HTMLメールいや〜ん

というわけで、なお(仮名)が日ごろの愚痴を披露するという、 とってもネガティブなページ「いや〜ん」第1弾はHTMLメールについて書いてみます。


HTMLメールのいや〜んなところ

HTMLメールとは、その名のとおり、HTMLで修飾されたメール(E-MAIL)です。 マイクロソフトがタダで配っているメーラー(*1) Microsoft(R) Outlook Express(以下OEと略記)などが 生成してくれる、とってもありがたく、かつ、いや〜んな形式のメールです。

どのあたりがいや〜んなのかというと、

  1. 通常のメールの約2倍の大きさ
  2. 非対応メーラーで表示すると、すぐには読めないゴミがついてくる
  3. HTMLメール対応メーラーで読んでも、非HTMLメールと全く同じ内容のことが多い (*2)

ということです。

具体例として、ためしに自分宛に送ってみたHTMLメールを。紹介します。 (2つありますが、どちらも同じ内容です)

メール本文の他にも、いろいろ書かれていますね。このメールで、私が実際に記入した 文は、

------=_NextPart_000_001D_01BF6046.DBB1C0E0
Content-Type: text/plain;
        charset="iso-2022-jp"
Content-Transfer-Encoding: 7bit

の下2行

HTML形式のままだと、平文のつもりでも、文末に
ゴミがついてしまうんだな

だけです。

しかし、その下には、行数にして本文の6倍以上のHTML文が くっついています。TEXTの本文と合わせて、TEXTのみのメールの7倍もの データ量になっています。 もちろん、メール本文がもっと長ければ、その比率は小さくなりますが、 それでも、常にTEXTメールの2倍以上のデータ量になります。

データ量の増加は、データ通信にかかる時間(≒電話代)の増加にも直結し、 最後には私たちの財布にも、響いてきます。

しかも、

Content-Transfer-Encoding: quoted-printable

であるため、quoted-printable非対応メーラーだと 人間が見てすぐに読める形式ではない上に、 HTMLメール対応メーラーで読んでも、 TEXTメールとなんらかわりのない文章(GIFイメージ,約8kB) が現れます。

以上で、HTMLメールがいや〜んである理由が、お判りいただけたことと思います。 では、どうすればいや〜んなHTMLメールを作ってしまわないようにできるのか。 その解説にうつります


HTMLメールを送信してしまわない方法

HTMLメールを送信しない(できない)メーラーを使用する。 という一言ですめば、このようなWebPageを書く身としては楽なのですが、なぜだか、 世の中そうはゆかないこともあるようです。

そこで、ここではOE 4および5の設定方法をOE5を中心に解説します。 また、最後にNetscape(R) Communicator 4.7(以下NC4.7と略記) の設定方法も記述しておきます。

「OEの設定変更よりも、メーラーを替える方が簡単そうだ」と考える方は、 窓の杜Vector などから適当なメーラーをみつけてきて、インストールしてください。 OE以外のほぼ全てのメーラーは 初期設定値ではHTMLメールを送信するようなことはまずありません。(*3) ちなみに、なお(仮名)のオススメメーラーは、 Winbiff(シェアウェア¥3000)、 Message Manager(フリーソフト¥0)、 EdMax(シェアウェア¥3500、フリー版も有)、 です。(全てWindows95/98用)


OEの設定

OEは、メール送信の初期設定値(GIFイメージ,約12kB)が HTMLになっています。(このため、OEを使い始めたばかりの初心者が気づかずにHTMLメール を送信してしまいがちです。)そのため、設定を初期設定値から変更する必要があります。

設定の変更は、 [ツール(T)]から[オプション(O)](GIFイメージ,約12kB) OE4はこちらの画像(GIFイメージ,約12kB) を選びます。 すると、[全般]の設定画面(GIFイメージ,約12kB) が出てくるので、 [送信]タブをクリック(もちろん、『Tab』キーなどを使って選択してもかまいません)して、 送信設定画面(GIFイメージ,約10kB)に替えます。 OE4の送信設定画面はこちらです(GIFイメージ,約9kB)。 ここで、「メール送信の形式」で〔テキスト形式(P)〕を選択します。 念のため、「送信」の〔受信したメッセージと同じ形式で返信する〕 のチェックを外しておくと、 よいでしょう。

そして、もう1つ、「テキスト形式の設定」画面にうつり、 [メッセージ形式]を〔MIME〕に、 [エンコード方法]を〔なし〕にして、 〔8ビットの文字をヘッダーに使用する(W)〕のチェックを外します。 (これは、はじめからそうなっているかもしれません)

以上で、設定終了です。メール送信画面から、 書式設定のツールバーが 表示できなくなっていれば成功(GIFイメージ,約7kB)です。

さて、ここから先は好みの問題になりますが、ついでにメッセージ作成時のフォントを、 MS Pゴシックなどのプロポーショナル(可変ピッチ)フォントから、 FixedSysPのつかないMSゴシックなどの 固定ピッチフォントにしておくと、 文字で書かれた図表を読み書きするときに便利かと思います。 (設定画面/GIFイメージ,約10kB)

NC4.7の設定

OEよりは簡単です。[編集(E)]から[設定(E)...]を選び、 [メールとグループ]の[書式](GIFイメージ,約14kB)の 「メッセージの作成」で〔メッセージ作成にテキストエディタを使用する(T)〕 にチェックを入れ、 「HTMLメッセージを受信可能な一覧に入っていない受取人にHTMLメッセージを送信するとき」 で〔メッセージをテキストのみに変換する(C)〕 にチェックを入れます。

また、同時に[メールとグループ]の[メッセージ](GIFイメージ,約15kB)で 「8ビット文字を使用したメッセージの送信」が〔そのまま(I)〕 にチェックされているかも確認しておきましょう。


注釈

メーラー
正しくは、MUA(Mail User Agent)とかメールクライアントとか記述すべきらしいのですが、 私の手元にある電子メールを送受信するためのソフトウェアのほとんどは自分のことを「メーラー」 と称しています。そのため、ここでも「メーラー」という表記を使用します。
非HTMLメールと全く同じ内容のことが多い
なにかしら、HTMLで書く意味のある修飾がなされていれば、そのメールがHTML形式 であることを否定することはしません。たとえば、 こんなメール(GIFイメージ,約4kb)。 もっとも、このばあい「そんな修飾をする必要があるのか?」という 疑問があるのですが…。
初期設定値でHTMLメールを送るメーラー
なぜか、最近になってからEudora Pro Version 4.2がこれの仲間入りをしたらしいです。 (伝聞です。しかし、Macintosh Eudora Pro Version 4.2.1-JからHTMLメールを受け取ったのも事実です。)
※どうやらバグだった模様です。 バグのないソフトを作る難しさはわかるつもりですが、 こんなに目立つバグを載せたまま出荷するとは…。 ちゃんと動作チェックをやっているか疑問です。

name:和田なお(仮名)
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