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挿し芽のやり方 |
花手毬(上の方)と、スペアミント(下の方) | クリーピア(ペチュニアの改良品種) |
花手毬、スペアミント、クリーピアを、これから挿し芽で増やしてゆきます。昼間の気温が20℃台なら、いつでもできます。 このほか、茎のある程度固いものは、ほとんど何でも挿し芽で増やせます。これ以外に今までやってみたのは、バーベナ、タピアン、サフィニア、ペチュニア、ディモルフォセカ、ペンタス、ランタナ、テルスター、フクシア、ラベンダーなどです。一年草でも可能で、トレニア、マリーゴールド、ノースポールなどもやればできます。さすがに、パンジーやビオラはやったことがありません。(ちょっと無理かな) |
本来、挿し芽はバーミキュライトやパーライトなど無機質のものの方がよいとされていますが、普通の土でもかまいません。赤玉土と腐葉土を2:1の割合で混ぜたものをこれから使いますが、これは私がいつも普通の植木鉢に入れているものとほぼ同じです。植木鉢には、これにバーミキュライトを10%ぐらい入れますが、挿し芽のときにバーミキュライトをいれると、少し地面に挿しにくくなります。 注意する点は、古い土はやめた方がよいということです。古い土には、細菌、カビ、ウイルス、害虫などが含まれていることが多く、せっかく挿しておいたのにだめになってしまうことがあります。 なお、植木鉢に入れる土は、さすがに古い土も使わざるを得ず、駐車場のアスファルトの上に薄く広げて、一度カラカラになるまで天火干しをしてから、新しい土を半分まぜて使っています。 花屋さんで苗を買ったときに苗が入れてあったビニールポットを、大事にとっておきます。それをこのように並べて、土を入れておきます。土は、6−7分目まで入れます。 |
上の写真は、スペアミントの枝を7−10cmぐらいずつ切ってきたものです。一番上の成長点のある部分以外に、葉が2−3対あるぐらいの長さです。切ってきたらすぐに水を入れた小さなバケツに全部いれて、それからゆっくりとトリミングします。 下の写真は、一番下の一対の葉を切り取ったものです。これが挿し穂になります。あまり全体の長さを長くすると倒れてしまうので、こんなものでしょう。 注意する点は、挿したときに、挿し穂の一番下の葉が地面の上にべったりと付いてしまわないようにすることです。それをすると、その葉が腐ってしまい、結局全体がだめになってしまいます。 挿し穂の一番下の葉がねじれたりして、下を向いている場合は、その葉を1/2ぐらい切り取って、あとは残しておくという手もあります。一対の葉の片側だけ切り取ってもよいです。 トリミングしたら、全部バケツの中に入れておきます。 |
これは、クリーピアの挿し穂をトリミングしたところです。種類がどれであろうと、トリミングに関して重要なことは、 刺したときに下の葉が地面に接触しないようにカットする。 地面に刺さる部分は、2−3cmぐらいにする。 ということです。 トリミングした後、30分〜1時間水につけておきます。 そうしないと、挿してから数時間すると全体がしおれてきて、だめになってしまいます。 下の写真のバケツには花手毬が入っていますが、30分もすると、ちょっと手に持ってみただけで、挿し穂がしゃんとしてくるのがわかります。 ここで、挿し穂をよく洗えば、少しぐらいアブラムシが付いていても、取れてしまいます。 |
それぞれの挿し穂を地面に刺したところです。上から、花手毬、スペアミント、クリーピアです。 土に刺したらすぐに水をやります。そうしないとしおれてしまいます。水をやるときは、挿し穂が倒れないようにそっとやってください。 ひとつのビニールポットに植える本数ですが、花手毬は2−3本、スペアミントは3本、クリーピアは2本、にしてあります。原則的には、隣同士の葉が触れ合わないようにということなので、もう少し少ない方がよいのかもしれませんが、いつもこのくらいで、うまくいっています。 重要なことは、最初の2週間は肥料は絶対にやってはいけないことです。液体のものも、粒状のものも、根がはっきり出てくるまでは、やってはいけません。土の方が挿し穂よりも浸透圧が高いと、挿し穂の水分が吸い出されるということかなと思っているのですが、詳しい理由は知りません。 もうひとつ重要なことは、最初の1週間は直射日光には当てないということです。気温が低いときはかまわないと思うのですが、気温が高いときに直射日光に当てるとしおれてしまいます。 とりあえず完成なので、「日があまり当たらないけれど明るくて風通しがよい」というところにおいて、毎日水をやります。 2週間もすれば、ビニールポットの下から根が出てきますので、楽しみにして待ちましょう。 平成12年5月16日 |
この15日後の結果は、こちらのページにあります。 |
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