そうだ! 自分で板をチューンして見よう!
そう思って色々と資料を集めてみたんですよ、
せっかく手に入れた資料を独り占めするのも、なんなので・・・
皆さんにも。おすそ分けします・・・
チューンナップをおこなう前に!!
ココに書いてある事はあくまで、参考程度に読んで下さい。
自信の無い作業は、ショップにお願いしましょう!!
(このページを参考にチューンナップして、板の破損、性能低下、
作業中の事故等トラブルが発生しても、オイラは知らないよ! 責任は取らないよ!!)
作業を行う時は、必ず板を固定し、手袋等を使用して下さい。
(エッジで指を切ってしまうよ! 痛いんだ・・これが・・・治りも遅いし・・・)
あと、全部の作業について言える事らしいんだけど、
作業の基本は「テールからトップへ」だそうです。

リペアは滑走面をキレイにする事から始ります。
汚れや古いワックスをワックスリムーバーで落としましょう。
汚れがひどい場合には、さらにプラスチックスクレーパーで
削り取っておきましょう。
滑走面の白っぽくなった部分やケバ立った箇所は、
酸化が進んじゃってます・・・
放置すれば滑走性能の後退につながっちゃいます。
メタルスクレーパーで削り落とし、
新しい面を出してください。
また、同時に傷のささくれ等も落としておくとよいでしょう。
スキーの滑走面において摩擦抵抗が最も大きいのはエッジです。
そのエッジにサビを残す事は滑走性能を大きく低下させます。
サンドペーパー(#180か#240)を使い、落としておきましょう。
専用のサビ落しを利用するのも良いでしょう
ヤスリタイプの物やイレイザータイプ、スプレータイプの物もあるみたいです。
滑走中、石なんかとの接触により変色し、
非常に硬くなったエッジの部分を「ヤキ」もしくは「バリ」と言います。
一箇所でも、ヤキがあるとシャープナーややすりの通りが悪くなり
スムーズに研磨ができません。
オイルストーンを使って必ず落としましょう!
ひっかき傷程度の表面のごく浅い傷の場合は
メタルスクレーパーまたはサンドペーパー(#180〜#240)を
やすり(平らで厚みのある板ならOK!)に巻き付けたもので研磨します。
同時に、大きな傷のササクレなんかもこの段階で落としておくと良いんでないかな・・・
彫刻等なんかで傷口を整形し、
補修材がつきやすいようにサンドペーパーでケバ立てた後、
リペア材を溶かし込みます。
ススが混ざらないように注意しながら、
傷口にできるだけ近づけて流し込みましょう。
流し込んだ リペア材が完全に冷えて固まってから、
メタルスクレーパーで平らに削ります。
最後に、滑走面全体にサンドペーパー(#320)をかけましょう。
ショップへメンテに出すか、新しいのを買っちゃいましょう(笑)
滑走面の状態をチェック。メタルスクレーパーを滑走面に対して垂直に立て、
反対側からの光の透け具合を見ます。
光がソールの端から漏れているとコンベックス(ベースの方が高い)
ソールの中央から漏れている場合はコンケーブ(エッジの方が高い)ことになります。
トップとテールで症状が違っている場合もあるので、
チェックは10〜20cmの間隔で行った方が良いでしょう。
滑走面の状態は、大きく分けて3通りあります。
フラット(基本)
平らな滑走面。
滑走面のチューンナップの基本は、この状態です。
コンベックス
凸状。中央の高くなった状態。(ベース面が盛り上がってる)
スキーがずれやすく、不安定になる。
フラットチェックでは、板の両端から光が漏れてきます。
コンケーブ
凹状。中央の低くなった状態。(エッジが高い状態)
エッジがひっかかり、スムーズなターンができなくなる。
フラットチェックでは板の中央から光が漏れてきます。
メタルスクレーパーまたはフラッターを使います。
滑走面のトップからテールの方向へ削り、
エッジの高さにそろえます。
やすりでエッジを削り、ソールの高さにそろえます。
トップからテールの方向へ、いつも均等の力配分で
研磨するようにこころがけましょう!
メタルスクレーパーややすりでフラット(たいら)にした滑走面を
最後にサンディングして仕上げます。
ヤスリに巻いたサンドペーパー(#320)で
滑走面をトップからテールに向けて研磨します。
この作業で出た、滑走面のサクサクは、
ベースブラシ叉はプラスチックスクレーパーで軽く取り除きます。
この作業は、最初に一回やっとけば良いような気もするけど・・・
今までに、やってない人やマメな人はやってみて下さい。
チューンナップの最終段階として、余分なエッジを落とします。
これをダリングと言います。
ひとつには安全性確保のためにトップ部とテール部を。
これらの部分は雪面から浮いていてスキー操作には何ら影響はありませんが
エッジが立っていると転倒した時やスキーを流してしまった時にケガを招く恐れがあるので、
落としておいた方が良いでしょう。
さらに、接雪点から内側のトップ部分と
同じく接雪点から内側のテール部分も
エッジの立ちすぎでターンがしにくくなるのを防ぎます。
ホットワックスをアイロンで溶かしながら、
滑走面にタップリとたらします。
たらしたホットワックスをアイロンでゆっくりとコテがけして、
滑走面に充分に浸透させます。
この時、滑走面に直接アイロンをあてたり
長時間アイロンをあてすぎないように注意しましょう!
気温が高いほど冷却時間は長くなりますが、
通常は20〜30分ほどで良いでしょう。
完全に冷え固まったら、プラスチックスクレーパーで
ワックスを削り取ります。
通常の雪、乾いた雪の場合は、ナイロンブラシ(仕上げ用)で、
湿った雪の場合は、ワイヤーブラシ(仕上げ用)で。
余分なワックスを取りながら、摩擦熱でワックスを滑らかにします。
ワイヤーブラシを使用する場合は力を入れ過ぎないように注意して下さい。
ブラッシング浮いたワックスのカスは、
マットでキレイに拭き取ります。
コレで終了です、
後は、ゲレンデに行くのを楽しみにしてましょう!