の酒として何故か記憶に 残っていた。…現代人にいっても俄かには信じてもらえないかも…とゆーのは、私の生まれた頃、まだ北海道では米が作れなかった…とゆー事実。従って、北海 道で酒を造るとゆーのもついこないだまでは夢みたいな話だったのだ。 …今こーして、彼の地で作られた酒を口に出来る事それ自体が、実は「新しい」ことな んだぜ…
「東一」
五町田酒造
(日本酒)
(なんか今どきタイムリーに、HANAWAが唄う)佐賀の地酒。…最初に手に入れたのが「たまたま」で、それがミョーに旨かったの で、それ以後見かけたら買うようにしてる。それが…ネットで検索してみると、数は少ないものの、取り上げてるサイトはみ〜んなほめちぎっている。 … まぁ、気持ちはわからんでもない。なんだか「田舎のちっぽけな造り酒屋」とゆー風情の漂うこの酒造といい…なんだか、と〜っても「微笑ましい」のだ。そー ゆーとこのお酒が美味しいのだから、これは取り上げて、褒めてあげよう…と、みんながみんな、そー考えたに違いない。でもって… ウチもそう。絶対…オス スメ。
「酔園〜幻の酒」
酔園銘醸
(日本酒)
これは…ちょっと不思議な酒。勿論…自分にとって、だけだが。なんとゆーか…実際に呑んでる最中は、大した印象を残さない。同じ長野 の酒「真澄」も似たとこはあるのだが、それよりもっと印象は薄い。…おかしいのは、しばらくたってから、なのだ。この銘柄を思い出してみた時、「…そーい や、こいつ、…結構旨かったよな〜…」とゆー記憶がよみがえってくるのだ。…だもんで、酒屋で見かけては買ってしまう。で…呑んでる時には何も思い出さな い。…瓶が空いてしまってから、「…そーか、『酔園』だったんだっけ…」となる、その繰り返しを過去に数回。(笑)…なんでそーなるのか、誰か教えてくれ ないか?
「ドラフトワン」
サッポロビール
(?)
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ついに…出たな、こんなのが。いつかは出てくるだろーと、実は心待ちにしていたのだ。ビール味の、だがビールではない酒が。…ホップ は使っているものの、「麦芽」が皆無であるため、こいつは最早「発泡酒」でさえない。にもかかわらず、こいつの微妙なキレの良さは、旨いビールに匹敵す る。それでいて、殆ど缶ジュース並みの低価格。(笑)…酒に税金払うのがイヤな訳じゃないが、これこそ「庶民の酒…」である。単なる「呑んだくれの戯言」 ではあるが、やはり背に腹は変えられないのよ…(笑)
「黒帯 悠々」
福光屋
(日本酒)

「福正宗」てのは、結構昔からあったのだが、何をどうチェンジしたのか、最近話題になってるのがこれ。「特別純米」とはいうものの、 「コクのある」タイプではない、「すっきり辛口」の口当たり。値段との兼ね合い考えても、絶対「オススメ」の部類に入る。。…などといろいろ考えていた ら、ここは「常連」かぐさんとこの、「スグ近所」であったのだった。(笑)  いろいろ噂話も聴けるらしくて、あまり突っ込まない方が無難…かな?(笑)

「国士無双」
純米
高砂酒造
(日本酒)

先月11日、会社更正法申請に到ったとのこと、高砂酒造。北海道の酒として、この「国士無双」他、様々有名どころを輩出してきただけ に、それでも経営がやっていけなくなるとは、かなり相当深刻な事情があったのだろう。とりあえずは、なんとかしのぎきって頂くことを願うばかりだ。これま た「すっきり辛口」の口当たり。値段も手頃で勿論「オススメ」には違いないのだが…。ひょっとして、そーゆー事情の裏で、安値投売りなどされているのでは あるまいな? そーだとしたら、当然手放しには喜べる訳はないのだが(苦笑)

而妙酒「白滴」
純米吟醸
今西清兵衛商店
(日本酒)

結構以前から馴染みの、エコノミーな佳酒。このさっぱりとほのかに甘い口当たりは、そこそこ固定ファンもついているらしく、わざわざ 「オススメ」とするまでもなく。しかし、「奈良」とは、なんとなく意表をつかれた感じの産地。よく考えてみれば「大和の地」は盆地であり、結構湧き水など は豊富なのであった。な〜んとなく、ゆったりとした時間の流れる場所で作られた酒。…口当たりともあいまって、「悠久の時間」をほーふつとさせるには十分 である。やはり「オススメ」とは書いておくかな?…(笑)

天狗舞「旨醇」
純米
車多酒造
(日本酒)

「天狗舞」といえば石川の地酒としては全国区。ラインナップもバラエティに富んでおり、こいつぐらいの割りとエコノミーなクラスでも十 分楽しませてもらえる。この柔らかな口当たりは、和食には勿論ハマるが、なんとなく食事の後にちびちびとすすっていたくなる感じ。ビールをチェイサーがわ りに置いて… 冬の夜長を過ごしてみるのも、悪くないぜぇ?…(笑)

トゥモールグシ
請福酒造
(琉球泡盛)

最近ちょっと宗旨替えして、泡盛なんぞちびちびと水割りですすっている。…何、最近の焼酎ブームに乗るのも乗らないのもシャクなので、 少し「変化球」から入ってみてるだけだ(笑)。この銘柄も、特に意味があったわけでなく、昨年の新酒「売れ残り」が大量に安売りされてたので、在庫整理に 協力させてもらっている(笑)。 …そーかー、現代の流行はこーゆーお酒なのだね、いっそ気持ちの良いくらいにクセがなく、舌の上にフワッ…と残る香味が やはりお酒なのだとゆーことを教えてくれる。 オススメ…とかそーゆーのではないが、こーゆーのも悪くないな〜てことを、今更ながら知った秋の夜長…である。(^^)