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日記のページ(仮)

日記のページ……なんですが、将来的には見た目を変えたいです。

【2009年12月】

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今月のロゴ (2009年12月)

お題:「香港」


12月の初旬に香港に行って来ました。
7月の台湾のときにも思ったけど、やっぱ国の活気が違う。
消費力とでも言うべきか、積極的に国民が色んなものを買って、売って、前向きに発展しようという意識が多い。

日本みたいに1/4が働かない老人ではなく、若者や子供の割合も大きく、夜中まで街中はショッピングなどでごったがえしている。
ちゃんとお金が回っているし、一方で開発も急ピッチで進んでて、山が切り開かれ、大きなクレーンで高層ビルが大量に作られている。

反面、古きよき(日本の昔にも通じるような)情緒がどんどん無くなって行くのも寂しく感じるが。
オレは大学のときに北陸に行って、10年前にタイムスリップしたかのような感覚になった。
一昔前の懐かしい、今ではもう体験できなくなったような小さなことが、北陸にはまだいっぱい残ってたから。

同じように台湾や香港でも今から20年、30年前にタイムスリップしたかのような、オレが子供の頃に体験したような懐かしいものや情緒が街には溢れてた。
その反面、今の日本以上に先進的な設備やホテルなども多く、昔の情緒と共存できるかな?って少し不安になった。
いずれ、昔の情緒溢れるものが先進的な建物とかにどんどん変わっていくんじゃないかな?

今でこそ、日本は世界でGDP2位だけど、今年もう中国に抜かれることは確実。
そして、インドやブラジル、ロシア、メキシコなどにもどんどん今後抜かれる。

GDPだけではなく、経済の質そのものも台湾や香港(国ではないが)に近いうちに抜かれるだろう。
それだけ勢いがあるから。
21世紀はアジアの時代というが、もう中国を核としたアジア経済が世界をリードするのは間違いないと肌で感じ取った。

日本はどのような立場で、どうアジアの国と関係して経済に関わるのか?
少なくとも中国とやりあうのは得策ではないが、目の仇にされている以上、なんとか策を作ってアジア経済に関わらないと。
経済でアジアの巨人、世界の巨人となりつつある中国とどう関わっていくのかが、こんごのアジア経済や世界経済で日本がどう関わるかの大きな問題。

日本にしか出来ないこと、そういうポジションをアジアの中で早く見つけないと、取り返しがつかないことになるかも?



12月30日(水)
大雪一時アラレ
2009年、今年も暮れて行きます。
今年は自分の人生の転機になりました。
もう3〜4年前から考えていたことだったけど、実行はしていなかったことを実行へ。

きっかけは去年から春先の出来事だったけど、春から夏場にかけて土日で暑い大学や高校などの試験会場行って試験受けて。
仕事しながら勉強したり、試験受けたりの2重生活。
だけど周りにはいえなくて。

秋にはその合否がどうなるかハラハラしつつも会社で仕事すると言うストレスで長期の下痢にもなったり。
毎日変わる情勢のなかで、オレの身の振り方も再検討の繰り返し。
日によって情勢の変化から動きを変えたり。
でも秋にはまず転職することが決定し、冬には就職先も1つに絞った。

まだ1つ、誰も知らない計画があるんだけど、これも実になるまでは誰にも言わないし、それまでは自分ひとりだけで苦しむんだろう。
カミさんは何の役にもたたないから。(ここまで人生経験や思考で役立たないとは思わなかったし、本人も転職結果知って喜んでいるだけでプロセスに何の苦労も自分の役割も感じていないから)
皆カミさんにこんな悩みを持っているのだろうか?(ただいるだけで、負荷かけるとすぐに「分からん」と開き直って逃げるか、他人に文句言って責任転換するから、精神的に二人三脚で前向きには取り組めない)

オレより若いのに、もう新しいことや難しいことにチャレンジする気が全く無いし。
今、自分が置かれた状況でしか生きていないからそういうことになる。
それでは「肉体的にも精神的にも時間とともに腐っていくだけ」。

さてそんな2009年の最後の日の目覚めは、……雷鳴でした。
地響きもプラスして良いかな?
実は北陸では大雪の際に雷も鳴ることが多く、色は紫色、稲妻は下から上に走るという特徴的な雷。

しかも北陸の方では高層ビルが多いわけではなく、遠くまでよく見えることもあって、雷鳴も大きいし、地響きも大きい。
名古屋だと街中で雷が落ちるってのは割合少ないが、北陸だと平気で街中でも雷落ちるので。
ゴゴゴーッ(雷鳴)、ビリビリビリビリ(地響き+ガラスの振動)って音で今日は目覚めた。

そんな雷も数十分で終了。
アラレも降って、その後はずっと1日中、大雪だった。
久々に見たかな?かなり大きな雪のツブがどんどん降ってくる様子。

雪に強い北陸の人が「勘弁してくれ」って感じでソワソワしている雰囲気は久々に味わいました。
ちなみに今日は雪に強い北陸で特急電車や飛行機が運休したり、大雪警報が出たり……。
普段にもまして結構ひどい状況でした。
街中でも30〜40センチ1日で積もったから。

そんななか、カミさんの実家に戻ってきた妹夫妻も含めて夜飯。
紅白見ながらの例年通りの。
そして花札も。(ちなみにこれは明日も続くんだけど)

紅白は今年も白組の勝利。
カミさんの妹夫妻も大雪のなか22時半くらいに帰っていって、0時には皆さん就寝されるとのことで、オレが一番起きてたのかな?
なんか今の状況そのままというか(苦笑)、メリハリ少なく新年迎えた感じです。
12月30日(水)
晴れのち雪
昨夜は寝たのは今朝の6時前。(微妙に変な文)
そして8時に起きる。
うっわ、すごい眠い。

昨日は家に帰ってきて、借りてたDVDを全部見たのだ。
年末年始に北陸に行くので、昨夜が最後だったから。
さらには今日からの北陸遠征の準備とか、PS3のトロステーションとかやってたらもはや日の出寸前。
あわてて寝て2時間後に起きるハメに。

さっそく車でスーパーナチュラルのDVDを返しに行く。
何故こんなギリギリまであわててみているかというと、シーズン3の一挙放送がケーブルTVで年末にあり、年始からはシーズン4が同じくケーブルTVで放映されるから。
それまでにシーズン2を見終えておきたかったんだけど、まだ3巻までしか進んでいない。

DVDを返してからは、出発。
かなり時間に余裕は持っていたはずだが、まぁ、普通かな?
あわてて走ることも無く、近所の駅から名古屋駅へ。
そして高速バスに乗って旅がスタート。

千円余分に払って、リッチにグレードが高いほうの席へ。
通常4席で1列だが、3席で1列と広めの席なのだ。
しかし前後は通常の席と一緒のうえ、前の席のおっさんがかなり椅子を倒してきたので、前後はかなり圧迫感を感じたが。

PSPやDSなど時間つぶしの準備もかなり念入りにしてきたのだが、ほぼ朝まで起きていたのもあって、眠い。
結局ウトウトして、部分的に寝ていたら気づくともうひるがの高原。
え?名古屋駅を10時半で12時前にもうひるがの高原?

年末年始のUターンラッシュなんて何も影響していないどころか、普段の平日よりも早いんじゃない?
外は完全に雪化粧……というより雪世界。
駐車場には除雪された2階建ての建物のような大きさの雪の山が。
さすが、もう雪深い地域はかなり積もっている(数十センチ)みたい。

その後ひるがの高原で休憩を終えて、目的地に着いたのは13時半頃。
え?3時間でついたの?
雪がひどく、渋滞以外にそちらも心配したのだが、逆に雪がひどく降っているために帰省客が車を使わなかったみたい。
ものすごくあっけなく移動は終了。

その後、カミさんとその母親と合流し、昼飯食べました。
そして買い物行って、夕飯を回転寿司で食べて、夜はテレビ見て何となく今日は終了。

夕方からは雪も結構いっぱい降ってきてて、明日以降が結構心配。
と同時に、オレ的には久々の北陸の大雪を体験できるということで期待もしているのだが。
なかなか、大雪に当たることが年末年始はないので。
12月29日(火)
晴れ
起きてみて……、明るい。
かなり天気が良いみたいだ。

昨日は何だかんだで結局夜更かししてしまったので、今日は起きたのは結構遅め。
朝飯食べて、ぼーっと。
昼からは身の回りの整理。

うーん、片付けとかゴミ捨て新年になったらやらなきゃ。
結構ひどくて、物が散乱してるから。

世の中冬休みムードかと思いきや、今年は仕事納めが28日ではなく29日のところも多いみたい。
前の会社も珍しく(普段28日仕事納めなのに)今日まで仕事があるようだ。
世の中不景気で、ギリギリまで働いても儲からないのにねぇ。

夜からはハードロックカフェでお食事。
あるバンドのライブがあるということで誘われて。

あいかわらずのアメリカンなボリューミーのメニュー。(結局残した)
ここで食べるのは5〜6回目かな?
ランチ時とか、飲みに来たりとか。

19時前に入って少し夜飯食べてて、20時からライブが開始。
このバンド、メンバーが豪華。

まず、ビーイングでB'zや大黒摩季やWANDSなどと同じく所属してたTWINZERのボーカルの生沢祐一。
ギターは10・11月のライブでも見たフェンスオブディフェンスの北島健二。
ドラムはロジャー高橋、今、ローリー寺西とともに「THE 卍」というバンドもやっている。(THE卍はケーブルTVで見たことが)
キーボードは厚見玲衣、VOWWOWやCasinoDriveに所属とのことだけど、正直名前は今日オハツで聞きました。(苦笑)

そして、ベースはあの明石昌夫。
3人目のB'zとまで言われるサウンドプロデューサーで、B'zのデビューから関わり、ミリオン連発して売れまくってた時代に急にB'zから離れてしまった。
初期からずっと編曲を手がけ、アルバム「The 7th Blues」辺りまでB'zのずっとほぼ全曲を編曲。

シングルだと、デビューから太陽のKomachiAngelやらLadyNavigationやらAloneやら愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないやらBLOWINやらDon'tLeaveMeあたりまで。(MOTELが最後だったかな?)
ちなみにだいたいコレ位の時期まではオレも結構B'zは買ったりして聞いてました。
その後はB'zは何か楽曲がマンネリ化した気もするし、何か出せば内容に関係なく勝手に売れている感がして、あまり聞いていないけど。

B'zだけではなくZARDも結構な曲を手がけているし、T-BOLANやらWANDSやら当時の流行のビーイングにも多々関わってるのだが、ビーイングの会社を辞めたのをきっかけにB'zからも離れた。
個人的には安西ひろこのNecessaryとかケーブルTV番組でPV見て、完成度の高さに驚いたのをよく憶えている。(よくタレントでここまで音楽作れたなって)

非常に豪華なメンバーだけど、これだけのメンバーが集まってお仕事ってのも90年代後半では考えられない。
音楽の市場ってものすごく小さくなったんだなー。
アイドル重視、歌い手重視で、正直つまらないんだけど。(売る方は適当に編曲済ませることで費用抑えて、売りやすいのかもしれんけど)

ボーカルという意味ではなく、音楽全体の作りこんだ完成度の高い作品ってすごく少なくなったもん。
ボーカル抜いたインストだけでも売れる?って言いたくなるような、ボーカル抜くとスカスカです的なのが多くなった。

90年代にCD屋でバイトしてたときの音楽、本当にバリエーションが豊かだったのに。
今はちょっと聞くとバリエーション豊かだけど、その実なんか作り方がマンネリ化してて、ボーカル以外のインストはすごく適当に聞こえてしまう。
聞こえないくらいの早い音や音同士が混じるくらいまで濃密に作り上げるのは確かに費用もかかるけど、でも現状は何か寂しいなー。
12月28日(月)
晴れ
暖かいと思って起きたのだが、外は濡れている。
早朝に雨が降ったようだ。
その後晴れたようで、寒い冬だけどポカポカとした日差ざしが。

しかしそんなポカポカ感はだんだん雲によって陰ってしまうと、一気に寒く感じる。
風も強かったし。

さて、今日はカミさんが昼から実家に戻る。
ということで、これから数日間はオレはひとり暮らしを満喫〜。
と言っても、借りてきてたスーパーナチュラルのDVDの返却日が今日だったので、さっそくそれを延々と見てた。
普段はアホみたいにドラマを毎週10本ほど貯め撮りして、テレビを占拠している人がいるので。

22時過ぎまでドラマ見て、早速返しに行ってくる。
そして見つけました。
先日も日記に書いたPurple Days(パープルデイズ)。

デビュー前のプレデビューシングル第二弾の「Impressive Child」。
前回同様に無料レンタルです。
ちなみにカップリングは、おなじみ華原朋美の「I'm proud」。

そして、とうとう第三弾のプレデビューシングルが決定。
つーか、デビュー前にアルバム出来るじゃん。(苦笑)

次も今まで同様に、オリジナル曲+カバー曲。
そして3番目のカバーは篠原涼子の「いとしさとせつなさと心強さと」に決定。
1月に今までと同じく全国Tsutayaで無料レンタル開始されるとのこと。

さて、その今日借りてきたCDだけど、まずカバーの「I'm proud」は……、前回のMy Revolutionの方が良かったかも?
というか、男性が歌うには難しいし、そもそも華原朋美は歌い方にクセがあるし。
でも、前回と(ボーカルを)比較したら……の話なので、編曲自体は全然良いです。

オリジナルのほうは1枚目よりも良いかも?
贔屓目かもしれないけど、浅倉大介のプロデュースっぽい音で……でも自分達だけできちんと作れているところが良い。
なんか世の中、歌を歌う人だけにスポットが当たるけど、実際は他人の言葉(歌詞)で他人が生み出した音なんだよね。

歌詞や作曲、編曲を身近でアーティストと命運を共にする2〜3名に限定して「モノづくり」体制がきちんと出来ているところならいざ知らず。
ここ最近の歌い手重視のアーティストって、なんか歌うというより、歌わされていると言うか。
だから、消耗品のように取替えが効いちゃってて。

アーティストなのかアイドルなのか。
その境は顔の見栄えではないと思うのだが。
最近、境界は見えなくなってきた。(職人的に音楽づくりをする独立団体がなくなって、音楽でお金を稼ぐための部品ばかり)
その意味でもセルフで音楽作りや演出まで出来るプレーヤーは貴重。

さて、Tsutayaの後は久々に(1年以上ぶり?)温泉銭湯へ。
閉店0時までならあやしかったけど、終了時間は1時だったのでゆっくり入ってくる。
その後家に戻って寝ました。
12月27日(日)
曇りのち晴れ
起きて昼過ぎまでは本読んだりゲームしたり。
……これほどまで年末感の無い年末は久々。(苦笑)
普段なら、仕事してて大きな休みに入るから気は緩んで、日常とは違う体験になるんだけど。
そして、休むんだけど年賀状などやらなきゃいけないこともあって、年末独特の「休みたいのにその前にちょっとやることある」的な時間になるんだけど。

今年は普段から休んでて(苦笑)、なかなか日常とは違う時間を実感できないと言うか。
そんな年末ですが、テレビ番組なんかは明らかに年末が分かるような特番ばかり。
さらには年末年始のテレビ番組の録画予約とかも色々としているけど。
やはりこの時期はテレビ番組も面白いからなー、予約数が多くなります。

昨日買ったハードディスクも交換して予約も出来たみたいだし、これで年末年始の準備はバッチリです。(?)
まぁ、店が皆閉じてしまう昔とは違って、それ以外に特に年越しの準備なんて無くても年が越せてしまうから。

夕方、カミさんが買ってきた靴のサイズが合わないので車で日比野の国際会議場に行って取り替えてきて。
今度は自転車で伏見のあるホテルにケーキを食べに行く。
年内のケーキセットの券があったので。

その後、夕食も食べて行くかということで餃子の王将(これまた年内の餃子券があったので)で夜飯。
そして大須経由で家に帰ってきました。
途中、パソコンのお店も寄ったけど。
年末のセールで8万円でcore i7のPCが。

うーん、最近ロクにハード系の情報も見ていないんだけど、core i7になって何が変わったんだろう?
そんでもってこれ安いのかな?(家電量販店で売っているPCの同性能と比べれば明らかに安いんだけど)
というこで、家に帰って調べることに。

そろそろWindows7への転換で、PC買い替えにより64ビットOSも普及する可能性があるし。
core2⇒corei7ではCPUの根本の構造が改変されたとも聞くし。
1990年台から続いたPCの根本が、2000年あたりでメモリや規格などがちょっと変わって、ここらで根本から全体が変わると思うんだが。

この休みのあいだに自宅のPCも変えたいとは思っているし。
でもそうなると、64ビット用のソフトの買い替えなんて必要も出るかもしれないけど。
また、この先を見越したスペック(例えばメモリ12GBとか、HDDはTB級で)も欲しい。
これから10年弱使うものとして。

一方で2000年前後に作った自宅のPCは決してスペックは低くない状態で作ったのだが。
メモリ1GBで、pentium4の1.5GHz、当然32bitOS(WindowsXP)だが……、最近(特に画像系ソフトなど)遅さを感じるときがある。
決して現在の利用で不具合は出てきていないのだが。
webやオフィス系ソフトなどの利用では、ハード的にもソフト的にもまだまだ世の中一般的だし。

時間のあるなかで、準備はしたいと思うのだが。
年末年始はセール物価は1年間でもかなり下がる傾向にあるから、ちょっと今日見つけたPCは気になる。
あとはインターネットなりで将来性や市場価格とも比べようかな。
12月26日(土)
晴れ時々曇り
今日は朝起きてチラシを見て……、「お、安い!」と思えたものが。
USBハードディスク1TBで、8680円。
9千円後半ならあちこちで見かけるのだが。

というのも、PCに使うのではなく、テレビの録画用に使いたいのだ。
ちなみにうちは東芝のレグザなので、PCに使うIO DATA製やBuffalo製のハードディスクが利用できる。

現在使っているものは残り容量が残り30時間弱で、年末年始の予約番組の多さと、時間の多さで大丈夫かな?なんて言ってた。
また現在使っているのは、オレが小遣いで買ったものなのだが、毎日のようにヘビーに使用しているのはカミさん。
買うときに「何でこんなもん買わなきゃいけないの!」(説明しても基本的な知識が少なくて、自分で体験しない限り理解できない)と言ってた人が一番良く使っている。
無知を恥じ、調べたり知ることをもっとして欲しいのだが。

今回の件に関わらず、調べたり知ることをしないから世界が狭すぎて(薄すぎて)、しかもその狭い世界で他人も同じと妄想するから。
世の中で起こる様々な経験や考え方も含めて、知ろうとして欲しい。
話しててもその場の現象面の話しか出来ず底が浅くなるし、相手と共感できなくなる部分も多いし、人間性にも影響するのだが。

さて、そんな話は置いといて、時間も開店時間に迫ってたので大須の店に買いに行く。
整理券もらって、人数も限定台数内で納まったようなので商品をGET!
つーか、休日の朝の10時に大須に来る熱心な買い物客は少ないと思うぞ。

チラシもこの地域しか入らないし、なかなか穴場なお店です。
ちなみに、オレはi-podもここでセールの際に買ったことがあるが。
(そのときはじゃんけんで勝ったのだが、その際も朝早くやはり人数は少なかった)

ちなみにPS3の新品が2万2千円というセールもあったが、これは誰も買ってなかったし。
新品としては安いんだけどなー。

さて買い物終えてからは、実家へ。
昼過ぎになったけど、母親拾って近所の讃岐うどんのお店で昼飯。
その後は、長久手の温泉に入ってくる。

あー、年末だなー、のんびりできる。
そしてその後、オレは髪を切ってきて、実家で夜飯食べて帰宅。
もう、年末まであとわずか。
今年はオレの今の生活のせいか、セカセカムードの無い不思議な年末でした。(苦笑)
12月25日(金)
晴れ
ジングルベール、ジングルベール。
とうとうクリスマスです。

さて今日は昼から車で名古屋港水族館へ。
チケットが当たってて、その期限が年内だったので。

といいつつ、実は水族館に入るのはお初。
以前も来たことはあるが、閉館時間が近いとのことで入れてもらえなかったのだ。
その際にはお土産だけ見て帰ったのだが。

今日は昼に行っているので時間は十分。
昼飯は名古屋港で食べてから、いざ中へ。

面白かった。
ベルーガのショーとか、餌やりとか、そしてよくテレビでも中継されるイルカのショーも。
最近動物園のショーなどが結構ブラッシュアップされている印象があるが、水族館もなかなか子供だましではなく大人でも楽しめるものが多かった。

じっくりと夕方までかかって見てきた後は、せっかく港まで来ていたので、カインズホームへ。
まずは蔵寿司で夕飯食べて、その後ブックオフへ。
カインズホームでも買い物して帰宅しました。
12月24日(木)
曇りのち晴れ
寒いなー。
さすが12月も終わりです。

今日はクリスマスイブ。
全然、世の中のソワソワ感とかクリスマス感を感じないのは、社会人ではない証なのか?(苦笑)

2009年もこうやって過ぎていくのかなー。
一生で一番のんびりした年末なのかも?

さて、職の件ですが、現在持っている2つの内定のうち、1つに絞りました。
それに伴い、片方は今日電話。
明日封筒で必要書類を送ってくるとのことで、その辞退書に記入することになります。

オレの今回の人生では、学校の先生をすることはなくなりました。
これはこれで残念なのだが。
向き不向きで言えば、こっちの方が向いていると思うが。

もしも今回の長期ブランクの目的が何も無ければ、3学期だけ臨時教員をやってたかもしれないけど。
……別の人生で先生をやるかもしれないが、先生はこれで終わり。

来年4月からは新たな人生になります。
それまでにもう1つだけ「新たな人生の種」を植えておきたいんだけど。
12月23日(水)
晴れのち雨一時曇り
起きて……、本読んで、二度寝。
結局、こんな感じで11時前。

その後は昨夜作ったDVDをもう一度作成し、ゲームやってた。
そして、16時過ぎに外出。
飲みに行くのだ。
ちなみに久々の焼肉。

今日は昼から雲って、結構寒い。
このところの寒波から少しは暖かくなったとは言うものの、やはり寒い。

今日一緒に飲むのは、ある大学の講師(准教授と助教授の間)。
カナダで数年研究に関わったり、そこでの論文を元にドクターの称号も持つ人。
だが、高校の頃の友達でもある。

もう5年くらい会ってなかったかな?
今回のオレの転職の報告もしたいし、ほかにもう1名高校の頃の友達を含めて飲み会をすることになった。
しかし、もう1名が自営業の仕事の都合で昨夜キャンセル連絡が来たため、2人で飲みに行くことに。

栄の焼肉屋で食べながら色々と話しました。
やはりここ5年間のブランクなんてなんのその、お互い色々な経験をしてきたんだけど、変わらず色んなこと話してた。
向こうはカナダやアメリカでの研究生活もしてるし、大学での講義や研究室の話も。
こっちは民間企業での経験や転職活動やカナダや台湾や香港の旅行話など。

飲み始めたのが17時と早かったので焼肉屋を終えてから、さらに別の店へ。
結局、22時くらいまで話して、お開き。
その後、家に帰って、クリスマスまでのスーパー銭湯のチケットが余っているとこかで、銭湯入って寝ました。
12月22日(火)
晴れ
今日は日中はずっとDVD作成に。
映像変換とか、パソコンで数時間かかる作業も多くて。
結局、出来上がったのが18時15分過ぎ。

そこから急いで用意して、飲み会会場へ。
名古屋駅付近で、オレがよく前の会社の通勤路にしていた商店街の中の中華料理屋。
19時に会場に行くと、皆さんも集まってきて。
そして店内に入って、飲み会に。

久々に皆さんに会うこともあったし、あっという間に時間は過ぎてしまう。
久々にラガーの瓶ビール飲んだし、料理も美味しかったし、場所は悪い(入り組んで駅からも遠い)が、結構良かったかも?

この店はもう6〜7年前に一度飲み会で抑えたことがあるのだが、日程変更にともなって、別の店に変更した経緯がある。
その際に対応も良く、もう一度利用したいなと思えたし、予約の断りの電話入れる際にもその旨は伝えていた。(相手ももう憶えてはいないだろうが)
だから、一度どこかで利用したいなと考えていたお店。

その後、家に戻って風呂に入って寝る。
会社の面々と久々に話せて、まだまだ話し足りないこともあるが。
忘年会という感じで、年の瀬の雰囲気がすごくした。
12月21日(月)
晴れ
さて今日はパワープッシュのものを紹介。
今までも実は日記では有名になる前の色んなアーティストとか紹介してたんだけど。
デビュー直後のオレンジレンジ、デビュー直後のPerfume、「Seclet Base 〜君がくれたもの〜」でヒットして紅白や有線で賞をもらった4人組のガールズバンドZoneとか、有名前のドアラの奇行、有名になる前のひこにゃん等も紹介してた。

やはりその後有名になってくる人物については、面白そうだ!って感じるものを多々感じるので。
今は有名ではなくても、そう感じたものは紹介したくなる。

ということで、今日も。
しかも、今日のはまだデビュー前なんだけど。(苦笑)

「Purple Days」(パープルデイズ)という3人組のデジタルサウンドユニット。
ボーカル・キーボード・ギターという組み合わせもさることながら、小室哲哉に見出されて、デビューになったので「次世代TM Network」「TMN2世」との話もすでにネットでは出ている。
以前、webサイトで楽曲を公表したところ、完成度の高さから一気にファンがついた。

3年前にTM Networkのライブでゲストとして紹介されて、やっと来年2月(?)にエーベックスからデビューのようだ。
ちなみに今、プレデビューということでプロモーション版のCDが全国のTSUTAYAで無料レンタル(1/31まで)されているので気になった人はどうぞ。
なお、カップリングは渡辺美里の「MY REVOLUTION」のカバー。

エーベックスということもあって、男性版Girl Next Doorという売り出し方になるかもしれないけど。
おそらくは来年の紅白に出たり、1年目でCMやドラマの主題歌もいくつかやっていると思う。
実力はそれほどだと感じています。(Girl Next Door並みには行くと思う)

今後、小室哲哉プロデュースのアーティストになるのか?がまだ見えないけど、50曲同時発売するとか言ってた今後の小室哲哉始動の核となるアーティストになるのでは?
ちなみにクリスマスの日になんと2枚目のプロモーションCDをTSUTAYAで無料レンタル開始するとのこと。
デビュー前に2枚もシングルを全国で無料レンタル。
お金もかかってます。

ちなみに2枚目の方のCDではカップリングに華原朋美の「I'm Proud」のカバーも入っています。
男性ボーカルであれをカバーするんだ。
編曲は往年のTMNのようにピコピコ後ろで鳴っているし、久々に面白そうなアーティストを見つけました。
12月20日(日)
晴れ
起きてホームページの更新。
その後、午前中は大須などへ行って来る。

今日は朝から晴れてて日射は暖かいのだが、気温は寒い。
昨夜は寝てて久々に寒くて起きたから。

昼以降は先月取り掛かってて、そのままお蔵入りになった作業を。
10月に結婚式した子の映像系をDVDにまとめる作業。
やった事が無い作業だけに取り掛かって、分からないことは調べたり、試行錯誤でやったのだが。

あまりにも朝から晩までやってたので、目の奥はものすごく疲れて。
しかもできあがりをDVDにして確認したら、テレビで表示できる領域がものすごく狭く、やり直しが必要に。
当時、風邪から熱も出たこともあり、一旦中止にしていた。

数日後に飲み会で会うと思うのでそこで渡せたらと思って、作業を再開。
今年のことは今年のうちにね。

前回までの作業で素材(映像、画像など)はすでにあるので、それらをテレビの表示領域を考えて作り直すことに。
意外と時間的にはかからずに直せそうだ。

そんな一方で、今日はM1のテレビ放送も。
夕方から敗者復活戦の放送してて、夜から本放送。
それに併せて、昼にスーパー銭湯で風呂入って、準備万端で見てました。

結果はパンクブーブーが優勝。
笑い飯、惜しかった。
とゆーか、このグループ名、オートバックスのCMではマイナスイメージでは?(特にタイヤ:苦笑)
12月19日(土)
雪のち晴れ
朝起きて、カーテンを開け。
びっしりとついている結露した露を手で拭いて、外を見ると。
真っ白、さらに雪が降っている。

少し積もってもいるようだ。
数センチいかないくらいか?
薄っすらとレベル。

その後、2度寝して10時くらいに起きたら、外は晴れててもう雪は屋根や日陰で一部残ってるものの、路面にはなくなってた。
積もる降り方ではなかったか。
でも今日の午前1時くらいから降ってたらしいから、結構降ってたみたい。

ということで、今冬の初雪だった。
今年は暖気と寒波が交互に、差が激しくやってくるイメージがあるが。
まだまだ名古屋でも大雪になることがあるのでは?

さて、今日は昼前に実家へ行き、母親拾ってお昼飯へ。
今年いっぱいで終わってしまうイタリア料理屋だが、一時期よく行ったこともあり、ポイントでの割り引きもまだ残っているので。
しかし、以前と違ってケーキ類は良くなったが、店員の対応やメインの料理はガクンとレベルが下がった。
ま、もうすぐ終わってしまうのだから仕方ないが。

昼飯後は温泉に行って、その後買い物して時間をつぶして豊明へ。
オートバックスの会長?の自宅へ。
ここは地元でも有名なイルミネーションの場所。

数年前に大流行したクリスマス前後での自宅でのイルミネーション。
不景気もあいまって最近ではあまり見かけることも少なくなった。
しかし、ここはさすが一流企業の経営陣だけあって、豪華。

そのため毎年、たくさんの人が遠方からわざわざ見に来るほど。
うちの母親は友達と毎年見に来ているらしいが、一度見せたいとのことで案内されて来たのだ。

夕方17時から点灯らしいが、少し早めに着いてしまった。
しばらく回りをドライブしてから、お向かいの豊明市文化会館に車を止めて、見に行く。
おー、すごい、屋根の上でサーチライトは回っているわ、家全体にイルミネーションが。

というか、それ以前にこれは個人宅か?と思える建物。(ホテルみたい)
そこにこれまた個人とは思えないイルミネーションの数々。
庭にもサンタ像などが立ち並び、光っているし。

何でも、この時期にオートバックスから社員が何名かきて、イルミネーションの準備をするんだとか。
屋根とか、オートバックスの店名が書かれたイルミネーションもあるし。

しかし毎年大量の人間が来るらしく、お願い事項もあちこちに書いてある。
タバコ吸わないでくださいとか、奇声をあげず静かに鑑賞してくださいとか。
住宅街でもあるので、付近に迷惑かけないようにとの配慮らしい。

その後、実家に戻って夜飯食べて帰宅。
今夜もとてつもなく寒い。
今夜も雪降るかな?
12月18日(金)
曇り一時雪
おー、寒い。
今日は昨日の続き、年賀状を印刷。
これで全部終了。

その後は、今後の生活にかかるお金の計算。
やっと全体的に金額が判明してきたので。
これでいくらどのようにお金を使うのかがやっと計算できるように。

しかし、無職というのがここまでお金を浪費するものなのか。
特に年間の税金もかかる時期だしねぇ。
つーか、そういうのは見越して毎月貯めておけよ。(先読みどころか、目の前の現象にしか対処できない人にお金持たせて大丈夫かな?)

さて、その計算に基づきお金をATMから引き出し、これでやっと本格的に休みという感じかな?
転職活動も終えて、ほぼ4月からどの職につくかの選択も決めつつあるし、お金の精算も終わって。

ATMには夕方に行ったけど、やはり寒いなー。
今夜から全国的に大雪への警戒がされているけど。
身を切るような、まるで年末年始に北陸に行ったかのような。

名古屋でも今夜から降るといわれているが、もはや北陸や東北では雪が結構降っているようだ。
今回の大寒波で名古屋で初雪になるか?
12月17日(木)
曇りのち晴れ
寒い〜。
大寒波の到来。
今日は九州でも福岡や佐賀を初めとして、全国各地で初雪が。(名古屋はまだだけど)

この寒波、週末までどんどんひどくなっていき、土曜日にはすでに愛知も雪の天気予報が。
すでに北陸や東北、北海道では雪が結構降っており、根雪(融けずに1ヶ月以上残る雪)になると予想されている。
山形ではすでに1m積もったんだとか。

こっちでは日差しは出たものの、北風が日中でも冷たい。
体温を奪う風だよ〜。

と言いつつ、オレは夕方までは年賀状作ってたんだけど。
夕方になって外に出た際には寒かったもん。

さー、冬本番。
年末を向かえ、街の雰囲気もテレビもにぎやかになってきたし。
まずはクリスマスか?
12月16日(水)
曇りのち晴れ
今日は1日落ち着いて過ごそうかな?
心のバランス感覚というか、でそうしました。
午前は家でテレビゲームとかしてて、午後は借りてきたDVDとか見てた。

結局夕方に銀行行っただけかな?
あ、夜にスーパー銭湯行った。
うーん、なんか時間を無駄に使っている気がするが。

休みに入ったときは、絶対に無駄に過ごさないぞーって思ったのだが。
先日の転職活動がシロクロつくまではそんな気になれなかったし。
……ってあかんな、こんなんじゃ。

ちゃんと今回の3番目の目標に向かって走らないと。
まずは転職を決めること、そしてさらに職を選べるようになること、実はその先の目標があるんだけど。
こればかりは可能性もとてつもなく低いので(現実的ではない)、ダメなら誰にも話さないし、誰も分からないままになる可能性がかなり高いのだが。

でも、一生に一度の自分の自由な長期の時間だし、もっとチャレンジしなくては。
ということで、なんとか気持ちを上げたいんだけどなー。
12月15日(火)
曇り時々晴れ
今日は朝から行動派。
まずは郵便局で持っている株の配当金をもらってくる。
併せて登記印紙の購入。

先週末に決まった職の書類提出に当たって、とある証明書類が必要になるのだが、その発行手数料として申請書類に貼っておかなくては。
貼った書類をもって、今度は法務局へ。
お初となる法務局だが、申請書類を出して無難に証明書を発行してもらう。

その後は、前の会社へ。
職歴証明書の印鑑が欲しいと、朝に電話連絡しておいたので、スムーズに印鑑を押してもらう。

幸か、不幸か、オレはこの会社の管理部署に所属してたこともあるので、管理系には簡単に出入りが出来る。
辞めるときは(辞めた後も)、管理系とはパイプ持って仲良くしておいたほうが良いというのが自論だ。
このように辞めた後でも提出書類などの依頼をすることもあるだろうし。

先週行ったばかりなのに、また顔出すからすごく不思議そうだったけど。(苦笑)
まぁ、緊急で提出書類が出来たので……。
「で、いつから復帰すんの?」とかって冗談を交えて言われたり。(苦笑)

その後、銀行行ったり、寄り道で大須行ったり。
朝からずっと日が暮れるまで外であっちこっち行ってた1日でした。
12月14日(月)
晴れのち曇り一時雨
先日届いた職の提出書類書いてて、本当は今日必要な証明書類とか申請に行きたかったんだけど。
気づいたらもう夕方で。
他にも色んな用があったんだけど、時間切れでNGになったものも多くて。

結局、今日は何も出来ず終いでした。
新しい職の件も電話して、初任給の目安を聞いたのに……。
夕方4時に電話して、「担当者が電話中のため、折り返します」で、そのまま音沙汰なし。
……これは明日の朝に電話かかってくるんだろうか。

うーん、やはり入ってから「常識」の部分でしばらく馴染むのに時間がかかるかも?
12月13日(日)
晴れのち曇り
昨日遅かったのもあって、起きたのは9時半。
その後ホームページの更新。
昼飯食べてからは、年賀状などの作成に。

今日は午前は晴れていたものの、午後から雲が。
来週は寒くなると言うし、どうなるのか?

しかし気づけばもう12月も中旬。
あっという間に年末年始になりそう。
早いなー、2009年も暮れちゃうか。

そういえば今年の漢字1文字も決定。
今年は「新」とのこと。
新型インフル、新政権、新記録……、でもオレにとっても新しいことばかりの1年だった。

色んなことを知った。
退職してみなきゃ分からないことばかり。
この経験がまた何かに活かせれば。
12月12日(土)
晴れ一時曇り
朝から起きてホームページの更新。
そしてすぐに実家へ。
途中図書館寄ったりして、実家に着いてから母親拾って、昼飯へ。

近場でハンバーグなどの洋食屋さん。
ここの1食フルコースの招待券が来たので。

お昼飯食べてから、長久手の温泉施設へ。
リニューアルして炭酸泉や岩盤浴などが出来たらしい。
……と言ってもあまり変わっていない気がするが。

風呂に入ってから、買い物して実家に戻る。
そして今日は早めに帰宅。
帰宅中の車で爆睡してたけど。(苦笑)

そして、家についてから再度外出。
今日は中学時代からの友達と忘年会なので。
待ち合わせの栄のナディアパークで落ち合い、お店に。

鍋食べて色んな話が出来た。
ここ最近、オレは人間との会話に飢えているので余計に。(苦笑)
久々だったし、オレは報告することいっぱいあったしね。

そして、まだ時間あるし、もう1軒行くか〜ってことで大須に向けて歩いていく。
最初はラーメン屋で良いんじゃない?ってことだったけど。
歩いていくうちに、行くなら普通じゃないとこに行こうということになり。
ガンダムのバーが大須にあるという噂を聞いたことがあるってなって、携帯webで探して、歩き回って探して行きました。

すでに21時過ぎてて大須の商店街もしまってて、辺りも暗くてなかなか店が見つからなかったけど。
なんとか見つけて中に入っていく。
さすが30代男性なので、ガンダム世代なので何の抵抗も無く入って行きました。(苦笑)

バーの中はガンダムのプラモデルばかり。
そしてメニューはガンダムに関するセリフやモビルスーツや登場人物の名前ばかり。
当然その名前のメニューが何なのか?も(カクテルならモスコミュールとかって)、横に注意事項として書かれています。

バーとは言え、お値段は居酒屋と比べるとちょっと高めです。
あと、店内は結構狭いので、大人数だとNGかも。

そして、入ったときは劇場版「逆襲のシャア」が店内の壁やテレビでやってて。
これが運のつき。
店内全員で見入ってしまって、続きを見たくて全然帰ろうとしなくて。(苦笑)
結局、最後まで見ちゃいました。

0時過ぎまで飲み物もあまり頼まなかったけど、ほぼ映画見てた感じ。
懐かしかったなー、久々に見た。
しかし、メニューほとんど頼んでないのに2時間ほど。(苦笑)

お店を出て、友達と別れて家に戻る。
久々に会ったけど、皆、昔と変わってなくて。
でも歳だけはくったなぁーって。(苦笑)
12月11日(金)
昨日の日記で落ち着かないと書いたが。
……平静を装っても、水面下でそわそわしているというか。

雨降っていたので頼まれてカミさんを車で職場に送っていく。
そしてその後、心鎮めてインターネットであるサイトを見る。
すでに1つ内定を決めて、転職のために今まで11年8ヶ月勤めた会社を辞めたのだが。
さらに別の内定結果が、今日判明するのだ。

春からオレが取り組んだ転職活動、当初の予定では今日で全てが完了する。
そんでもって、今日は以前の会社に健康保険証を持っていく予定しにしているし、併せて職安にも行く予定。
今日判明のこの内定結果も、その行動に影響してくる。

ということで、インターネットでの合格発表のサイトを調べて……、あれ?載ってない。
探してみても無いよ。
良く探すと、全然違うサイトで発見したンだけど、今日の15時以降の発表なんだとか。
ただし、ある場所では大学の合格発表みたいに朝から掲示されているとのこと。

うーん、15時まで待ってたら、その後の会社と職安行くのに影響しそう。(職安なんて閉まっちゃいそう)
ということで、結構雨の振る中、スーツにコートで自転車で出発!
まずは自転車で30分ほどの、ある場所に。

有名な場所なんだけど、これが今回の採用内定の会社(?)の総本山。
そして、中にはいってみてみると……、ありました!オレの受験番号。
見事に合格!

ふーん、結局、10人程度取ったんだなー。
第3次試験では15名だったので、11月下旬とかに面接したけど、ほぼ通ったことになる。
となると、結果から後で考えてみると第2次試験がオレにとっては肝だったのか。
一番人数減らしたのは(200名程度落としたのは)第1次試験の筆記問題だったけど。

これで春から色々と調べて(結局3つしか挑戦できていないけど)、2勝1敗でした。
長かった〜。
夏休みや土日に、汗を滝のように流して長時間の筆記試験受けたり(業種が特殊のため、試験会場も冷房がない場所に何百人集まってやってたので)。
土日や、夏休みなど、仕事で疲れているのに休まず勉強したり、プレゼンのシナリオ作りや練習したり。

1つだけ、とある都市の職員(地方公務員)は600名程度から20名程度まで残って、最後の舞台まで行ったけど、最後の面接で面接官と言い合ってしまってダメだった。
どうも理不尽すぎる内容だったので、婉曲に指摘したら、相手のプライドを傷つけてしまったようで……。
最後は感情的になられて「そんなことはこの世の中で絶対にありえません」とまで意固地に向こうは絶対に引こうとはしなかった。(民間企業から見ると、何十年も前の間違った古い常識なんだけどね)
でも、(おそらく役所なら多かれ少なかれズレはあると思うが)あの常識感覚のズレがすでに入る前に分かる職場なら、ヘタに採用決まって行っても大変だったかもしれないし。
でも、そこが一番、体力消耗させられた活動だったんだけど。(夕方17時の面接受けるのに、朝9時に来いとか言われて:苦笑)

これで現在、オレが内定決まったのは2つ。
両方とも地方公務員です。
早めにどちらにするか決めて連絡しないと。

実は最初は私学の中学校の理科の教員(先生)になろうと思ってた。
これは大学卒業したときにも考えてたし、卒業論文(うちの理学部では4年生は卒論だけで1年間をフルにつぶす)で忙しくてなかなか勉強も出来なかったけど。
大学4年生の夏に私学の教員採用試験を受けたけど、ロクに勉強は出来ていないわで、どこの私学からもお呼びがかからず。(苦笑)

言い訳させてもらえるのであれば、オレは専攻は地学で、高校の頃は文系。(地学は一般的に需要が少なく、開講されない恐れも高かったのだが、何とか文系クラスでのみ開催)
だから、物理や化学や生物という別分野はほとんどやったことがない。
それでもって、数学も微分積分なんてほぼやっていないし。

そんな地学が好きで、地学オンリーの専攻のオレなのに、私学協会の試験では地学が存在しないのだ。
変わりに最も数値計算から離れている生物を選んで試験を受けたのだが、そもそも元々生物なんて勉強して無いんだから知らないし。
そんな人間に大学レベルの専攻スキルを求められても……って感じの試験でした。

なので、自分でも教員免許は持っていても(中学理科と、高校はどの理科の分野でも教員は可能)、出来るのは中学理科か、高校の地学のみと考えていました。
中学の理科(中学では分野はまだ分かれていない)にはすごく自信があって、高校受験の際に100点取った自信もあるし。(何度も見直ししたし、出題者の意図も手に取るように分かった)
うちの高校は県下1番の進学校なので、理科のあの満点がなかったら合格していないと思うし。

そんななか、教員実習で私学に行って先生として子供達の輪に入ってみたら、これが面白くて。
私学だと公立よりも、先生の業務も効率化されてて。(1人の個人事業主として教育に関われるというか、エージェント扱いしてくれるというか)
悪用すればどれだけでも手を抜ける可能性もあるが、逆に言えばどれだけでも自分の考えるまま独立して仕事が出来る。

そんな私学の中学理科の先生について、ふともう一度チャレンジしようと思ったのは去年の春。(今年の春ではない)
ここ2〜3年、親会社からの出向社員の勢力や、親会社の都合が仕事に入ってきてそのウェイトも大きくなってきてて。
もはや誰のために仕事するのかがムチャクチャになってきているのを感じてた。(お客様でもなければ、自社の社員でもない)

親会社から出向してくる人間はうちの会社で骨をうずめるわけではないため、自分の評価(出世や昇給など)を優先している節があちこちに見受けられるし。
5年で別の会社に異動することが分かっているだけに、短期での業績upで自分の評価をあげようとだけして、長期の企業体力をつけることや企業課題の根本に手をつけることはなかった。
どちらかというと事業を広く見て、根本の課題に対処したかったオレは一緒に自社の部長とかと動いていたのだが。
それも理解されずに、部長陣とは分断されて、単なる1つの歯車として目先の現象面での仕事に目を向けるように周りが換わっていった。

不景気とは言うものの会社は悪くなる一方で、離職者も特に若手からどんどん増えていき、給料や賞与も悪くなり。
しかし社内ではこの責任は不景気という外部要因に押し付けて、だれも責任をとらない。
そんななかで嫌気がさしていたが、ずっと数年活路を見出そうとしていた。

でも、構造的に無理かなって思えたのが去年の春頃。
「先読み」が自分の中では武器として磨きたいと思うのだが、オレの中では数年後のたくさんの予想でどれもが自分の望む未来ではなかった。
そうなったとき、昔やろうと思った職に変わろうかなって思った。

折りしも、東京で百社以上の民間企業が集まるイベントで、オレは表彰を受けた直後だったし。(うちの社長も東京にきてもらった)
あの賞はうちの全国グループ企業向けの雑誌にも、記事を載せるという話だった。(それほど東京や全国ではすごく話題になったのだが)
でもお願いして、記事に載せるのは辞退した。

そんな賞なので、中身の分からない自社では宝の持ち腐れだが、外に出ればもっと輝くものでもあった。
そこで外に出ようかなって。
また、転職にはこれ以上ないほど、かなり有利になるという打算もあったが。

しかし、すでに私学教員試験は願書締め切りを過ぎていたので、胸のうちに閉まって、仕事を続けた。
併せて当時、販売品質のマネジメントということで中部全域で、これまた得がたい経験が回ってきたのもあって。

……これも皮肉だが、上位陣は理解できなくてオレに回してきた仕事。
しかし中身は非常に重要で、会社としての根幹、先ほど書いた「企業の根本の課題」に直結する仕事だった。
頑張って、これも中部地域の責任者は理解できなかったが、全国での発言権はかなり得た。

……しかし、だんだん活躍すればするほど皮肉なことに、会社の上位陣はその仕事が欲しくなったようで。
今年の3月末にその役割を取られた。
全国では「何故?」と会議内でも話題にしてくれたらしいが。

その3月末のトリガーは強烈だった。
何ヶ月か、家に帰るたびカミさんに「絶対明日辞める、退職届はもう書いた!」って、荒れまくったし。
カミさんも本気度がわかったのだろう、「もうそこまで考えてるなら、明日辞めて来ても良いよ。辞めたほうが良いよ」と。

そう言われると突発的には辞めにくくなるもので(苦笑)、去年考えた教員採用を調べてそこから色んな計画を立て始めた。
私学教員は願書ももらいに行ったし過去の問題集も買ったのだが、結局試験を受けることなく、それ以外で転職活動をした。
そして、今日すべてが終わったことになる。

ほっとした反面、実はオレだけが知る(今までもそうだけど:苦笑)もう1つの計画があって。
その意味ではこれからが、本当の勝負。
うまく行く可能性はものすごく低いし、一生誰もこれからオレが何に動いたか知らない可能性のほうが強いけど。
自分にムチ打って、まだまだ走ります。

さて、今日の日記話に戻って。
合格を確認後、名古屋駅に行って昼飯を食べる。
昔はよく行った中華料理屋でパイコー麺と杏仁豆腐。

その後、職安に相談。
先日は行って登録して失敗したと書いたが、相談してみて失敗ではないことが判明。
内定が決まっているので失業給付はゼロのままだけどね。
色々とアドバイスをもらって、今後の職安については活用法が分かった。

その後、前の会社へ。
健康保険証返してくる。
その前に、以前の上司と1時間くらい話したかな?

そして帰宅。
久々に外に長いこと出た1日でした。
12月10日(木)
曇りのち雨
このごろ夜寝るのが遅いせいか、今日も起きるのは遅め。
ホームページの更新とかして(今回は旅行のもあるので時間がかかる)、会社に連絡とって、昼飯そこそこに外出。

まずは郵便局で4月までの健康保険料の振込み。
9万円弱もかかるんです。
お金ないよー、日本は何もしなくてもムチャクチャお金が必要な国です。

続いて、バットマンの雑貨を探しに大須へ。
普段大須には行くけど、今日は完全におもちゃ屋さん狙い。
色々と探すけど無かった。

しかし、久々に散策してみると面白いもので、こんな場所にこんなものがーなんてなのが多かった。
また、おもちゃ屋さんでもこれからのゲーセンのプライズのリストがあって、先に箱買いの予約まで出来るみたいで。
欲しいものがあれば、ゲーセンでお金かけるよりもこっちの方が正解かも?

ついでにゲームとかも見てくるけど、面白いなやってみたいなって思えるんだけど、最近のは時間かかるものが多くて。
そんだけ時間とれないじゃん、って自分で自分を納得させてあまり買ってこなかった。
買ったのは中古で「ナイトメアビフォアクリスマス」のPS2のアクションだけ。(安かったので)

そして雨も降りそうな感じだったので夕方で家に帰ってくる。
うーん、大須三昧だった。
ちょっと事情があって、明日まではこんな感じかな?
どうも落ち着かないというか。(苦笑)
12月9日(水)
曇り時々晴れ
ホームページの更新してたら、昨夜は遅くなっちゃった。
海外旅行については、割合深く残しておきたいので、文も長くなって全然書ききれない。
昨夜遅くなった分、今日の朝は結構朝寝坊。

うだうだしつつ昼飯食べて、昼からもホームページの日記作成に。
すると3時くらいに、会社から離職届けが届く。
辞めてから10日以内に退職者に送付することになっているが、やっと来たかって感じ。

当初は職安いくつもり無かったけど、カミさんが行け行け言うので行くことに。
辞めたあと3ヶ月は支給されないのだが、それ以降は失業保険が出るとのことで。
……でも行ったことを後悔することになる。

登録してから知ったのだが、内定については失業とみなさないというのだ。
一般企業であればギリギリに内定決まったと言っても分からないだろうが、次のオレの職は公務員。
そういうわけにも行かない。(バレるとまずいので)

ということで、お金ももらえないのに、就職証明書を次の事業所からもらったり、面倒くさい手続きだけすることに。
しかも、このために証明写真もとっているのでお金もその分かかってるし。
カミさんに「一度失業保険もらってて手続きしているから知ってたんじゃないの?」と聞くが、そもそも根本やルールを理解できるわけではなく、目の前の対処だけしかしない人だから全然分かってなかった。(はぁぁあ〜)

面倒くさ。
お役所だから、規定の証明書は全部必要になるんだろうなー。
12月8日(火)
晴れ一時曇り
心臓に雷が直撃する夢を見ました。
やけにリアルだったな……。

さて今日は朝早くから起きて、実家へ。
もともとは母親の誕生日の祝いということで、昼飯を食べに行く予定だったのだが。
急遽、「テレビ見てたらまだ香嵐渓は紅葉大丈夫とのことだった」とのことで香嵐渓に。

実家で母親拾って、お土産渡して、車で香嵐渓へ。
平日なんだよなー、空いている。
こんな贅沢な時間、貴重だから憶えておかないと。

ドライブして香嵐渓に着き、駐車場に車とめて地元民から言われた言葉。
「もう紅葉おわっとるよ」
実際、終わってました。
8割がた、すでに落葉して枯れ木。
でもところどころ、もう散る寸前だったけど(葉の水分が無くなって反り返ってたけど)赤の紅葉したもみじも見られました。

しかし山で、川もあるせいか、とても寒い。
かなり震えていました。
地元のお店で五平餅食べて、車で戻ってくる。

そして昼飯は家のほうのウナギ屋さんで、ひつまぶし。
美味しかった。
タレを自分で足せるのが嬉しいな。

そして、買い物しながら実家に戻る。
実家に着いたのは15時前くらい?
ごろんと電気カーペットの上で寝転んだら、やはり寝てました。(苦笑)

その後、夜飯食べて寄り道しながら家へ。
ああ、今日平日だったと家に帰ってから思い出しました。(苦笑)
12月7日(月)
晴れ
あー、抜けるような青空。
昨夜干した洗濯物も良い感じ。

起きたのは9時過ぎ。
昨夜は結局片付けとかしてたら、寝たのが2時半過ぎてて。
しかし、よく寝たなー、ぐっすりと。

さて、今日は……何しよう?
まずはホームページの日記の更新。
あとは生命保険やら、健康保険やらの手続きのやりのこしかな?

何か、旅行帰りのためか今日が平日なんて思えない。
ホームページをちょこちょこ調べてたら(ここ数日のニュースも含め)、以前から気になってたマイサウンドにハマる。
ここは音楽SNSと言って、コピーやオリジナルも含め、各自が作った音楽を公開して、それを聴くことが出来る場所。

無論、完全素人の音源から、え?こんなにレベル高いの?ってものまで。
打ち込みインストだけではなく、演奏の音源や、ボーカル含めたコピーまで。

例えば……iceman「Perfect Future」。

しかし、このマイサウンドもなんと今月閉鎖に。
これはこれで面白いんだけど。
そんでもってYAMAHAのSNSだからということで登録、公開している人も多いのに。
12月6日(日)
曇りのち晴れ
いよいよ、本日日本に帰ります。
起きたのは8時前。
昨夜あんだけ遅かったのに。

起きて、テレビをつけて昨夜のビクトリアハーバーでの東亜運動会の開会式の映像をまた見る。
うーん、やはりこっちも見ておくべきだったかなー。
とはいえ、男人街、女人街のマーケットでもかなり面白い生の香港の雰囲気を体験出来たし。

朝飯(パン)を部屋で食べて、荷物を整理してもう出て行くだけにして、9時半に外へ。
カオルーンホテルの前にあるペニンシュラホテルへ行き、頼んでた印鑑を取りに行こうとするも、まだ開店前。
仕方ないので、そのままペニンシュラホテルのビクトリアハーバーに面した正面玄関を出て、道路を右に。

スターフェリー乗り場付近まで歩き、そこからビルに入り地下のマックでちょっと休憩。
朝マックもあったので注文するも、全然注文とは異なるものが出される。
んー、まいっか、払ったお金よりも出てきたセットの方が値段高いし。

その後、近場のお店とかを見つつ(でもほとんどまだ開店前)、ペニンシュラホテルに戻る。
今度は10時過ぎてたのでお店もオープン、依頼してた印鑑を受け取る。
……しかし、スタンレーの露店では480$で印鑑+朱肉入れ+印鑑ケース+箱だというのに。
ペニンシュラホテル内のお店では印鑑のみで650$。(高いー)

まぁ、確かに印鑑の石を最低レベルにすればハンコのみで300$で作れるけど。
んー、しかし、もうちょっと遊び心が欲しかったなー。
ワンポイントで名前の漢字の中に、龍の絵が入っているとか。

とりあえず満足して、カオルーンホテルに戻ることに。
これで後は荷物持っておさらばかぁ〜。
4日間とも雨は無かったが、さすが中国、空気はずっと霞がかってて。
ビクトリアハーバーから眺める海越しの香港島の摩天楼は、いつみてもモヤがかかった中での高層ビル群でした。

さて、荷物を部屋に戻ってピックして、チェックアウトを済ませて、ロビーで待ち合わせて帰りのバスに。
「SAYONARAショッピング」と称された旅行会社の免税店行きに連れて行かれる。
もういいよ、何回もGalleriaは連れてかれているから。(苦笑)

ということで、付近のほかにもブランドショップがあるのを知っていたので、Galleriaから抜け出し、他のお店を回ってくる。
あと1つだけ、お土産が必要だったので色々と探したが時間切れ。
バスに乗って、ビクトリアハーバーに面した近場のホテルでお昼飯。

ツアー料金に入っている昼飯で、ワンタン麺かジャージャー麺かということで、オレはジャージャー麺を選択。
スープではなく、辛目の肉ミソのソースで麺をいただくあれです。
ツユ無しの麺とともに、他の皿で青菜炒めも来る。(この青菜は美味しかった)
あとデザートで小豆入りのミルクティが来て、これが今日のお昼の食事。(油っぽくない中華で美味しかった)

そしてバスで一路、香港国際空港まで。
1時間弱かな?
高速なうえに、山の中を駆け抜けていたのであまり見るところはなし。
大半の人が疲れもあって寝てた。

その後、空港で手続きを済ませる。
16時半のフライトだが、席は手続き順での取得になるので早めに(2時前)済ませる。
そして荷物を預けて、手荷物検査&出国審査へ。

そしてここで事件発生。
カミさんがはぐれた。
香港の空港は非常に広く、ゲートは100近くある。
しかも広すぎるため、ゲートに行くために地下鉄に乗るのだ。

探すためにオレが地下鉄に乗ったり、歩いたりして、ゲートと出国審査の場所を行き来。
出国審査⇒ゲートまでは地下鉄があるのだが、その逆は歩いて戻るしかないので。
実に4往復、この地下鉄と徒歩を繰り返したところでやっと会う。

出発の15分前。
おかげでオレの手元にある香港ドルは未だに数百ドル処理されないまま。
あせってそこから買い物に。
何とか搭乗ギリギリまで粘って(余計なものも含めて)、残り14ドルまで使い切った。(しかし走った走った:苦笑)

飛行機に乗ってからは、4時間。
しかし、キャシーパシフィック航空(JAL共同便)だったのだが、香港-名古屋間の飛行機のクセに、機内の映画は日本語字幕ゼロ。
ほとんど中国語(北京語)での字幕。
おかげで見るものありません。
ヘッドホン外して「カールじいさんの空飛ぶ家」をつけてました。

飯も……行きもそうだったけど、外国って感じの美味しくないものだった〜。
さらには中国人の利用者もおおいので、文化の違いというか……奇行が目立つ。
周りが寝ているのに、急に大きな悲鳴をあげるとか。

飛行機が名古屋に着いたのは21時。
外に出ると……寒っ!
香港は最高20度、夜でも15度くらいだったので、名古屋の5度くらいの寒さは厳しい。

入国審査や荷物のピックを済ませて、電車の時間を見ると、お、次を逃すとかなり待つらしい。
ということでトイレを我慢して、電車に飛び乗る。
自宅近くの駅で降りて、そこからしばらく荷物をゴロゴロ運び、タクシーで帰宅。

家に着いたのは22時45分、荷物の片付けとかして風呂はいったらもう夜中の2時なんて簡単に過ぎちゃう。
テレビで地デジの紹介番組(東海地区の民放の看板番組が局を超えて乗り入れした特別バラエティ番組)やってたので、それを見ながらの作業だったし。
まぁ、疲れているし明日はゆっくりとお休みしよう。
12月5日(土)
晴れ
今日は5時台に目覚ましで起きる。
そして朝食食べて、テレビ見ながら準備。
そして、朝早くからロビーでガイドさん待って、バスに乗って乗船乗り場へ。
今日は高速船に乗って片道1時間、マカオに行くのだ。

ポルトガル領のマカオなので、香港出国・マカオ入国の手続きを済ませないといけない。
それに当たって、入国カードの記入や、今回は香港でもあったのだが新型インフルエンザ対策として健康状態の記入シートも書かなくては。
面倒なことだけど、別の国にいくのであれば仕方が無いかな?

さっそく乗船・出国ということで待ってたら、後ろで中国人女性のケンカが始まった。
警察も出てきての騒ぎになったが、警察が止めてもいなくなるとまたケンカするという繰り返し。
感情で回りも見えずに動く女性はなんともならないということか。

その後出国審査をすませて、フェリーへ。
周りは中国人ばかりで、フェリーの設備というか例えば座席の前にあるパンフレット入れの中にゴミが入ったままだったり。
衛生的にというより、マナー的に汚い。

しかも乗ってすぐに冷房が……。
おいおい、12月でクーラー入れないでよ。
どんだけ暑いんだ?
これもクーラーをつける、利用できることが一種のステータスになっているのでは?
TPOを考えて使うということを憶えようよ。

しかも設計というかクーラーの概念が低く、噴出し口が窓際のみ。
よって、横には10名以上並んで座るのだが、窓際がムチャクチャ寒く、真ん中の席は比較的温度が変わらない。
ちなみにオレは窓際で、メチャクチャ寒い。

結局、寒いし、今までの疲れもあるし、出国カードなど書いていたら船酔いして、ダウン。
1時間タオルなど巻いて寝てました。
後ろでは子供がゲシゲシ椅子の背を蹴っており、いつか親の中国人に言ってやろうと思いつつも、意識は泥のように寝てました。

マカオについて、外に出たときに「これで直で冷風に当たらなくて済む」と思ったのは言うまでも無いです。
桟橋を歩き、入国の施設へ。
入国カードを提示して、審査を受けて入国。

うーん、香港よりこっちのほうが気温高いな。
南国って感じで。
しかしおかしいことに気づく。
香港でもそうだったが、マカオでは特に「鳥」を1匹も見ないのだ。(その後も観光地で人間のゴミなどのエサが多い地域でも1匹も見なかった)
とことん鳥を見ない、空気に問題があるのだろうか?不思議だ。

観光バス(マイクロバス)に乗って、マカオの観光がスタート。
マカオはまだ手の入っていないこれからの東南アジアリゾートって感じで。
今急ピッチで、あちこちブルドーザーで森や山を切り開いて、場違いなほどの大きいクレーンで超高層ビルなどを建てている。
もともとここに住む住民は、自分達の場所がこうも劇的に変えられることに抵抗を持たないのかな?

繁栄、発展に向けて、ここまで劇的に国や自然環境が変わることに、オレは耐えられなくなると思う。
普段知っている街並みが変わってしまうだけで、結構心の中の何かが剥がれていく痛みを感じるのに。
時間の喪失感というか、結構オレは身の回りの世界が時間で変わることに大きな喪失感を抱くほうなので。

また自分を形成した世界や時間のなかで戻れないものが、無くなってしまうものが……って。
他人より思い出を大切にするほうだと思うし、記憶力もあると思うので余計に。

さてそんなマカオで、さっそくまず観光でお寺へ。
媽閣廟という植民者がマカオ島に上陸した港に建てられた寺院。
渦巻き式の線香(長時間、香を焚ける)が天井から下がってて、独特の雰囲気だった。

ここでの発見は、土産屋など含めて、ビジネスが「中国人(大陸人)」をターゲットにしているということ。
香港でも免税店などはもはや中国人を見ていて、ひと昔前の日本人相手の商売ではなくなっていたことに寂しさを感じたが。
マカオでは完全に日本人は相手にしていない。(土産物の好みも、宣伝の言語も)

そしてもう1つの発見は、香港でもゴミ捨てや公共の場でのタバコ喫煙は法外な罰金を取られるのだが、マカオでもさらに厳しいということ。
冷房で除湿されて水が出てくると思うのだが、それがポタポタとたれると罰金のようだ。
マンションの上の階の人が冷房使ってて、除湿された水がポタポタと下に落ちてくるようなケース。
うーん、厳しいな。(無論、ポイ捨てや路上喫煙も罰金対象です)

さて、何も無い東南アジアだなって感じの田舎の面も、超近代的なカジノの巨大高層ホテルが立ち並ぶ面ももつマカオ。
次の訪問地はマカオタワー。
東京タワーよりも高いこのタワー、上の展望台からの景色は最高。
というか、足元ガラス張りで、真下が丸見え。
参考

そしてこのタワーが有名なのはそのアトラクション群。
いくつかあるんだけど……まずは。
なんと展望台の外(さえぎるもの無し)を歩けるのだ。

実はせっかくなら、オレはここで600$近く払って、スカイウォークをやってみたかった。
ロープを展望台の外にぐるりと張り巡らされたパイプにつなげて、高所で何もない吹きっさらしの所をぐるっと1周歩いたりするのだ。
無論、強風などで足を滑らせればそのまま外に落ちていく。(でも命綱がパイプに結びついているので安心)
他にも何も無い縁に腰をかけて、ぶらんぶらんと足を外に投げ出したり……高所恐怖症の人には地獄のアトラクション。

さえぎるものが何もない地上300m以上の場所ってのを経験してみたかった。
他にもバンジージャンプもここから出来る。
実際にカップルで、展望台の外に出て、まだ遠く地平線も見えるほどの何も無いマカオの国で、目もくらむような真下に向けてジャンプしてた。

ちなみにバンジーほどではないが、落下速度を和らげる装置使ってジャンプするアトラクションもあります。
それに(オレはこれが一番の恐怖だと思うけど)展望台から、細い頂上への梯子を垂直に上って行くアトラクションもあります。

人間ほどの太さの(遠くから見ると針ほどの)ところに、コの字の手や足をかける金具がついただけのところを上るの。
そして本当の頂上まで延々のぼっていかないといけない。
さえぎるものが完全になく、目がくらむだろうし、足もすくむと思うし、絶対に怖いよ。
参考

でも、そんな貴重な体験を何かしたかったんだよね。
日本では絶対に出来ないし。
だからお金も残しておいたのに。

ツアーの時間の関係上、出来ませんでした。
というか、タワーの下で解散〜集合時間まで30分程度だったし。
あー、垂直ハシゴは無理だとしても、外歩きたかった〜。

そんなこんなでマカオタワーを出て、次はセントポール大聖堂跡や、聖ドミンゴ教会、セナド広場などを回ってくる。
ちょっと流れ作業的な観光だったけど。
まぁ、時間的も仕方ない。

そして、バスに乗ってリオホテルへ。
そこで昼飯のバイキング。
でも、味は……ポルトガル領とはいえ、郷土料理があるわけではなく。
日本食といって置いてあった寿司はものすごくまずく、他のも「っぽく」作ってあるものの何かが違う料理ばかりだった。

しかし、ホテルとしてのつくりは非常に豪華で、ホテル内にカジノもあったし。
しかしどうも成金ってイメージがずっと付きまとう国だな。(苦笑)

あるガイドさんが言ってました。
「ほとんどのツアー客がカジノで儲けることはない。カジノで儲けるコツは、経営者になることだ」って。

流れ作業の観光に、あわてて食べさせられる昼飯。
なーんか、昔のノーキョー団体みたい。
でも、昼からは2つのコースに分かれることに。
カジノ&免税店目当てにマカオ最大(世界最大)のホテルに残って楽しむコースと、高層ビルの開拓地帯を抜けて田舎の観光に行くコースと。

オレは田舎の観光コースを選んだ。
日本でも有名なフランシスコ・ザビエルが日本への布教後に行ったのが、実はこのマカオ。
ということで、その際の教会(ザビエル教会)に行ったり、現地の名物のエッグタルトを食べたりした。
田舎はやはりのんびりしてて、マカオの一般的な雰囲気や空気にやっと触れた気がした。

その後、世界最大のカジノ&免税店のホテルである、ベネツィアホテルに。
ガイドさんが話の分かる人で(苦笑)、少しだけ我々も時間をもらってホテル内を見て回った。
カジノもちょっと見てきたし、免税店も。
さすが、世界の富豪がお金を持ってくる場所だけあって、ものすごく豪華。
大きさは東京ドームなんて楽々入っちゃいそうなほどの大きさで、ものすごく広くて豪華なホテル。

だって、ホテルの2階に(建物の中に)なんと人工で川を造ってるんだよ。
そんで、そこの川のほとりにヨーロッパをイメージした家のようにブランド品の店が立ち並ぶ。
川には小船もあって、船に客を乗せて動かしているし、広さ・大きさ・金のかけ方などもうスケールが違うよ。

そんなベネツィアホテルの中を急いであちこち見て、集合場所に戻る。
時間的には20分ほどの集合時間だったが、面白かった。

そんで、カミさんは戻り際にピーナッツ飴をたまたまホテルの廊下(あれだけ広いと廊下と行って良いのか?)で売っている店で購入。
イメージとしては東京駅の各JR線の地下の大きな通りの真ん中で売っているお店みたいな感じ。
ところが、たまたまこのお菓子は有名なものだったみたいで、観光客が皆さん良くこの袋を持っていたのが後になって分かるのだが。

そして、これでマカオの観光は終了。
フェリー乗り場に戻って、マカオ出国検査して、高速フェリーに乗り込む。
帰りも窓際だったので寒い思いをしつつ、1時間ほど爆睡。
疲れてたからなー。

気づいた頃にはもう香港。
入稿検査を済ませて、香港に戻ってきました。
そして、フラフラになってバスに乗って、ホテルまで送ってもらう。

部屋に戻って17時半過ぎ。
うあー、疲れたー。
でも、ここで休んではいられない。

実は今日はここビクトリアハーバーで20時以降にあるイベントがあるため、外は厳重警戒態勢。
東亜運動会(日本語では東アジア選手権とかになるのかな?)という、日本や韓国や中国などの東アジアの国々が球技などで争うスポーツイベントが香港で今日から開催されるのだ。
昨年北京オリンピックで盛り上がった中国だが、国の威信をかけてこの東亜運動会も実施するらしく、今日の開会式はものすごいことになるらしい。

中国の国務委員長(日本で言うなら副総理クラス?)が香港のこのビクトリアハーバーに駆けつけており、警備も厳重で、すでにオレのいるカオルーンホテル辺りは車の乗り入れ禁止で封鎖されている。
しかし人間は徒歩でびっくりするほど大量にこのビクトリアハーバーに集結してきている。
何でもこの湾で、開会式のセレモニーとともに、花火や船上での華やかなショーがおこなわれるとのこと。

こんな経験滅多にないので、是非見てみたいのだが。
……でも、このツアーのなかで夜に時間が作れるのは今日だけ。
もっと香港の生の空気を経験したいという思いもある。

ということで、ホテルを出て泣く泣く人ごみとは逆方向へ。
地下鉄に乗って北上することに。

ちなみに香港の地下鉄は50円程度で2〜3駅乗れるほど安い。
キップはテレフォンカードサイズで、自動券売機で買った。
日本の影響か、ガンダムの特製記念キップなどもあるようだ。

地下鉄にゆられて数駅先の目的の駅まで行き、外に出てみる。
初めての場所ということもあり、地上に出るとどっちが南北かも分からない。
最初は間違えていたが、道路を走るバスの行き先から逆方向だとわかり、引き返す。

その後は無料で配ってる案内冊子の地図を片手に、ナイトマーケットに。
色んなマーケットを歩いて、男人街のマーケットに。
ここは昨夜行った女人街と1、2を争う香港でも大きくて有名なマーケット。

男人街は主に男性向けの雑貨とか衣服とかが多いらしいけど(逆に女人街は女性向け)、今ではそう変わらない。
まぁ、男人街の方がオモチャ系・電化製品系が多めで、女人街が偽者ブランド系が大目というくらい。
男人街はある1キロも無い1本の道の両側に、所狭しと出店が並んでおり、女人街よりも歩くスペースは狭いかも?

しかも出店の後ろにもちゃんとお店があるので、「店−1人歩けるスペース−出店−2人歩けるスペース−出店−1人歩けるスペース−店」という感じでずっとストリートが続く。
こんな場所に正月の初詣?と思えるほどの人間がひしめき、興味がある商品を手にとって見て、店員と値段交渉する。
だいたい観光客向けにまず値段をふっかけてくる(値札が書いていないのが証拠)ので、3割ほど下の値段を交渉して、数買うからまけてとさらに交渉。
結構、値段は3割くらいなら下がるもの。

カミさんはいきなり1割程度の値段でコールしたり、先に財布見せて払う意思を出すのでそこで交渉終了で高いまま買うことが多かったけど。
そもそも買う意思見せて、自分で値段コールしておいて、店員が袋に商品を詰めているときにさらに上乗せで値段交渉するなんて日本以外に通用し無いよ。

カミさんもバッグとか買って、オレも雑貨をいくつか購入。
「やっぱ日本と全然違うわ」ってのと、商品の数が多種多様で見てて面白い。
他にも色んな路地を散策。
10$ショップに入ったり。

そして、香港の屋台のゾーンは活気がすごかった。
土曜日の夜ということもあるのか、カップルや家族でものすごい人が、行列で屋台でご飯買って、道路においてある机使って夜飯食べてて。
「うわー、香港の生の空気を体験してる」って実感のわく時間でした。

人が多そうな通りをしらみつぶしに行って、かなり疲れたので夜飯に。
結局、向こうの料理のオススメもよく分からないので、今香港のあちこちに出来ている吉野屋に。
やはり、そろそろご飯ものが食べたくなるみたいで。

入ってまずメニューの概念の違いにびっくり。
牛丼はあるけど、それ以外は全然違う。
日本食へのあこがれを活かして、しゃぶしゃぶなどを安値でやっていました。

鍋セットみたいなものを注文して、あとは具材を買っていくというもの。
結構あちこちのテーブルで皆さん、このしゃぶしゃぶや野菜やうどんなど食べてた。
オレは牛丼と、甘辛のソースの鳥丼が半分ずつ乗ったプレートのを頼む。

うーん、牛丼はほぼ同じ味。
鳥丼については結構美味しい。
これ日本でもメニューにあるならオレは頼むな。

飲み物セットということで、温かいお茶(ジャパニーズティー)を頼んだのだが、なんか後で考えると日本だとお茶は無料で出てくるよなーって。(苦笑)
吉野家でご飯すませたあとは、今度は八百屋さんで売ってた生しぼりジュースを買って飲む。
オレはマンゴー、カミさんはスイカ。(台湾の時と同じ組み合わせ)
結構美味しかった。
香港では果物系のスイーツを食べてなかったので、これで食べれたかな。

その後、コンビニとかも見つつ次の場所(地下鉄の1駅先)に歩いて向かう。
ちなみに香港でもコンビニがあちこちにある。(スターバックスコーヒーも)
主にセブンイレブンと、サークルKがほとんど。
セブンイレブンはキティちゃん、サークルKはリラックマをキャラクターとして全面に出しており、ばーんとリラックマの看板だけのサークルKもあった。(キャラクターショップかと思った)

さて、次の目的地は女人街。
昨夜も行ったのだが、ここももう一度行ってみる。
結局Tシャツとか買ったかな。
昨夜は時間無くて買えなかったら。

しかし大きなマーケットも面白いけど、その周りの小さな露店も面白くて。
スリが多いし、1本裏路地に入ると真っ暗なんてことも多いので気をつけないといけないけど。

男人街なんて周辺のストリートの露店ではHなグッズのお店も非常に多くて。
香港映画のダメな料理人みたいなおじさんが数名熱心に見ているのが笑えました。
通常の地元の若者やカップルは面白がって通り過ぎる程度なのに、じっと見ているおじさんの哀愁。(苦笑)

最終的にはトータル5時間くらいかな、向こうの地下鉄で4駅分くらいの距離を徒歩で歩き回って終了。
ホテルに戻ることに。
また地下鉄のキップ買って、地下鉄乗って、ホテルに戻って部屋ついたら、もう「はぁ〜動けない」って感じでした。

部屋のテレビつけて、風呂とか入っていたら、TVで今夜のビクトリアハーバーの様子がニュースで流れてた。
まー、すごいわ、中国。
さすがバブル絶頂、しかも国の威信をかけてやっているだけに。

急造でハーバーに面したひな壇というか、何百人が座れるすり鉢上のシートを作ったみたい。(スタジアムみたいな)
そこに国務委員を初めとした政府お偉方が、ずらっと座ってる映像が。
そして、国務委員が開会を宣言するとセレモニー開始。

湾の中に大型の船を何席も繰り出させ、レーザー光線は飛び交うわ、音楽も鳴り捲るわ、規模の大きなディズニーシーのショーみたい。
ディズニーシーでは人工の入り江でやっているけど、こっちは天然の湾でやっているし、船も大型。

そして船の上で何十人もダンサーさんが出てきて舞台ショーも始めて。
こっちでの有名歌手が出てきて、船の上のセットでダンスや歌までやってる。
ディズニーシーでは船の規模的に、船上でのショーはさすがにできないなー。

1時間ほどそんなショーをやってたみたい。
あとは福原愛を初めとした日本人選手団や、各国選手団も船に乗って、船の上で聖火式。
フィナーレは、北京オリンピック並みの花火の嵐。

金かけてるなー。
ニュース映像内でぽかんと口開けて唖然としてみている子供の姿が印象的でした。
うーん、今日は下町マーケットで生の香港も感じられたけど、こっちも是非行ってみたかったなー。

特に地元のケーブルTVはかなりの時間、その映像を流してくれてたのでずっと見てました。
んで、2時すぎかなすべて終わって寝たのは。
疲れたけど、充実感のあった1日でした。
あー、今日だけ身体が2つあったら、花火も見れたのに〜
12月4日(金)
晴れ
起きたのは6時。
あー、まだ眠い。
昨日買ったパンを食べて7時過ぎにはロビーへ。

昨日の夜と同じガイドさんにピックアップされて、バスへ。
おー、昨日と同じ観光バスだけど、人数は多いぞ。(貸切ではない)
今日は香港の1日観光。

さっそく朝は昨日行ったビクトリアピーク。
しかし、今日はケーブルカーで昇ることに。

このケーブルカー、ものすごく角度が急で、ジェットコースターのカチンカチンと上ってくのよりも角度が急。
おかげでGが身体にかかりまくり。
そんな体験をしながら、山間の高層マンションを横目に見つつ登っていく。

しかし、こんな急な場所に高層マンション立てて、住む人いるの?
よほど、土地が無いらしい。
聞くと、物価は日本の1/2〜1/3だが、マンションの家賃は最低でも10万以上でムチャクチャ高いとのこと。

衣・食には困らないが、住には比率的にものすごくお金がかかるらしい。
さらには家賃以外に、土地を政府から借りているということで、政府にもお金(土地代)を払うんだとか。(マンションでも)
一戸建てはお金持ちしか買えない、自動車も駐車場の場所が無くて一般人は買えないんだそうだ。(狭い地区だし、地下鉄やタクシーも発達しているので)

山頂に上ってから、昨夜見た景色を今度は日の光の下で見る。
これはこれで綺麗なのだが、いかんせん昨日同様に空気が汚い。
遠くがかなりモヤってしまっている。

その後、バスで今度はスタンレー(赤柱)という山間の下町のマーケットに。
ここでも自由行動だったけど、マーケットを散策。
まずは、花文字で自分の名前を書いてもらった。

集合場所でもあるので、先に自分の名前を伝えお金を払い、最後集合したときに出来た絵を受け取った。
またこの店では昨日の日記にも書いたとおり、安かったのでカミさんがハンコの作成をお願いしてた。
ちなみにハンコの彫りは集合時間に間に合わなかったが、今日の夜にホテルの部屋に届けられていた。

集合のお店で頼み物をしてから、商店街の奥に。
色んなお店を見て回っていくが、さすが下町のマーケット。
安いし、品揃えも抱負。
もっともっとここでの自由時間が欲しかった!

結局、オレは中国っぽいティッシュカバー(大きな箱のティッシュのカバー)を大量に購入。
中国っぽくて、見栄えもするし、食べ物ではない土産だし、やすかったし。
他にもキャラクターものなど安くて土産には良さ気な物が多かったが、時間切れで集合場所に戻ってきた。

するとオレがお願いしてた自分の名前の花絵は完成。
オレは船、古銭、鳥、蝶、龍が名前に隠れていて、かなり良い運らしい。
特に船は成功の証ということで、龍の力と合わせて、結構良いとのこと。
ただし、問題は山が入っていないことで、健康には十分注意しろとの話だった。

100$(日本円で1200円ほど)で花絵の占いと、額に入った花絵が手に入るなんてお土産的にも安いかも。
花絵は飾ることで運気をあげるとのことだし。(デザイン的にも)
両親の名前もやってもらいたかったかな。
次回があるなら是非、そして行かれる人には是非オススメ。

その後、淺水湾の天后廟に。
ここには様々な大きい神様の像や、象の像や、渡ると3日長生きするという橋など、縁起物がごちゃ混ぜ。
特に3mほどの高さの黄色い魚の像には、その魚の口にめがけて1$を放り込み、入ると願いが叶うということ。
ただし、3回までに入らないとダメとのことで、ガイドいわくツアー客で一緒に来ることが多いが年に数名しか成功出来ないんだとか。

さっそくオレがやってみると、1発で見事口の中に入りました!
よっしゃー!

もし行かれる方のためにコツを言うと。
魚の口は小さく、さらに口の中も小さいので、腕を使って野球ボールを投げるようにコインを投げると(山なりにコインを投げると)絶対にうまく行かない。
運良く口に入っても、口のなかで跳ね返って戻ってくるだけ。

ちょっと離れた場所からバスケのトスのように斜め前にジャンプして、力をいれずに押し出すようにまっすぐ口に向かって入れることがコツ。
力のベクトルの向きは口の奥に向けて一直線で、力はギリギリ入るくらいで。

さて、他にも触ると恋愛運があがる(運命的な人と結ばれる)石や、子宝に恵まれる像、運気の上がる像(触ったらすぐにその手を自分のポケットに入れることで、金運が上がる)などもありました。
現地ではかなり有名なご利益のある場所みたいです。
ちなみに海に面しており、すぐ横はビーチ。
ビーチに立つと、砂浜ごしに海があって、その向こうに山と高層ビル群が聳え立つ風景が見れます。

あとこのビーチには中国にしてはかなり珍しく、自販機が屋外にあります。
しかも2つも。
中国人は日本に来て「金庫があちこち道路に落ちている」と言う様に、自販機を屋外に出しておくと強盗が壊して金を盗む可能性が非常に高いです。
そのため、自販機なんて滅多にお目にかかれません。

その意味でもかなり貴重な風景では?
ちなみにオレはこの後(明日)、マカオの乗船場で自販機を見つけて使ってみました。

さすが香港、中国でありながら通過が元ではない(国家的に発行した通貨ではない)ため、地元の銀行が勝手に札を発行しています。
よって、特に札は同じ金額でも図柄も何種類もあるし、札の大きさも違えば、紙の質感も違います。(紙もあれば、ビニール素材も)
そのため、基本的に機械では(自販機や地下鉄の発券機など)札は使えません。
この後(明日)、2ドルコインをじゃんじゃん入れて飲み物(グリーンアップルティ)買ったり、地下鉄キップ買ったりしてました。

さて、淺水湾の天后廟を出た後は、昼飯。
飲茶とのことだったけど、確かにカレーパンみたいなやつは美味しかった。
後は……、特に海老のは……。
一緒に来た炒飯や焼きソバや青菜炒めは割合美味しかった。(昨日の夜ご飯でも同じものが美味しかった)

そう考えると広東料理って炒飯、焼きソバ、青菜炒めはデフォルトで毎回一緒?
味も良く似てたし、昨夜のJUMBOと系列一緒のお店だった?
プーアル茶を良く飲み、昼飯終わってからは辺りを少し見てくる。

そして昼飯後にバスに乗って、下町を突っ切って宝石店へ。
例のごとくツアーに組み込まれている宝石屋での買ってくださいコーナー。
翡翠などの宝石を見せられてもねぇ。
その後、免税店へ。

今度はブランド物買ってくださいのコーナー。
でも今回はカミさんが精力的に動く。
物価が安いとの事で、ヴィトンのバックを買われましたよ、おい。
人には給料やボーナスの際に生活費だからといってお金をふんだくるのに、自分が働いてきたお金(特にボーナス)は小遣いになっているのでは?

続いて、オレの母親へのお土産兼誕生日プレゼントとして財布を捜す。
ブランドではなくても良いのだが、なかなかそれっぽいものがどこに売っているか分からないので、結局コーチの財布に決定。
黄色の長い財布。

そして、オレは免税の雑貨でタイガーバームの湿布を買いました。(この差はいったい:苦笑)
どこに何が売ってて、それがいくらなのか?が分からないので、旅行期間もあるし、見つけたときに買わないとって気になるのだが。
結局、後でもっと安いものや良いものが見つかるということに結びつくわけで。
今回も免税店で買ったこのタイガーバームの湿布が、普通に2/3ほどの値段で街の薬局で売っているのを見るのはこの半日後になります。

さて、そんなこんなで免税店のGalleriaでのお買い物も終えて、集合時間に集まって、バスで各自のホテルへ送られました。
実はこの免税店から、オレの泊まっているクーロンホテルには車で10分、徒歩で30分ほど。
そんでもって、今日の夜からのオプションツアーは19時半にこの免税店の前。
でもまだ時間は15時前ということで、一旦ホテルに戻りました。

部屋に戻ってテレビつけて、疲れたーってベッドに横になるともう動けない。
ちょっとのんびりして16時から動き始める。
散歩+夜飯がてら。
昨日も歩いたビクトリアハーバー前の道路を歩いて、シェラトンホテルの前を過ぎて、歩道橋で上る。

高層マンション、高層ホテルに囲まれた歩道橋。
歩道橋といえども、日本のそれではなく公園みたいにムチャクチャ広い。
遠くには香港島の高層ビル、そして夕陽。
綺麗だなー。

そして、ニッコー香港ホテルの向かいのDFSに向けて歩く。
途中、地元向けの商店街にも寄り道して、屋台で何か買って食べることに。
重いものは……と思ってて見たら、ベビーカステラみたいなの売ってたので買うことに。

「鶏蛋仔」という香港ではポピュラーなお菓子。
(写真)
これがアツアツで、外はカラッと中はモチモチで美味しかった。
金曜日の夕方、暗くなるころに、香港の人たちと一緒に屋台で食べているのがものすごく楽しかった。

そしてその後、まだ時間もあるのでニッコーホテルに行ってみる。
ここのホテルもテナントアーケードがホテル内にあるのだが、しょぼい。
香港でも珍しい日系のホテルなのにがっかり。(ちなみにニッコーホテルとは、日航ホテルのこと)

しばらく時間つぶして、近くの商店ビルに入る。
どうもここは日本人のお店が多いみたいで、歩くとビル内の様々なテナントの店員から呼び止められる。
ちょっと店を覗くと、美川憲一と店員が一緒に写った写真とかあるし。
リーズナブルで穴場かも?

そのビル内の各階を見て、そしてDFSへ。
今度はカミさんの方の母親への土産を探すが良さ気なものが見つからず。
これからの季節に着るもの探してたんだけど。
良いなと思えるものは、さすが世界ブランドというべきか値段がびっくりするものばかりで。

DFSでの買い物を済ませて外に出ると、今日のオプションツアーの客が大勢並んでいる。
旅行会社関係なく、日本人向けの人気ツアーということで、今日はバス3台で行くようだ。
ちなみにこれぞ香港という2階建てオープントップバスでネオン街を回るツアー。

さっそく全員がバスの屋根の無い2階へ。
各自席について、シートベルとして出発。
風は昨日よりも冷たくは無かったけど、さすが屋根が無いだけあって、ものすごい風がくる。
大型バスのクセに速度は高速道路並みに出すし。

台湾でもそうだったけど、運転はバスもタクシーも粗い。
香港人は日本人よりもせっかちで短気というのだが、ちょっとしたスキマでもガンガン割り込むから。
でも、それだけの運転技術があるんだけど。

しかし、今日は繁華街は大渋滞。
そのため、空いているとことでは余計にスピード出してた。(苦笑)
運転技術はあるので、結構ギリギリな走行も多く、我々乗客が腕をバスの外に出していようものなら、信号機や街路樹に当たる。
それくらいギリギリのとこも走るので。

屋根も無い、胸から上は横も手すりが無いというちょっと怖い環境で、スピード上げるバス乗っていると、ジェットコースターとは違う怖さを感じます。
でも開放感は抜群。
クリスマスに向けてビル全体がイルミネーションになっている香港の街は綺麗でした。
日本とはイルミネーションのスケールがちがう。

さらに頭の上のネオンも綺麗だし、日本とは活気が全然違う。
経済(消費・製造売買)がきちんとまわっている。

頭上のネオンが多い場所でバス止めて記念撮影して、そのままバスで北上し、女人街へ。
ここは特に女性向けの雑貨マーケットで夜になるとお店が所狭しとストリートに並んで、安い値段でかえるところ。
活気もすごいし、人がすれ違えるか?という幅だけ残して、両脇に所狭しと店を構えるカオス感がものすごい。

しかもさすがコピー天国の中国、ありとあらゆるものが店先に並ぶ。
ブックオフの何十倍も種類豊富なリサイクル品が、これまたドンキホーテよりも何十倍も濃密に並んでいる感じ。
これはきりが無い。
しかも、そこに正月のアメ横の人ごみ以上の状態でごったがえしている。

スリとかも多いので、不規則にお店の奥に入ったりして不審者をやり過ごすことも多いのだが、全然物が多すぎて見て回るには時間が足らない。
しかもカミさんが優柔不断なので、こういう買い物で迷って時間ばかりかかる。
買うのか買わないのか?買うなら色やサイズは?……結論出すまでに他の人以上の時間がかかる。
オレもそうだが、売っている方の人もイラついているのに果たして気づいていたのか?

結局、カミさんがいくつか買っただけで時間切れ。
集合時間にあわてて戻る。
本当、勝手にオレだけ個人行動させてもらったほうが効率的なのだが。

最後に待ち合わせ場所の近くの屋台でハム買ったのだが。
頼んでから焼き始めてくれたので、集合時間が微妙に。
何とか間にあって、バスでホテルまで送ってもらう。

そしてホテルの部屋に戻ってから、オレは明日の朝食と飲み物買いに再度外へ。
カミさんはもう根をはってしまい、動けないとのことで。

そしてホテルの周りを散策して、コンビニで「ナっちゃん(向こうでは奈奈子)」のペットボトルとカステラを買って戻ってくる。
ホテルの横に西武デパートがあるのだが、もう閉店してたし、店がどこもやってなかったので。
結局、コンビニでの買い物になった。

その後風呂はいって、テレビをつけると、おー「NANA」のドラマがやっている。
字幕で中国語はいっているけど、音声は日本語なのでついつい見てしまう。
さー、明日も朝早いのでとっとと寝よう。
12月3日(木)
晴れ
朝6時に目覚めるはずが、6時15分に起こされてびっくりして目を覚ます。
うっわー、タクシー来るまであと10分。
荷物は昨夜に用意してあるものの、急いで身支度の準備。

タクシーが来たので荷物を積み込み出発。
今日から3泊4日で香港とマカオに行ってきます。

電車でセントレア空港へ。
中日スポーツ読みながら。
ちょっと朝早くて寒いのと、昨夜の寝不足もあり、体調は良くない。
そこで栄養ドリンクも飲みつつ、駅のホームで朝飯にパン食べつつ行く。

空港では旅行会社のブースでチケットもらって、早速荷物をカウンターに預ける。
そして、いつものごとくフーのお店で買い物。
ずっと前に買ったパスポートを首から提げておくケースが、古くなったのでフーのを新しく購入。
パスポート自体がICチップを搭載するなどして、大きさが大きくなったのもあり、前のではケースに入ってもチャックがきちんと閉まらなくなってたのだ。

その後、トイレに行って……????
国内線の出発口の頭上にドアラのでかい看板が!
「どこいくの?」と書いてあるが……、ドアラさん、あんたいつの間にセントレアの顔とでも言うほど有名になっちまったんだ。

出国検査&持ち物検査を済ませて、搭乗口へ。
無印良品のお店で買い物して(飲み物など)、時間になって飛行機に。
JAL便かと思っていたら、キャシーパシフィックが主の共同便。
よって、日本向けのサービスは全然だめだめでした。

まず、機内に入って新聞を……って、いくつか新聞あるけど中国語オンリー?
1つも日本語のものがない!
CAに「Can I read Japanese news paper ?」と聞くべきか?と思ったら、目の前で「ニホンゴのシンブーン」とニッポン語を外国人風に言っている人が。
カミさんだった。(苦笑)

しかしそれでも通じるものだから、不思議なものだ。
誰かが言語なんてのはツールであって、言葉以外の身振りや前後関係を含めた推理力がある人は不思議と困らないと言っていたことを思い出す。
確かに、国語の成績が悪かろうと話術の力を持った人は大勢いる。
しかし、この場合はカミさんがすごいのではなく、CAの方を誉めるべきか。

フライトは時間にして4時間ほど。
間に機内食も出たのだが……、「日本が世界で一番食事が美味しい」と思うオレにとって、この機内食は……ひどかった。
食べれなくは無いのだが、レストランではどこ行っても絶対に出ないよ。
何故、飛行機の機内食は(日本とは言わないまでも)安い海外のレストラン以下の味なんだろう?

パサパサの米と、素人が作ってももっと美味しい味付けが出来るであろうと思えるような妙な味付け。
何も知らない外国の人が、見よう見まねで作る知らない国の料理というか。
「アメリカならアメリカ、中国なら中国、日本なら日本、どこでも良いから普段自分が食べているものを作って出してきて」と言いたくなるのはオレだけか?

あれならもっと費用が安いマクドナルドや吉野家をそのまま出してもらった方が、楽しめます。
……というか、それよりも原価安いのかな?
多分、あの不思議な機内食は結構原価かかってると思うんだけど。

セントレアを10時半に出て、香港についたのが13時半(時差が1時間あるので)。
現地のガイドがピックアップしてくれるのだが、「Aの出口で」とだけしか聞いていない。
言ってみると、ツアー用のAの待ち合わせ出口があった。
さっそく行って、ガイドと合流。

オレはトイレに行って、ついでに土産屋を見てみると、うーん、物価は日本の1/2〜1/3といったところか。
台湾よりちょっと高いかも?

戻ってバスに乗って、一路カオルーン(九龍)へ。
今日から4日泊まることになるカオルーンホテルで下ろされて、チェックイン。
ちなみに一緒にバスで来た人たちも、近辺の各ホテルのようだった。
治安もそれほど悪くないし、これからは現地ピックアップ形式のオプションツアーなどで楽しむことになる。

さっそく部屋に行くのだが……、えー、4階?
香港は高層ビルが多く、ホテルももっともっと上の階があるのに。
見晴らしの悪い4階では、部屋からは四方のビルしか見えません。

しかもこのカオルーンホテルは、毎晩20時になると繰り広げられる光と音のシンフォニーが実施されるビクトリアハーバーのそば。
目の前にペニンシュラホテルがあって邪魔なんだけど(苦笑)、それさえなければビクトリアハーバーのすぐ横なのだ。
しかし、4階では……思いっきりペニンシュラホテルの裏面しか見えません。

仕方ないか、何せ旅行ツアーの名前に「大バーゲン」って入っているし。
旅行会社への申請書類でツアータイトルを書かされたんだけど、ちゃんと「大バーゲン」って書かされたし。(苦笑)

さてさて、今日は夕方17時半からのオプションツアーを頼んでいるので、チェックインした15時からしばらく時間がある。
さっそく荷物を部屋に置いてまずはペニンシュラホテルへ。
ハンコを彫ってもらおうと思って。
彫るのに2日かかるらしく、早めに頼んでおかないとね。

ペニンシュラホテルのなかにはお店がいくつか入ってて(ブランド品などの20店舗ほどがテナントみたいに入ってて商店街みたい)、そこにハンコのお店も。
香港ではこのようにホテル内にお店をテナントのように何軒も持つ形式が多いみたい。
着いてすぐの買い物だったので物価も分からずハンコを頼んでみたが、これが後々べらぼうに高いことを知ることになった。
(ホテル内のブランドショップと同様に信頼を打っていたのかな?)

結局、450香港$(日本円で5000円くらい)の石に、彫り代200$のあわせて650$を支払ってくる。
ちなみに2日目の下町のスタンレーでカミさんが露店でハンコを作ってもらった際には合わせて480$だった。
しかも、ハンコを入れるケースと、朱肉ケース、それらを全て入れるケースも含めて。
オレはハンコだけで650$だったのに。(泣)

とはいえ、石はあきらかにオレのほうが良いものなので仕方ない。
お金を支払い、2日後の午後以降ということで引き換え拳をもらってペニンシュラホテルを出る。
その後、ビクトリアハーバーに面したところでSOGOがあるのでそこに行ってみる。

カミさんはブランドの店で商品や金額を店員にこと細かく調査。
日本でもインターネットで調査していたようだが、こっちでも全然値段はバラバラとのこと。
その後、食品売り場で香港の食品などをちょこちょこ見て回る。

やはり台湾のスーパーでもそうだったが、日本語の食品が非常に多い。
わざと日本語の書かれた食品も多く(製造地が香港だったり)、日本語=日本製品=安全ということで売っているのでは?
特にお菓子コーナーなんて、9割が日本のお菓子がそのままのパッケージで売られてた。
あと飲み物も日本のが多いかな?

食品は特に買わなかったが、お安めの旅行ツアーなので朝食がついていないため、朝食用のパンをいくつか買う。
日本でもデパートやスーパーの中にあるようなパン屋で物色。
中国語だとさっぱり分からないが、たいてい横に英語で書いてあるのでありがたい。

いくつかパン買って、一度ホテルに戻ろうか?と思いきや、なかなか帰れなかった。
理由は香港では「歩行者優先」ではなく「車優先」なため。
道路はとても広く、車もタクシー(的士)中心に大量の台数が走っている。
そのため、歩行者が道路を渡れないのだ。

細い道であれば、かなりポツンポツンと横断歩道と信号がある。(日本ほど信号間隔も狭くないため、結構道路渡るためだけに大回りになることも)
大きな道路は基本的に地下道か、歩道橋のみ。
しかもかなり大回りしないと地下道もちょくちょくあるわけではなく。

ということで、SOGOからホテルに帰るために結構回り道しました。
スターフェリーという香港島に渡るなどするフェリーがあるんだけど、その乗り場近くまで大回りして。
でも、ビクトリア湾を挟んで夕陽に映える香港島の高層ビル群も見えてよかったかも?

このビクトリア湾、湾と言ってもすごく狭いので、人間が泳いででも香港島に渡れそう。
そんな狭い湾を挟んで間近に60階以上の高層ビル群が群れのように聳え立つ姿は圧巻です。
しかし、さすが環境公害大国の中国、空気が何も無いのにモヤってるから少しの距離で霞んじゃってちょっと残念。

ちなみにここで香港の話をすると、何にしろ土地が小さい。
ちょっとした島に大量人口なので、土地が不足。
埋め立てまくって土地を確保しようとするが、それでも全然足らない。

そこで香港の常識として、一般的には皆さん高層のマンションに住まれている。
60階70階当たり前の高層マンション。
しかも日本人からすると、その耐震性はかなり低い。
よくそんなとこ、住んでいられるなーという世界だが。

しかし、香港では地震は皆無のようだ。
ちょっと前の中国での大地震の際にも全然揺れなかったというほど地盤が固いのだそうだ。
しかし、問題は台風や強風で、その際にはだいたい30階ごとに設けられた避難階に緊急避難するんだとか。

確かにマンションには30階辺りにすべてコンクリートで覆われた階があるのだが。
素人のオレが見ても居住階は窓ガラスばかりで簡単につぶれそうな耐震性のない建物。
いくら避難階がコンクリートで覆われていても、その下の階でポキリと折れたらアウトなんだけどなぁ〜。

香港人の常識なので日本人には理解できないが、ベランダも基本的にはない。
基本的にはというと、つまりはベランダがあるマンションは高級、給料の高い人向けなのだ。
通常は窓の下に(下の階との間に)物干し竿がかけてあるだけ。
そこに洗濯物干しており、もしも洗濯物が落っこちるとえらい騒ぎになるようだ。

また、エレベーターも基本的に余程の高層階マンションじゃないと存在しないようで。
30階程度ならついていないマンションも多いみたいで、階段で上り下りをするのが当たり前とのこと。
数階でエレベーターが当たり前の日本とは大違い。

さて、閑話休題、夕方にホテルに戻って部屋に買ってきたパンを置いてきたのち、オプションツアーにピックアップしてもらう。
……って、大型観光バスなのに、今日のこのツアーの参加者はオレらのみ?
広いバスの座席貸切で、夜の香港オプショナルツアーへ。(苦笑)

さっそく夜飯を水上レストランへ。
JUMBOという名前の4階建ての大型の船が、港から小船で数分の浅瀬に停泊している。
停泊というか、ずっとここで営業し続けているのだが。
そこで夜飯。

このJUMBO、非常に香港の代名詞として有名なのだが。
オレ的には高校の頃にハマった格闘ゲーム「餓狼伝説2」のチンシンザンの香港ステージの背景にこの水上レストランがあったことが印象に残っている。
もう20年近くも昔の話だが。(背景にするにあたって、配慮して「JUMBU」という看板になっていた)

しかし、ここのお店の料理が……評判どおり、あまりおいしくはない。(苦笑)
オレはもともと魚介類はダメなのだが、カミさんも顔しかめたり、いくつか残してたし。
ハトの胸肉のミンチあたりは「さすが何でも食べる中国!」って思ったけど。

面白かったのは、中国ではお茶文化が盛んなこと。
特に肉を食べるときには、プーアル茶や烏龍茶が欠かせない。
「油を流し取って出す」とは言うが、かなりの効果があるらしい。
飲茶も実は先にお茶があって、お茶だけだと油を流しすぎてしまうので、一緒にショウロンポウなどを食べるのだそうだ。

さらにはこのお茶、消臭効果もあるらしく、ガイドさんの家では足や洗濯物を洗うのにお茶を使うのだそうだ。
その場合は、値段の安い、質の悪いお茶を使うんだとか。

さらには魚介類などを手づかみで食べる場合、お茶が一緒についてくる。
今日も海老と一緒に大き目のカップに入れられたお茶が1つ。
これは海老などをつかんだ手(指)を洗うためのお茶。
飲むのではなく、指をこのお茶で洗って使うということを聞いて、びっくりした。

さて、夜飯の後は、再度船に乗って数分で陸地へ戻る。
続いてバスでビクトリアピークへ。
ビクトリアハーバーを眺めることが出来るこの山頂は香港の100万$の夜景の鑑賞スポット!

山道を登っていくバスのなかで、香港の各方面(香港島や山の高層ビル群など)の夜景を見たがどれも綺麗だった。
満月の中、60階以上の高層ビルがそれこそ針山のように群れて聳え立つのは幻想的だったし、様々なネオンに彩られた香港島の高層ビル群も綺麗だった。
ビクトリアピークでバスを降りて、写真など撮ったりしてたら、20時になり長年やっているビクトリアハーバーでの音楽+イルミネーションのショーを後ろから見る。

これは高層ビルの全面の電飾や、レーザー光線などを駆使して15分程度、毎日やっているショー。
音楽はさすがにハーバー付近でしか聞こえないが、ディズニーランドのエレクトリカルパレードような光のショーと考えれば良いだろう。
60階以上の高層ビルが、大量にあっちこっちで光を放ち、レーザー光線を空に向けて放ち、表から見れば綺麗なんだろうなー。

さて、山頂での夜景を見終えてバスに戻る。
ここでガイドさんから「何故100万ドルの夜景というか?」というクイズを出されたが、答えを言いあててしまう。
やはり、1日の香港全体での電気代だそうだ。

観光客にきてもらうために、政府も一丸となってこのショーを成立させているらしい。
なんともバブリーで夢のある話。
日本では「効率化」の名の下、不便な生活を強いるのが正当化されているのに。(そうしないと成り立たないというが、それは責任者の責任逃れの言い訳でしかない)

夜景の後はホテルに戻るのだが……、やたらバスが寒い。
というのも伏線があって、香港が現在の気温がだいたい20度ということで暖かいという情報をつかんでいたのだ。
しかも半袖〜春秋の長袖くらいで十分という認識できたのだが。
確かに半袖を着ているガタイの良い外国人はいるが、日中は長袖で夜ともなると上にジャンパーなど着てないと明らかに寒い。

もともとあまり厚手の服を持ってきていない上に、バス内で運転手がクーラーをかけていたのでかなり寒かった。
さすが、アジア系はクーラーをかける設備があれば、クーラーをかけることがおもてなしになるらしく。
ホテルに着くまでに寒い思いをした。

ホテルについてからは、さっそく日本の旅雑誌に乗っていたマッサージの店に行くことに。
これが悲劇の始まりだった。
普段マッサージしないカミさんも安いのならと一緒に来ることになったが。

ホテルのそばで行ってみたら、雑居ビルの3階。
妖しげな店だなと入ってみたら、中も怪しげ。

やったこと無いので、お得なカービング+マッサージのセットコースをお願いした。
カービングとは、テレビでよく紹介されているが、エステなどで風鈴形のガラスの容器を背中に十数個ほどくっつけているのを見たことが無いだろうか?
ガラスの風鈴型の器具を背中につけて、器具内の空気を抜く(真空にする)。
すると背中の肉が少し、ガラスの器具内へ吸い込まれ、毒素がそれとともに吸い出されるというもの。

やってみると、これが結構痛い。
しかも寝そべっているので分からないが……、ビニール袋から器具を出して、使った後はそのまましまって。
……器具洗ってないよね?という感じ。

その後はマッサージをしてもらい(これは気持ちよかった)、終わって鏡を見てびっくり。
背中が、カービングで真空の器具を使ったこともあり、水玉のアザだらけ。
えーっと、真空にしすぎたんじゃ?

カミさんは自分の背中見て放心状態。
さらには泣きそうな感じで、お店の人にこれは治るのか?と詰め寄ってた。

店の人が言うには10日ほどで治るとの事だが。
カービングはかなり真空状態が強くて、何個も背中に乗せるので、制皮だっけ?皮を引っ張る健康法、あれと同じ効果も期待できるだろうけど。
カービングした場所は脂肪も寄って高密度に集中しており、ガチガチに硬い。
20個以上の水玉のアザと、さらに背中がデコボコ状態で、結構痛い。

その夜カミさんは痛さで寝れなかったんだそうだ。
短気で口うるさい反面、いざという時の度胸が全くないので、「どうしよう」とパニくると立て直すのに時間がかかるので精神的にも考え込みすぎて寝れなかったんだろう。
オレは背中が痛いものの、なんと肩こりが一時的に完全に無くなったので、プラスマイナスゼロという感じで寝てました。
長旅の疲れもあったし、前日の寝不足もあったし。

こんな感じで、香港の1日目は過ぎていきました。
さぁ、明日は朝早い。
そう思う間もなく、一気に爆睡しました。
12月2日(水)
晴れ
今日も良い天気。
布団を干して、ホームページの更新して。
……そして明日からの香港旅行の準備をする。

明日から4日間、行ってきます。
今年は夏に台湾行って、冬には香港か。
贅沢だなー。

香港では、夜の電飾ネオンの真下を2階建てのオープントップバスで行くのが楽しみ。
カオスな活気ある街を体験してきます。

ということで、今日は荷物をまとめたり、借りてたDVDを見て返したり……ちょっとした年末のあわただしいムードを先取り。
さー、明日からに向けてゆっくり寝るぞー。
12月1日(火)
晴れ
今日は朝起きて、いそいで車で港区へ。
映画を見たかったのだが……途中で渋滞にハマって時間切れ。
開園時間を過ぎてしまった。

仕方ないので、昔よく行ってたゲームセンター行って、さらに全国最大級のブックオフが先月出来たとのことだったので、そこに行ってみる。
カインズホームという大型の店(アメリカのようなカートで買い物するDIYショップ)の2階。
前からカインズホームには行ってたので、ここに出来たかーという感じなんだけど。

……思っていたよりも小さい。
さらに服とか雑貨までリサイクル品扱っているので、余計に狭く感じる。
純粋に本・CD・ゲームだけなら熱田のほうが大きいのでは?

ここで昼前までいて、その後家に戻り昼飯食べてから、役所へ。
今日から無職になるので、年金の切り替えをしに。
年金2号⇒1号になるのだ。(カミさんは3号⇒1号へ)

1号者については定額。
扶養という概念がないので、2人分払うことになって結構負担的に大変。

健康保険については今までの会社で利用しているものを任意継続することになったが、こちらも会社負担分を全てこちらで払うので約2倍の費用に。
年金といい、健康保険といい、無職はお金がメチャクチャかかります。

もし、現在の給料の手取りや、食費だけで生活できると考えている人がいたら、それは間違い。
アバウトに言うと、トータルで食費の倍以上のお金が無職には必要になると思う。

そう考えると、リストラにあって仕事が無くなって無職になった人ってのはかなり深刻であることが分かると思う。
「食うに困る」と言う言葉はあるが、日本ではそれ以外の部分でかなり困るのだ。
日本では働いていないとなかなか暮らすのは厳しい。

無職になってみて気づいたり、知ることだが……、その立場になって知ることって多いな〜。
ふと思ったんだけど、アルバイトや人材派遣なんてのも健康保険など扶養にはいっていないと成立しないかも?
少なくとも正社員と同等の給料では暮らせても、貯金なんて無理だわ。

役所での手続きを済ませてからは、朝のリベンジではないが栄の映画館へ。
ちょっと時間余ったので栄でプラプラしてから。
パルコの上の映画館で見たのは小池徹平主演の「ブラック会社に勤めてるんだがもう俺は限界かもしれない」。

結構面白かった。
システム開発ベンダーの実情を知っているだけに。
それにオレも(不思議なことに)いくつかVisualBasicを使ってのソフト修正を客先でやったことがあるので。
他のソフトでのデータベース作成では普通に客先で開発して納品したし。

社内での開発経験だけでは分からない部分もあるが(納期、設計書、成果物、やりとりなど)、以前のお客さんとのやり取りを思い出して、当時の仕事を思い出して笑ってた。
デスマーチなんて最たるもので、納期間近で検証取れていないんだけど(やってみないとどういう動きをするのか?分からないんだけど)不安を抱えながらの開発なんて懐かしい。

「定時で帰れるなんて、都市伝説だ!そんなのあるか!」なんて言い切るのも笑っちゃった。
労務規定があるくせにサービス残業が当たり前なんて、どこの企業でもだろうし。
IT業界に関わる人なら楽しめると思います。

そんでもって、学生とか社会を知らない人には特にオススメかな。
変な幻想ではなく、自分の親の世代の高給でゆるい仕事ではなく、自分達が飛び込む社会を知る機会になると思う。
最後には前向きな姿勢で終わったし、結構面白かったです。

【師走】

さて、今日から12月。
師走になって、クリスマスや年末が近づく独特の雰囲気の月。

そして早速、今年の流行語大賞も発表。
今年は「政権交代」に。

別件で沖縄返還に伴う密約の存在を、当時の外務省の担当トップが裁判で認めたというニュースも。
これも政権交代の恩恵だろう。
公務員には守秘義務として仕事上知りえたことを口外してはいけない義務があるのだが、今回の密約の存在を認めた裏にはからくりが。
外務大臣の岡田の直筆・印鑑で、裁判に対して協力し、知りえたことを話しなさいと書面での命令書がでたとのこと。

これにより、外務省の秘密について大臣公認と言うことで、密約存在が分かったということになる。
今まで隠し通していた自民党政権では絶対にありえなかったこと。

しかし、不思議な国だ。
約束は日本とアメリカでしていて、いざ日本の国政を動かす行政の現在の内閣がその中身を知らないと言うのは。
自民でも外務省でも当時の関係者が隠しており、最近の自民党内閣でも密約を知らなかったとの話もあるし。
アメリカから見れば信用できない国、ニッポンという印象しか残らないだろう。

国と国の約束なのに、関係者が個人的に隠すからおかしなことになる。
個人観点しか持たない大人のいかに多いことか。
そういう人に限って、自分の保身(コトナカレ)で分が悪いことで責任持ったりしないから、どんどん出世しておかしな世の中になるのでは?

ま、そんな社会にメスを入れて欲しいな、「政権交代」したんだし。
問題も多いだろうし、そこを揚げ足とる人も多いだろうけど、そもそも前の政権では何のスタートも切れなかったんだから。
何かをすれば当然問題も出るだろうし、そこに批判する人もでるだろう。
でも何もしなかった人は批判できる権利すらないと思うので。

これはオレも仕事で感じたことで、言うならやってみろ、と言いたくなることが多かったから。
現実を壊したり、批判したり、文句を言うだけなら「ものすごく簡単」。
本当に大変なのは「責任を持って批判すること」、「実務から現実を創り上げること」。
実際に自分で言ったことを証明できなければ、言葉は何の意味も持たないというのを知った。(これは教えて分かることではないので、誰にも言わなかったが)

さて、閑話休題。
そんな流行語大賞に続き、そのうち今年の漢字1文字も発表されるし、今年の十大ニュースなんてのも出てくると思う。

締めくくりの月なんだなー。
オレも今年を締めくくる良い報告が届くことを祈りつつ。