「りゃあ」の、いきあたりばったり…[2001]

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(2001.1.1 〜12.31 の分です)


2001.12.28 「彼氏彼女の事情」vol.13。なんて可愛いぞ、芝姫。…しかし、これ凄い。どー考えても尺が足りそうも無いこのエピソード、きっちり収めて「余裕」。…多分「描きたいこと」を全て無視して、「描かねばならんこと」のみキッチリ秒数まで数えて作って見せたに違いない。それにしても…「淋しさ」の本質って、一体何なんだろーね?…我事で恐縮だが、俺は小さい頃、いつ帰っても「誰かが家にいる」ってのが、不気味でしょうがなかった。誰かがいると「その相手しなきゃならん」てのが、自分自身を「削られてく」思いだったのだ。それが結局「自分自身」とマトモに向かい合っていなかったが故…と悟るまでには十何年を要したのだが。…そもそも「人間」って、「淋しい生き物」だと思うわけで。だからどうだって話を書き出すと、数行では終わらないと考える訳で。…だから「久々、ちょっと思考が“暴走”した…」ってことのみ、今ここには書いとく。

2001.12.24 メリークリスマス、なんつって。…年内残り少なになってきて、ついに新連載は「軽シン2〜SPROUT」、ヤンチャンにて。ネクスト・ジェネレーションものとして、かなり相当にこたえる読後。…平成13年も終わりかけ…ってことは、平成元年に生まれた奴でも既に中学生。気の早い奴ならもう、Hの一つぐらいやってるだろー…とゆー頃合い。もっといえば、俺が就職して今の会社に入った年に生まれた女の子が、来春には「新入社員」としてやってくる。で…俺が「軽シン」読んでたってのは、それよりもっと前なのだ。なんかマジで、呆れかえっている。時間ばっかり経つのが速いので、本当に「年をとっていけない」感じが切実なものとなっているのだ。まだまだ「明日」なんてものが見えてきていないのに。

2001.12.14 ここ何週間か、深夜CATVで「彼氏彼女の事情」を見ている。…実にあっちゃこっちゃ、いろんな事を考えさせてくれる。「高校の頃」…といえば、俺は何を考えていたろう?…いや、「特に何を」考えていた頃ではない。むしろ「あらゆるものを」感じていた頃である。…中学を卒業して、一気に世界が広がった。その中にあって、自分が何者であるか考えたりする以前に、「自分と、自分を取り巻くものすべて」が一体如何なるものとして己の前に現われてきているのか、必死に「感じ取ろう」としていたのだ。…今にして、その対応は正しかったと思う。自分の「感性」を目一杯広げることをあの頃覚えておけたから、今でも「素敵なもの」を見逃さず拾い上げ、そして楽しむことが出来ている。それも自由自在に!…やはりこれは、かけがえのない「宝物」である。

2001.12.2 ヴァンドレッド,最終回。1年前の飛龍乱センセの「日記」を引っ張り出して確認などしていたのだが、…そーけなしたもんでもないと思うぞ、この作品は。(飛龍センセが1クールかけて見たのを、2週半に集中して見たせいもあるとは思うが) 第一話で語られていたよーに、男と女が別れてしまった世界とゆーのは、どーやらその一部に過ぎなかったみたいだし、つまり「地球」が銀河系のあちこちに「植民星」を作ってきたのが「いざとゆー時の保険」みたいなものだったとしても、むしろこの「男と女をワザワザ分けた」のは、それとは別の誰かの思惑だったよーな感じがするのだ。で…、「セカンドステージ」があるらしい。謎解きはこれから…だ。

2001.11.29 とゆーわけで。「ハニー・クレイ・マイハニー」おがきちかセンセ。…良い。何がそんなに良いんだか自分でもわかってないんだが、とにかく良い。コミック単行本1冊読み通して全部良かったなんて、最近じゃなかった。…冷静に眺めてみて、どの物語もその中で流れている「時間」が良いんだとゆー事に気付いた。「時間」…その中で、人は動き、物を想う。…「生きて」いるからね。で、さりげなく「輝く」。目の当たりした者を暖かく微笑ませるように。…「眼福」とゆー言葉は、本来こーゆー時のためにある。

2001.11.28 今日は会社から出張で、東京は渋谷行き。帰りの新幹線まで時間があるもんで、渋谷「まんがの森」に立ち寄る。…んー、狭い。東京てとこが大体狭いとこなんで、別に狭いからって文句をいう訳じゃないが。しかし、この手の店で「狭い」ってのは、やはりキャパが問題になっちゃうよなー…だもんで、あまり見るとこはなかった。…「ハニー・クレイ・マイハニー」おがきちかセンセの新刊が一日早く手に入ったのはうれしかったが。

2001.11.19 「ヴァンドレッド」。結構良い話じゃないの、これって。…男と女、「永遠の」テーマをネタに、ギャグとマジを適当にバランスさせて、シチュエーションは「銀河漂流」。出撃体制のコンビニエンス風景って、ありゃ「マイティジャック」のコンクルーダー出撃シーンを下じきにしてないか?結構ゴタゴタした中で、今回の合体モードはスピード主体か? 見事に敵メカをすっ飛ばした挙句、ぐったりシーンのコックピットはなんか色っぽい。ちゃらんぽらんな「ナビゲーダー」と、学究肌クソ真面目な「医療担当」。男3人まわりは女だらけ…の中で、一番クールなのは、やっぱ「おっかさん」だろーね… 結構やっぱり相当に見るとこ多いゾ、こいつは。

2001.11.17 ETV、「カスミン」。ここまで見てきて、やはりこれは「本物」らしい。つまり「子供だまし」でない、真ッ当な「子供向け」アニメとして。毎日一所懸命なカスミの力になろうとする、電気ポットのポトポットくん。みんなに「おいしい」といってもらえるお茶をいれることにガンバリすぎて、本来の「お湯を沸かす」という機能がおろそかになってしまうあたり、子供どころか大人にまで、十分すぎるぐらいのメッセージが伝わってくる。(同時進行する、学校でのカスミのガンバリとの対比なんか、うますぎる〜)上手にお茶がいれられるようになって、仙佐衛門とーさんの「一言」が重かったね… だから云うのだ、真っ当な「子供向け」は、ちゃんと大人の見る目にも応えられるものなんだよな…ってね。

2001.11.13 Animax、「カウボーイ・ビバップ」、最終回。…いーじゃねーか。ハッキリ云って「大人の鑑賞に堪えるハードボイルド」。太陽系一円が「世界」になったからって、人間のやるこっちゃなーんも変わらねえ…とした時代のストーリィ。やたらドカドカ流れ星が落ちるもんで、住むに適さなくなった地球…とか、星間トラック野朗ども…とか、人類が移り住んでる火星…とか、結構、「背景」も「細部」も描きこみされてるもんで、その中の「人の営み」がウソっぽくなってない。ラストシーンなんか、ちょっと来たぞ。…(で、明日からこの枠、「ヴァンドレッド」やるの〜?!)

2001.11.6 がぁさん作「ジャン王子…」三昧の日。前篇はがぁさんセンセご自身のHPからダウンロード、後篇は本日発売のヤンチャン増刊号にて。…なんかね、「長年待ちわびてたものを、やっと手に出来た」みたいな満足感があるわね。お話もホノボノしててすごく良いし。(やっぱ出てきたわね、吟遊詩人のセバスチャン…)がぁさん初見よりざっと10年、「ファンやってて良かった〜…」てゆー、ミョーな感慨を覚えたんですワ。これで明晩、いつものチャットは話題に事欠きませんですわね〜。

2001.11.4 今日は「どれみ♪」とかないもんで、普段だと絶対にみない「超GALS…」のぞいてみたのだが…よくまあここまで「毒にも薬にもならんアニメ」があるもんだな。その1時間後には「コメ☆」やってるもんで、余計にその格差が目につく。こんなもん、面白がって見てる人間がいるのだろーか? 「意味もないくすぐり」とか見てると気分悪くなってくるほど。(実は更にその前に「PPG」を見てたんだけど、いやーやっぱこいつは面白いや、「21世紀のアメリカン・ヒロイン」幼女3人衆はクールだゼ!イエィ…)そして夕刻は「だぁ!×3」そして「009」。小室サウンドが最近また流行なのかね? しかし今日の「009」はすんげえハイレベル、ハイテンションだった…この先、どこまで行くのかしら?

2001.10.28 飛龍乱センセの「MASUMI」。読んだのは大分前(そりゃそうだ、もう最近の新刊でちゃってるもん…)なのだが、何故かその折の印象がハッキリしないもんで今まで放ってあったのだ。不図思い出して読み返してみたが、別にセンセの作としては普段と違わぬ「LOVE?(&でなくて)SEX」の小品が並べられているのだが… 中の一編「CRY・Sis」まで来て、「アッ、そーか…」てな感じに思い出してしまった。雑誌初出をコンビニで立ち読みしていたのだ。その頃ちょうど仕事がピークで、しかも一寸不備が続いて面白くなくて、で、その…「思い出したくない事」とかあったのね。「思い出したくない事は、無かった事に…」つって、まんまこのストーリィやんか!… いや、勿論、そっちがらみではないですけど。

2001.10.27 ここんとこ、いろいろバタバタ見てるもので印象がゴチャゴチャになってきそう。訳わかんなくなる前に整理。…えーと、がぁさんの新作「背後霊24時」のPart.3が出て完結。まぁお話自体はずっと連載追っかけてたんで、大団円で一安心といったところ。え〜とそれから、「ナジカ」のMission.3。ナジカとリラの「凸凹コンビ」が結構味を出してきてる。殊にリラ。あれ一部独特のウケを取りそーだもんなー。それと(関係無いけど)ヤクルト優勝!お疲れサマ〜(←結構昔はヤクルトファンでした。初優勝の頃かな〜)

2001.10.23 この日曜日は見れた、「009」。冒頭前週分のリプリーズ、もう原作と違う。…とゆーか、原作通りやったら意味わかってもらえないとこが直してある。原作にては、009・本名:島村ジョウは混血児の孤児であった。原作初出は1964年。つまり彼自身があの「終戦」のどさくさで生まれてきた「負の遺産」だったわけで。周囲からうとまれ、蔑まれ、結果グレて立派な「不良少年」であっただろう事は容易に想像がつき、挙句、久里浜の少年鑑別所から脱走してきたとこを拉致られて…というのが「原作」。以下「本線に復帰」である。
…なにはともあれ、ここだけは指摘しておきたかった、当時「少年キング」の連載をリアルタイムで読んでいた者として。それ以外はまた別の折に。

2001.10.18 「ナジカ」のMission.2を見る。…なんか知らんが結構レベル高いんじゃない? 数秒間隔でパンチラ見せられるもんで、だんだん感覚が狂ってくのが自覚できる。…女の子のパンツって、別に隠してある訳じゃなくて、上からスカートがかぶってるんで、普段は見えてないだけなんだ…とか。(しかし、最近のじょしこーせー見てると、結構それで正しい…とゆー気にもなってくるわな)しかし「本職」が「やすらぎ」をテーマの香水作成中の「調香師」でありながら、自身は「硝煙の香り」にやすらぎを覚える主人公…てのは、設定描写がちょっと相当猛烈に歪んでるぞ。…面白いから、次回以後も期待。(がぁさんの新作、出たのか?…)

2001.10.15 土日は結構いろいろ見てた。…ETVの新作「カスミン」。これ…なんか相当に良くない? なんか昔の宮崎アニメっぽい感触はあるものの、「お子様向けアニメ」として、すごく丁寧に作ってある感じが伝わってきて、第1回見終えた感想としては花マル三重丸。来週へ多きに期待。…定番「も〜どれ」「コメ☆」「だぁ×3」がどれもこれも平均点を大幅に上回る力作揃いだったのは嬉しい限りだが、唯一の心残りは「009」見損ねたことか。♪赤〜いマフラーなび〜か〜せて〜…の初TV化から30余年、チェックしときたかったのよ、実は。

2001.10.4 数日前、「電撃…」を書店で見つけ、「あずまんが大王」を初見。…そして、今日。コミ専の書架で「あずまんが大王」の単行本を見つけて、何気に手に取る。…数分後、「も〜い〜!!…」
「触感」としては、みずしな孝之などと同系列。但し…「おちなし4コマ」を連続して読み続けるのが、こんなに大変とは思わなかった。はっきりいって、読み続けるのが「大儀」を通り越して「苦痛」の域に入り込んできたのだ。体調が思わしくない状態で読んだら、多分寝込む。いやマジで。
それともう一つ。ターゲットが見えてこない。自分が考えるに、このマンガ一番受けるのはきっと「OL」そして「小学校高学年女子」である。で…、「OL」は勿論「小学校高学年女子」も恐らく「電撃…」は読まない、と思うのだが。で…本当は誰に受けてるの?

2001.9.25 そりゃあ「ショッキング・ピンク」ってぇぐらいだから、多少のショックは受けて当然。今月のアワーズ・ライト。…何なんだ、この「ピアノの片手旋律がずぅーっと鳴り続けてる」よーな感触は。「すごく面白い」でもなく「全然つまらない」でもない、「ずぅーっと」。一冊読み通して後もまだ鳴り続けている、余韻ではない「ずぅーっと」。
…ゴメン、うまく言葉に出来ない。「不安」とか「不快」とかを引きずり出される一歩手前の漠とした感情。聴力検査の、静寂の底から微かに微かに届く20000ヘルツ。ひっかけたのは間違い無いのに、どうしても取り去れない一本の蜘蛛の糸。…長年、コミックを読んできて、こんな「読後感」を抱いてしまったのは初めてだ。誰かわかる人がいたら、真剣に教えて欲しい。一体、俺は何に蹴つまづいたんだ?…

2001.9.21 昨日「あの人」を書いたんだから、今日「この人」を書かなきゃ片手落ちとゆーもんだろー。勿論、この人、
村尾ミオ、今絶好調!!!
「翔んだカップル」当時、もう一つの注目株が「胸さわぎの放課後」であった。「ラブコメ」という似たよーな設定を描きながら、圧倒的に違ったのはその「心理描写」。登場人物それぞれの「想い」が交錯していく様を描く代わりに、それぞれの「想い」そのものを描きこんでたんだ…とゆー事に気付いたのはずっと後。今やその心理描写は「病的」の域に達し、「SEX」をからめた「サイコホラー」を描かせたら、この人の右に出る人は恐らくいない。その「えげつなさ」に俺もとっくにパスしてるんだが、結構ファンは多いんだろーなー。

2001.9.19 アクションの「翔んだカップル2」をチラチラと眺める。…とても読んじゃいられないから、である。
…あまり、この手の内容を明言するのは好きではないが、この際であるから、書いておく。
柳沢きみおは終わっている。
…もう何年ぐらい前になるのか、やはり青年誌で「俺にもくれ!…」てのと「大市民」てのを読んで、「あ、終わってたのか…」という感想を抱いた。この2本で呆れかえるほど見事に終盤失速したのだ。「屋台骨が揺らぐ」てな云い方をするが、それどこじゃない「屋台骨がいきなり消えてしまう」事態に陥ってそのまま連載終了…という終わり方だったのを覚えている。…以後、大衆誌等の作品を見る度に「こんなもん描いてて面白いんですか?…」という白けた想いを止めようがない…

2001.9.11 ヤンキンの「聖★高校生」読んでたら、えらく昔にどっかで読んだものを思い出した。…えーと、「タイタニック」ぐらいの所謂「豪華客船」て奴には、数十人から百人近くのボーイが乗り込んでる訳で…、で各々が乗客のオーダーをこなす為に働いてる訳なんだが、入ったばかりの下っ端は直接客のオーダーは受けられない(必ず上の者に伝えてやってもらう)事になってるそーで。で、勿論下っ端の仕事といえば「上の者の使い走り」な訳で、そんだけの人数のボーイに対して大抵一人しかいないんだそーだ、ひとつの船で。で、この「上の者にオーダー受けてもらう」てのが、なんか「やらせてる」みたいに見えるもんで、この下っ端を船では「ボーイ長」と呼ぶんだそーだよ…(なんか屈折した「いじめ」とゆー気がしないでもない…)

2001.9.4 昭和が平成へと移り変わる時を同じくして、何故か退場していったコミック…少年KING。そして、それに先行する事一年数ヶ月、一時の圧倒的な「盛り上がり」を見せたストーリィを嘘のようにフェードアウトさせて終了した作品…ペリカンロード。爾来、15年。作者・五十嵐浩一センセには「めいわく荘の人々」をはじめとする「やや年長者による青春群像」をいくつか見せて頂いたが、当時より以前から読者であった俺にはどうしても納得いかなかったのだ。「だってペリカン、終ってないじゃん!!…」
今秋「キングダム」にて、ついに連載開始。「ペリカンロード2」。合掌…
(P.S. メンコミ行けませんでした。ちぇっ…)

2001.8.26 コミック「アフタヌーン」10月号。ミルク・クローゼット。最終コマにて、よーやく納得。…何ヶ月もかかって、エヴァやってたのね。そのことを読み手に悟らせないために、伏線の伏線の伏線の伏線の…を張って。結局、「宇宙」てのが「意思」の産物だとして、…やはり「何ゆえに?…」の問い掛けは残る。答えは与えられるものか、それとも見出されるものなのか?…
も一つ。エグザクソン。園田健一氏うなりを上げて豪速球、「成年コミック」赤丸並みのストレート。この「行為」自体が「伏線」とも思えるのだが。それにしても茜ちゃん、ちょっと相当猛烈に…エロいぜ。
(急報。「どれみ♪」オヤジーデ役の声優・松尾銀三氏が急逝なされたとの事。あまりの事にショック状態…謹んで御冥福をお祈り致します)

2001.8.20 本日創刊は「イブニング」。大人向け「バンチ」にばかり、いい思いをさせてる訳にゃいかねえ…ってんで、出てきた講談社の最終兵器。確かに目の付け所は間違ってないし、一応「合格点」の出来ではあるし… だけどやっぱ俺には(「バンチ」ともども)食い足りないのよ。あのさ…マンガに「子供向け」と「大人向け」があるとしたら、それはストーリィとか内容の問題じゃない…と思うのね?形式というか表現というか、とにかく「感性」の問題に行っちゃう筈で、…で、まだこれぐらいで「大人向け」でござい、といってもらっては済まないのよ…(伝わってるかな?俺が言わんとしてるとこ…)「マンガというメディアのポテンシャル」はまだまだこんなもんじゃない、というね。

2001.8.5 今日の「も〜どれ」。完璧に大人向けのメッセージを、見事に子供向けのストーリィに仕立て上げた出来映えに拍手。これ…「離婚した両親を持つ子供」とその親にとっては、かなりキツい話になってしまっていたのは否めない。そんな親子の対話が多分日本中で立ち上がっただろう、今朝は。いよいよ「社会的問題作」さえ提出できるよーになってきたこのアニメ。もはや見届けていくしかない。(「…ところでアイコ、あのクッキーどうやって届けてくれたん?」「あ、あ、それはその…勿論、魔法や!」)…そして「コメ☆」。素敵なスピカ叔母さんと、凶暴にかわいかったぞラバピョンの登場。来週に続くんだな?…

2001.7.28 今日、子供らと「千と千尋の神隠し」を見てきた。さて、何を書こう? …不思議な話だが、実は「エヴァ」を思い出していたのだ。つまり、これは主人公の少女が「日常」から「非日常」に絡め取られた話ではない。「こちらがわの日常」から「あちらがわの日常」に足を踏み入れてしまった物語である。そして重要なのが「人の想い」とくれば…「エヴァ」を思い出すのにやぶさかではあるまい。更に「顔無し」などとゆー存在が登場するに至っては… これぐらいにしとこ。まだ見てない人のほうが、今はまだ圧倒的に多いだろうから。

2001.7.20 最近、パピポって見かけないな〜、…ひょっとして休刊しちゃったかしら? とか思ってて、…そしたら不図入った本屋の棚にて発見!、しかも「祝! 創刊10周年おめでとうございます〜」だって。…単純に置いてる本屋サンが減っちゃってただけなのね、失礼しました〜。(でも、ほんとに置いてる店、減っちゃってるのよ…それもコンビニが殆んど壊滅状態って…やっぱ、ヤバいんじゃない?…)

2001.7.14 先だってより、ちらちらカキコさせてもらってる鉄観音千夜センセの「紫陽花荘物語」を読む。…何かの折りに読んだのだが、最近の女の子って、初体験から結構感じたりするものらしい。とはいえ、流石にイクとこまではなかなかむつかしいらしいのだが、そうすると今度は「感じてるのに、イケなかった…わたしって不感症なのかしら?…」と悩んだりするとのこと。んー…男の子とは違って「感じたら必ず最後はイク…」って訳にゃいかんと思うのだが。そいでもって、その最たる理由は男の側の「サービス不足」なのだろうけど。(こんなこと書くと男サイドから文句でそうだが)しかし、「消し」が皆無てのは、ちとすごいな…

2001.7.12 何気に、昼飯を食いに入った中華屋で(読むものがないので)手近にあった「天地無用!魎皇鬼」を取り上げる。…数分後、殆んどガクゼンとしたまま、箸を動かすスピードだけ上がる。…アニメとは、ここまで雰囲気が違ってきてしまっているものなのか… なんとハードなストーリィではないか。アニメの「天地とその父・祖父以外女だらけ」とゆー側面はどこかにすっ飛び、完全な国産ハードスペオペに仕上がっている。魎孤のオールヌードなんぞ、色気もへったくれも無い。とりあえず…「続き」の追っかけモードには入るが…全く、このクソ忙しい時に、なんでこんなことに、気付いてしまったものなのだろー?…

2001.6.28 おがきちかセンセ目当てに、アワーズライトを読む。…別なことに気づいた。この本、メインは(とゆーか)ターゲットは女の子?…なんつうか、のりが80年代(つーか、俺が覚えている範囲の)少女マンガ的作品が多い。…といって「80年代少女マンガ」つーと、私的感想としては「あまりにいろいろ出てきたんで総括不能」てことになってしまうんだけど。…ただね、男性諸君、女の子の「目」は、こわいぞ…って、いやこれはただ単に、女の子の「視点」ってぇ事なんですが。(それにしても、こわいものはこわい…)

2001.6.17 しぇいっ!… 以前ここで紹介した、フランス産PV、DUFT PUNKの松本零士アニメ・クリップ…続編が存在したのね。現在、Part2〜Part3まで。コンサート会場に侵入した謎の異星人によりバンドメンバーが全員拉致される。中の女性メンバーの恋人がその報せを受けて、急遽救出に向かう…というあたりまで。勢いは増々アップ、これは結末まで目が離せないわ…

2001.6.5 えーい、また3100のキリ番、自分で踏んでしまった。…エンジェリック・レイヤーって、CLAMPだったんだ〜っ!…放送開始から数週間目にして知った衝撃の事実。「目」がレイアースともさくらとも違うのでぜ〜んぜん気づかなかった。いにしえの「プラレス三四郎」が、こんなにオシャレになっちゃっていーのかしら?… で、これまたノリが少女マンガ。連載は「A」だよね、昨今の「少年」は「少女」なのか?(意味不明…ってことは無いな…)
ここんとこ深夜、ケーブルTVで「アークザラッド」を見てた。…そしたら、昼間、なんかがチラチラと気になる。…数日後に判明。「東海〇京証券」、あんたはシルバーノアなの?

2001.6.4 まいどどうものかぐさんから、ご自身のHP開設アーンド当HP3000hitsOVERを記念して、イラストを頂戴いたしました。感謝。
(画像をクリックすると原寸に飛べます)

2001.5.29 本屋でコミック誌の棚を眺めてたら、見なれないロゴにひっかかった。「FR」…ファンタジーライズ。なんと「コミックライズ」の別バージョン。出版元も同じメディアックス、但し発行は「第4編集部」(!)だそうである。パラパラとめくってみたのだが、驚くべきは××の「消し」の少なさ。…危ないんじゃない? 冒頭、「森の妖精のはなし」が昔なつかしの「富樫」センセの作品。と〜ってもクオリティ高し。…いやマジでどの作もハイレベル。10年前にこれ出てたら絶対に「買い」。…てな訳で、「花いち…」も次世代に来たか…てえのが率直な感想。今時の若い奴がちっとうらやましー…かな?

2001.5.21 「さんまのからくり…」見てたら、「宇宙戦艦ヤマトはアニメではない、“歴史”である!…」と豪語するサラリーマンが出てきて、思わず爆笑。「対ショック、対閃光防御…波動砲発射!!」とかやっておられましたが、やはりここで「電影クロスゲージ、明度20!…」てのも挟んで欲しかったですね(笑)。
ここのページの常連かぐさんがついに(とゆーか)ご自身のHPを立ち上げられました。こちらもそろそろ、「模様替え」をマジで考えなきゃまずいかもしれんとゆー気になってきました…

2001.5.8 「りんかけ2」に続き、スーパージャンプにて「魁!!男塾」の2「暁!!男塾」が開始。これまた、桃以下当時の主力メンバーは既に親父となり、2代目が主人公の模様。江田島塾長が全く変わってないのが笑える。も一つ、今回も「インチキ歴史専門書からの引用」が笑わしてくれるのだろーか?… 2代目ストーリィがここんとこ流行。「キン肉マン」しかり「銀牙」しかり。…「設定から既に面白い」というマンガが減少している…って事もあろうが、それよりもまさに「親父に子供との共通の話題を提供する」って事なのか知らん?…それは、深読みのしすぎ? しかし「ドラゴンボール」に至っては「GT」で3代目に突入!…なのだけどね(悟天を「おじさん」と呼ぶ女の子…ってからには、悟飯の娘って訳だろ?)

2001.5.7 「Animax」にて、「ギャラクシー・エンジェル」を見る。…なにこれ。何をどー云っていーのか、サッパリわからない。「宇宙規模の何でも屋の女の子チームがやらかすドタバタ」って、それだけ。見事に「買い」の要素が丸っきり欠落している。多少なりとは期待していたのが、これじゃねぇ… 続けざまに「エスカフローネ」も見る。こっちは、結構見れる話じゃんか…(見る前は本当に期待してなかっただけに)ただし、これって「少年A」に連載してたんだよねえ…主人公が女の子のせいばかりではないだろが、感触が「80年代の少女マンガ」なんだよな。いや…だからどうって訳ではないが。 ヤンチャンにて、がぁさんセンセの連載再開。こっちはいきなり佳境に突っ込んでるぞ〜

2001.5.2 少し、来たぞ…ヤンジャンGW増刊「科学忍者隊ガッチャマン」。何がどう…とゆー訳ではないが、「あの」ストーリィから何年か経った時点でのエピソードとしては出色。しかも更に、最近のテクノロジーがやけに進歩してきてるのでミョーにリアルな感触が伝わってくる。(しかし、「ISO」てのは何とかならなかったか?…「国際標準機構」じゃねんだろ?…)G−15号「モズ」てのも良い。虫食う鳥というのは、基本的に「猛禽」である。小鳥とはいえ、決して馬鹿にしたものじゃないのだ。…しかし、南部博士の「実物」を出してくるか?  この人が「現役」であるとゆー設定が、実は一番嬉しかったりする。

2001.4.24 あすなひろし先生がなくなられた、という。70年当時、結構いろんな作品を見させてもらった。「青い空に白い雲が駆けてった」なんて、タイトルだけで向こうから絵がやってくる。シリアスものより、やはり和風のカラッとしたドタバタ・ギャグが印象に残っているな…。「横顔にタテ線1本だけで、ポカンと開いた口の描写」なんて、多分この頃の先生の絵が初出じゃないか?… ここんとこ、何故か妙に人が死ぬ。「知り合い」ではないが、若い頃にその名前を知った人達が。「死神が、その鎌を研ぎに出した」なんて言い方をするのだが、まあ順番が当分回ってこない事を願うばかりだ。…とりあえず合掌。ご冥福をお祈り致します。

2001.4.20 深夜「こみっくパーティー」を見る。話に聞いて想像していた通り、とてつもなく「カユい」。いや…つまり、「同人誌作って即売会に出たことのある人間」にはチクチクと「イタい」だろう感覚が、そっくりそのまま伝わってくるのでそれはそれは「カユい」。俺自身、ものごころついた頃はすでにマンガを読んでいたので、将来マンガ家になりたいな〜などと考えてはいたものの、その後幼稚園〜小学校と進むにつれ、自分に絵心が無いことがわかってきたので、それはスッパリとあきらめて純粋に「読み手」に回ったのだ。その俺が…久々、「自分も絵が描けてたら…」という想いにかられるストーリィ。とりあえず、しばらくは注目。

2001.4.16 前夜、寝る前に「ARMS」。…そーだよ、この感覚だよなあ…で、今の少サンのは読んでられないってのは。この後、どんどん「アニメには不向き」って領域に踏み込んでいきますぜ…ちいっと「〜ガウル」なんて思い出しちまった。 …目覚めて「アギト」。超古代というモチーフから「クウガ」の先へ踏み込んで行こうというストーリィ。なんか「期待出来そう…」と思ってしまうのは時期尚早か。 …その後「もーどれ」「コメ☆」と立て続けに見て、あらためての「対決構造」にフムフム。講談社vs小学館、東映vs東宝、バンダイvsタカラ…まあ、「大きなお友達」にはあまり関係無い話ではありますが。(しかし、九重佑三子の「コメットさん」を覚えているといったら、…わしでギリギリじゃないかしら?…)ところで、今の日本を一番元気付けてるといえば、やっぱり電波少年の坂本チャンと新庄選手てことになるんだよねぇ?…

2001.4.15 ちょっとスゴかったな〜 昨夜「なつかしアニメ」で、「鉄人28号」の第1回を見てたのだけど、あそこまで作画がぐちゃだったとは思いも寄らなかった。当時「少年」とかも見てたもので、当然アニメもそのつもりだったのだが、こんな絵を毎週見せられてたのか〜 (子供の記憶なんて、そんなものである。大体、鉄人27号があの形態(両腕ブンブンガチャガチャ)でありながらもっとマトモなロボットのように記憶していたのだ。横山光輝センセがよくオーケーしたものだ…)しかし設定が凄いよな。戦時中、兵器として開発してたら戦争が終わってしまって、そのまま封印されていたとは。「テクノロジーの進歩」という側面を全く無視したストーリィの成り立ちに、ただ脱帽。(作るだけ作っといてから、「思い通りに動かすには操縦機が必要」てのも、ものすごい話であるが)

2001.4.10 今週のジャンプ、「ヒカ碁」。ついに佐為と塔矢父とのネットバトル開始。…実はこの数週間、心待ちにしていたシーンなのである。それは勿論、自分が今こうしてネットを前にしているからに他ならない。この2人の対局を世界中で息をつめて眺めている人々がいる…「静謐」という表現がピッタリの、「音の無い」世界がそこに展開する。この数ヶ月、ふとした折にこの「ネットという名の深淵」を意識してしまうことがあった。それは流行の「出会い系メールBOX」が提供する「どうしようもない空虚」の対極に位置する、凄まじく熱い「時空の結節点」である。…このコミックが結構世代を超えてウケているのは、それを魅力として受け止めている読者が意外に多いからなのじゃないだろーか?(…しかし、わっかり難い文章だな…だけどこーしか書けないんだから、しょーがないじゃないか!…)

2001.4.6 地下鉄の中吊り広告にて、少サン「ARMS」アニメ放映開始…の文字に思わず首をかしげた。…ものになるんかい? …最初は結構面白かった。だんだんつまらなくなった。…一言でいってしまうと、コミックでやるストーリィでなくなってきたのだ。流行のキャラクターノベル、それならばあの絵が活きる。是非ともそーするべきだったのだ。字には字の、絵には絵の「仕事」があって、このストーリィはどーにも、そこを勘違いしてるとしか思えない。大体が、少年誌でやる話ではないだろう。今はなき徳間の「SFアドベンチャー」あたり、相当硬質なフィールドでないと、あの雰囲気は支えきれまい。でも…アニメするんだよねェ…勝算はどのへんにあるのだろーか?…

2001.3.26 今エラく低調。俺じゃなかったら完全にウツに入ってる。…だもんで、ここんとこあまり面白いコミックに出会えてない。
おがきちかセンセの「ハニー…」終わる。…まー、短期連載とゆーことですんなりと終わらせちゃってくれたんだが、なんか「勿体無い」とゆー気がする。もっといっぱい書き込めて、1年ぐらいはラクに続けられる話だったと思えるだけに。「バイキンなんか全然いないサハラ砂漠の真中で、子供も二人出来ました…」てのは、ちょっと大いに食い足りないゾ…
最近思うことだが、「こち亀」最終回へのソフトランディングを模索中…なのか?

2001.3.18 今日の「も〜どれ」。なんてことのないお話に、「…うめえなァ〜っ!」と感心したのは時間の使い方。オヤジーデがハナちゃん連れ出して人間界へ向かうその裏で、「ハナちゃんがいなくなった!」とゆー報せに魔女界へ向かうMAHO堂の面々。オヤジーデがMAHO堂に来てみればいたのはモモちゃんだけで、おじゃ魔女たちは魔女界を右往左往。新作封切りセレモニーの最前列で騒ぎまくるオヤジーデに、「何かあったんじゃ…」と不安を募らせるおんぷチャン。オヤジーデが関わってるらしーとゆー手がかりに、急ぎMAHO堂へ取って返す一行とは裏腹、MAHO堂ではモモちゃんがハナちゃんをあやしていた、しかもABCのおかしの歌で。…そしてMAHO堂で勢揃い! そしてエンディングへ…。これだけキッチリ「尺に収める」てのは、なかなかトンでもない技なのではないだろーか?

2001.3.4 今日の「アギト」。まだ背景はハッキリせぬまま…ついに登場はギルス君。根性で戦闘力を底上げするなんざ、ほとんど超サイヤ人。しかし、「ライダーキックのカカト落とし」とはまた、すんげえ荒技を。戦闘シーンのメリハリが利いて、結構見られるものになってきた。…ついでに「も〜どれ」。魔法そっちのけで、「小学5年生の日常描写」に専念したか。…しかし、関西人あいちゃんのイラ立ちが手に取るように。大体、「関西にはアキンドとヤクザとヨシモトしかおらん」とゆーのはギャグでもなんでもなく「単なる事実」なのであり、ボケもツッコミもない寒〜いだけのギャグ見せられた日にゃ、ハリセンで「違〜う!!…」と、しばきまくりたくなる気持ちは良くわかる。しかし小倉クン、古タイヤ相手にツッコミの特訓とは、なんか初登場からエラいキャラ背負わされてないか?…

2001.2.28 何気にザッピングしてたら、結構すごいもんを見てしまった。チャネルはMTV、「DAFT PUNK」なるフランス産のビデオ・クリップ、曲目は「ワン・モア・タイム」…全篇、松本零士のフルアニメーションなのである。その出来たるや、どー控え目に見ても、ヤマト、ハーロック、999の上を行く。不思議〜なディスコ・ナンバーのサウンドに乗って、ステージで演奏する4人の立ち姿、気持ち良さ気に踊り続けるオーディエンス、…その動きのすべてが曲のリズムにビタッとシンクロして微塵も外さない。「宇宙からの侵略が始まろうという、まさにその一瞬」というストーリィ仕立てになったこのビデオ、機会さえあれば見る価値は大いに有り。

2001.2.24 なんかここんとこ深夜、「IDEON」を見てる。…何っつうか、すっごく変。な上に、やたら人が死ぬ。(その描写がまたミョーにリアル)ガンダム1st.もこの「変」は持っていたけど、これほどじゃなかった。ずっと長いこと「お蔵入り」してたらしーが、まぁあんまりこんなもの世の中に出しちゃいけない…とゆー気もする。
全然話は変わるが、売り出し中の「アワーズ・ライト」、ペイルグリーンの表紙がすっごく印象的。そしてまた、私の好きな色でもある。春…だな?

2001.2.19 書店で何気にコミック新刊の棚を見てたら、「ぼのぼの」の20が出てた。あれっ、19、まだ買ってないのに…とかアセって旧刊の棚を探して、19をレジに持っていったのだが…チラッと目が行った帯に「人生の師ができた。プレーリードックちゃん、すごくいい。しあわせ〜に生きていこう♪ by乙武洋匡」ときて思わず爆笑。なんだか凄く「らしいな〜」とか思えた。彼も読者なのね…(コンピュータ屋さんだけに、近い将来、思った通り自由自在に動くバイオ義手とバイオ義足が作れたら、付けてみた彼は一日「わ〜いわ〜い…」とか飛び回って遊んだ挙句、「…これ、普段はいらないや。疲れちゃうんだもん…」とか云いそうな気がする…)

2001.2.12 昨日は「も〜どれ」。まだ始業式の続きだったのね。新人ももチャンのイニシャリゼーションが、この日のメイン。ふむふむ…。この先、ひょっとして、「英語」てのがいろんなキーになっていくのだろーか?… 今んところはまだ「準備段階」。この先、何がどーなっていくのか期待大… まあ、ウチの娘は喜んで見てる。
ついでに「アギト」。警視庁の新鋭装備G3は、今回修理中だそーな。「…そりゃあ、G3をあんな扱いしたらコワれるって…」という、Macユーザーからのツッコミ有り。…そんなもんすか?

2001.2.9 鬼魔あづさセンセの「おじさん以上恋愛未満」のPart2をゲット。いつ書いてたんだろ?…とか思ってみたら、95年から大体年1で書かれてたのね。そいでもって、この年明けに出たばかりの最新刊。相変わらず、美代チャンがHで良いね〜。真澄チャンも相変わらずといや「相変わらず」なんだけど。
書店の棚でこないだから気になってた「少年エース増刊〜桃組」。誘惑に負けて、手に取ってみる。きわどい絵は多々あれど、予想した通り「H抜きのエロマンガ」が満載。こーゆーの、誰からはじまったんだろね。男の子にとって、「女の子」という不思議が…エロチックなんだよね、という。この感覚が気に入って、この世界に踏み込んで…もう20年ぐらいにはなる。月日の経つのが速すぎて、歳をとるのを忘れている。

2001.2.3 「LOVE2〜」など見ていたら、「どっとコニちゃん」のテーマ、「キャラだもん」が出てきてビックリした。「唄:篠龍」てのがまさか篠原ともえ+宇崎龍童だとは思わなかった。…で、これもそーとーに「意味無しソング」だわねぇ。但し、この場合「あのアニメのタイトル・バックとして、この歌をこの2人が作って歌ってる」というとこに意味があるんで、実はそー意味が無い訳ではない。つまりこの番組が「徹底したナンセンス・アニメ」であるということを説明するのに、この歌は十二分に機能している。古くは「天才バカボン」のテーマ、あの「たりらりら〜んのコニャニャチワ…」て奴が思い出されるが、残念なことに、あのアニメはその作品の方がそう完全に「意味無し」の出来ではなかった。(俺に云わせれば、あの原作はむしろ「哲学的」なものであったと思う。あれをアニメにしようと考えた奴が、そもそも表層的な受容しか出来なかったのだろう。…つまり、アニメとしては「失敗作」だったのだ。嫌いではなかったが)

2001.1.28 「どれみ#」最終回。…何つうか、リキ入ってましたねェ。更に結構、謎解きも。なんでハナちゃんが狙われたかといえば、先々代女王サマの呪いを無に出来る存在だから。あいこ、おんぷ、はづきまで倒されたのに、なんでどれみがバリヤーを突破できたかといえば、同じように鉢植えの魔法の実を育てながら、一人だけロイヤルシードを実らせる事が出来るほどだったから。…ねぇ、こんなあたり、結構大人の目を意識していたんでしょーか? で、「も〜っと…」に続く…って?(母親の「無償の愛」を語り、魔女も魔法使いも母親からは生まれてこない…とゆー設定を置きながら、唯一理解し合えるかも知れないのが、人間との間に子供を作った先々代の女王サマってのは…ひょっとして、今後への伏線?)

2001.1.25 21世紀になったら、何から書こうか…結構迷って居たりしたのは事実。まあいいや…ありあわせの事から書こ。
週刊モーニング連載「ジパング」。いよいよストーリィが動き出す。一言でいってしまうと、数年前、一世を風靡した「艦隊シリーズ」を「戦国自衛隊」でやってしまったらどーなるか…という実験。(実は「紺碧〜」はしっかり読んできている)「ガダルカナル」は起きないのか?…引き続き注目。少マガ「コータローまかりとおる」。延々と続いてきた柔道篇、よーやく終わる。で…結局、何をしたかったのか、わからずじまい。ちと、あんまり。仮面ライダー・クウガも終わる。こっちは…ひょっとして、ブームはこれから…か?

 

(大分、長くなってきたので、ここでカット…これ以前は、「りゃあのいきあたりばったり[2000]」に移しました)