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日記のページ(仮)

日記のページ……なんですが、将来的には見た目を変えたいです。

【2009年7月】

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今月のロゴ (2009年7月)

お題:「梅雨」

ゲロゲロゲロゲロ〜、ゲッゲッゲッゲッゲッゲ〜。
蛙の鳴き声は田んぼのある地域では非常にうるさいくらいで。
でも、なんかそれでいてすごく落ち着ける感じもあるんです。

個人的には実物でもキャラでも、蛇が嫌いで蛙が好きという嗜好があります。
蛙モノってなんか、あると落ち着くんです。

梅雨覚めやらぬ7月はアジア・モンスーンの特有のうっとおしさをターゲットにしました。
世界でもこの日本の蒸し暑さはなかなか耐えられないとも聞きます。

割合緯度が高くて涼しいヨーロッパの人は完全アウト。
アフリカや中東の人ですら音を上げるというんだから。
それくらいにひどい高温多湿の日本の気候。

その分、自然も豊かなのだが、なかなか楽しむ余裕が無いのも実情。
おたまじゃくしが田んぼの中を泳ぐのも、蛙が跳びはねるのも、季節を感じれて面白いのに。
うるさいくらいの蛙の大合唱も。



7月31日(金)
曇りのち土砂降り
朝会社に行くも、どんよりした曇り空。
結局、2009年の7月は梅雨に始まり梅雨に終わるというところか。

昨日遅かったため、今朝の出勤時間の遅さと言ったら。
ドキドキよりもヤバヤバでした。

さて、今日は昼前から新幹線で浜松へ。
湿気が多くてムシムシするなー。
新幹線に乗る頃には小雨も。

そして浜松に着いたら、もー湿度がひどい。
途中、霧というかモヤのかかっている地域もあったけど、完全に湿度飽和してるのでは?

車で迎えに来てくれた担当者と一緒にお客さん先へ。
浜松から車で1時間、遠い。
しかもその途中からは、これでもかというくらいに雨が土砂降り。

ひどかったー。
今週は小牧に行くたびに土砂降りになってたけど、それよりもひどかったのでは?

お客さんと食堂で打ち合わせして、その後帰社。
これで今週も終了。
あと夏休みまで1週間。
7月30日(木)
曇りのち晴れ
今日は朝から南の方面に直行。
普段よりも少し遅めの出発に。
電車にのって、現地でお客さん先行って、昼飯食べて帰社。

その後、すぐに社内で半日勉強会の講師をさせられる。
おかげでというか、今日は1日ものすごく早く終わってしまった。

しかし、今日は暑かった。
このところの梅雨の湿気はそのままに太陽が強く出たので。
ムンムンして、直射日光はかなりきつくて、外にいるとものすごく暑く感じた。

さて、今日は仕事終わってから飲みに行く。
もともと事実は言えども、本心は途中で言うことが少ないので勝手に相手から誤解されがちだが。
今日は珍しく本心を長い時間話した気がする。

自分でも言葉で出してて、そうか〜そうだったんだ、と再確認する部分もあったけど。
どちらにしろ、大きくすべてのことが動きだしていて、それがオレにとっては当たり前のことなのが再認識できた。
7月29日(水)
曇りのち雨時々大雨
今日も昨日に続いて小牧でお仕事。
これがまた、昼に行く時間になると雨が降り(苦笑)、北に向かうほど雨量が増すという。(笑)

小牧では昨日同様に前が煙って見えなくなるほどの土砂降り。
道路は冠水しており、対向車が跳ね飛ばす水溜りの水で、すれ違い時はフロントガラスにバケツで水をかけられたような状態。
厳しいな〜、ちょっと外に傘さして出るだけでズボンはびしょ濡れ。

そんななか、仕事。
ここ最近3度ほどお邪魔したお客さん先にも今日で最後。
無事終了して終わって外に出れば、雨も上がったようだ。

帰社してこれで本日終了。
しかし、家に帰ってみると、小牧で土砂崩れがあって、駐車してた車が一緒に崩れ落ちているニュース映像が。
そりゃずっと雨が続いているうえに、昨日・今日とあの土砂降りなら。

しかし、これだけ続くと、あちこちで大雨の被害が気になるところ。
毎日のように雨が降って相当量の水を山が持っているんだから、これで台風なんかが来たら、あちこち土砂崩れするぞ。
7月28日(火)
曇りのち雨時々大雨
今日は先週行った小牧のお客さん先へ。
先週はオレがそこで指を切ってしまい、大量出血。

黙って気づかれる前に帰ろうと思ったのだが、相当深くやってしまったようで血の量がものすごかった。
もう一方の手で抑えていても、手が血で真っ赤になってしまい、お客さんに気づかれた。
あわてて会議室から事務所に呼ばれ、応急処置をしてもらう。

オレよりもお客さんの事務員の方とかがオロオロしちゃってて、で救急箱出してもらって応急処置をしてもらった。
確かにオレの両手は血でべっとりだったから。
お客さんの会議室の床とか汚すとマズイので、持ってた資料とかで血を受けていたので、それもべったり真っ赤だったし。

でも、とりあえず先週は応急処置でなんとか血も抑えて事なきを得たという。
そんなお客さん先へ再度の訪問。
セミナーの講師として。

しかし、ちょうど訪問するときに限って大雨。
前がまともに見えなくなるほどの土砂降り。
ちょっと怖さも感じました。

終わった頃には上がっていたけど。
名古屋でも土砂降りではないにしろ、結構降っていた。
湿気も多く、例年より今の時期としては涼しいが、ムシムシする。
7月27日(月)
雨時々曇り
昨夜の雷はひどかった〜。
何度も起きたもん。
土砂降りの大雨の音とともに、雷が頻繁に鳴ってました。

ちなみに昨日はかなり早めに寝たので、今朝起きたらかなりすっきり。
寝不足もだいぶ解消したみたい。

さて、今日は昼前から三河の方へ。
セミナーの講師で行くが、久々に大昔の上司と会う。
昔と変わっていなかったのがとても嬉しい。

午後からずっとそこの仕事して、直帰。
今日もゆっくり休んで早めに寝よう。
7月26日(日)
曇り
今日は休養の日。
朝は……でも目が覚めてしまう。
どっかで睡眠時間を作らねば。

のんびりとした時間を過ごすように心がけ、夕方にスーパー銭湯へ。
そして、今日は早めに寝ることに。
20時過ぎにはベッドで本読み出して、20時半には寝ちゃいました。

夜中に大雨&雷で起きちゃったけど、それでもすぐに寝ちゃいました。
しかし雷も、時間を置いて激しい時間帯が何度もあったし、ものすごい大きな音だったし。
今年は天候がかなり激しいです。
7月25日(土)
曇りのち雨一時雷雨
目覚めは9時くらい。
実際には8時頃から起きたり寝たりの繰り返しだったが。
10時くらいまで本読んで、起きる。

ケーブルTVのショールームにこの前の旅行の写真が飾ってあると聞いて行きたかったのだが、断念。
さっそく実家に行くことに。
母親拾って、藤が丘の駅付近で昼飯。

その後、温泉行って、実家に戻る。
夜飯食べてその後は退散。

家に戻って、26時間テレビを見ようとも思うも、最近の睡眠不足と体調不良もあるので寝ることに。
しかし、今日はものすごく蒸し暑いな。
日中も湿度がものすごく高く、夕方前に雷雨が降って少し楽になったものの、それでも湿気はメチャクチャ多い1日でした。
7月24日(金)
曇り
さー、これでお休みに入れる。
家に帰ってこれば、そこには嬉しい知らせも。
今やっている取り組みで、1つ次のステージに進んだことを知らせるもの。

何にしろ、他人に認められるのは嬉しいものだ。
とは言え、まだまだ油断は禁物。
次の課題もさっそく提示されたので。

目がかなり血走っており、寝不足なのが良く分かる。
しかし、なかなか眠くならないんだな、これが。
食べたくなくなる、眠くなくなる……、夏の影響だろうか?

ということで、レンタルDVDを見ることに。
どっちにしろ明日返さないといけないヤツだったし。

Wickermanというニコラス・ケイジ主演の映画なのだが……。
サスペンスって言っても、この手のものは文化の差なのか、全然つまらなかった。
総じてだが、欧米系の文化では「邪教の生贄儀式」が相当なタブーになっているのか……、この手の安易な映画に時々会う。

日本人で言えば、田舎町の古くからあるひなびた施設での怨念やたたりなどに当てはまるんだろうが。
こっちの方が全然怖いと感じるのは日本人だけか?
しかし、そっち路線に話を持っていくとサスペンスではなく、アジアンホラーになっていく。

精神に切り込むような感覚の恐怖という文化が欧米人には無いので、結果この手の邪教の生贄で成り立っちゃうんだろうなー。
頭で考えさせてギリギリまで追い詰めるのではなく、血や映像スリルだけで表現すると言う。
かなり期待はずれでした。
7月23日(木)
曇り
とうとう出てしまった梅雨明けしないかも宣言。
今年の東海地方では、8月のお盆明けまで雨が降る天気が予測され、カラッと晴れ続けるような天気が期待できないとの事。
結果、夏は来るのか?という状況になった。

思い出されるのは94年の冷夏、あのときも今年と同じように梅雨があけずに、毎日曇りか雨続きの夏になった。
雲が覆うと言うことは、気温もあがらず、その年は冷夏になった。
お米が取れずに、米余りの日本が海外から米を輸入して大騒ぎになったので憶えている人も多いのでは?

ちなみに今年は94年と同じくエルニーニョが確認されており、冷夏になる可能性は十分ある。
久々に涼しい夏がくるか?

今日はお仕事で昼から愛知県内の販売品質のアセスメントを受ける。
無事終了したが……、これがオレにとっての最後のアセスメントか。
1年ほど大きく関わっただけに感慨があるが。

今回の愛知のかかわりもあくまでイレギュラーなものだったのだが。
今後どうなるのだろうか?
心配ではあるのだが。
7月22日(水)
曇り
今日は日食の話題が席巻した1日。
朝10時前後らしいが、名古屋では曇り。
しかも仕事の関係で空を見上げることもなかったため、気づかなかった。

夏休みなので子供も名古屋博物館などで観察していたらしいが、名古屋でも8割ほど欠けた状態になったという。
雲のベールが多少かかっていたものの、おかげで見る分には見やすかったとも。
見ておけばよかったなー。

今回は日本の南のほう、奄美大島などでは皆既日食だったらしい。
ちなみに次の日本で見られる皆既日食は26年後なんだとか。
……次は定年間近だし、ゆっくり見えるかな?

インドでの日食の様子がニュースでも出ていたが、あたりは一度真っ暗になるんだね。
幻想的だった。
次回こそは体験してみたいな。
7月21日(火)
雨時々曇り
衆議院が解散。
これから8月30日選挙に向けて、街宣車が走り回ることになる。
自民党のゴタゴタ騒ぎの中、信頼がどんどん離れる一方、総選挙への関心はどんどん高まることに。

どうなるのか?
そして選挙日に重なってしまった「愛は世界を救う24時間TV」もどうなるのか?
今年の夏休みはかなり大きな転機になるのでは?
官僚も民主・与党に向けて予算など戦々恐々しているというが。

さて、今日は午前から午後にかけて小牧のほうに仕事に行って、夕方から水曜日のイベントに向けて打ち合わせ。
以前は当たり前だったことが全然当たり前では無いので、何かと面倒。
しかし、関われるのも今年で最後。
7月20日(月・祝)
曇り
今日は起きたらもう12時。
昨日ホームページの日記で台湾旅行のを書いてたから、めちゃくちゃ寝たのが遅かったので。

起きて、さっそく出かける準備して金山駅にご飯を食べに行く。
セルフの讃岐うどんのお店があるのだが、結構気に入っているので。
値段もソコソコで、面は自家製面でモチモチしてておいしい。

その跡イオンに行って買い物して、近くのスーパー銭湯に。
岩盤浴をゆっくりしてきて、風呂入ってくる。
ついでに台湾のマンゴーカキ氷もイベントでやっていたので食べてくる。

先日台湾ではマンゴージュースにしておいたので、ちょっと心残りだったのだが、これで日本で食べれて心残りも無いかな?(苦笑)
しかし日本のカキ氷とはまた違い、カツオ節のように薄い短冊状にマンゴー氷が削られていて不思議な感じだった。

その後、家に戻り夜飯食べて、3連Qは終了。
早いもんだな〜、オレはもっと休んでも全然良いぞー。(笑)
明日からは小中学校はもうお休みの夏休み。
とうとうそんな時期になったか。
7月19日(日)
曇り一時雨
どうしてだろう?数日前から7時前に目覚める習慣が出来てしまった。
今日も朝7時前に目覚める。
その後ウトウトレベルで8時半に次の半分起きているモードへ。

9時には起きて朝飯食べて実家へ。
10時過ぎに母親拾って、猿投グリーンロード経由で恵那のほうの人里はなれた温泉へ。
だいたい名古屋から1時間半というところか。

途中にはダムとかゴルフ場しかなくて、コンビニどころか自動販売機もない田舎道が途中ずっと続く。
おかげでグリーンロード沿いで飲み物買い忘れた結果、1時間以上何も飲むことが出来なかった。

車1台がやっとという街灯は一本も無い山道を走りぬけて開けたところに出てきたら、そこが目指す温泉。
田んぼが連なり、のどかでのんびりした地域。
車のカーナビのテレビなんて一切映りません。(電波が届いていない)

そこで昼飯食べて、温泉入って、即売所で野菜買って、村おこしでやっている無料の草履投げイベントで草履投げてトマトもらって帰ってきました。
帰りには瀬戸のバローに寄って買い物してきて、夜飯食べて、実家に戻ったのは18時過ぎ。

それから家に帰りました。
これで日曜日は終わり。
昨日今日と睡眠時間が休みなのに全然補給されていないので、明日はゆっくり寝ます。
7月18日(土)
曇り時々晴れ一時雨
朝起きてまだまだ早い時間。
昨夜飲んだ事もあり、眠い。
でも体にムチ打ってスーツを着て出て行く。

平日の出勤よりも早い時間の出発だ。
そしてJRで大曽根で降りる。
今日はここでちょっとした試験があるのだ。
良い報告が今後できれば良いのだが。

しかし昨日に続いて湿気のとても高い蒸し暑い朝だ。
名古屋の湿度の高さは異常なのだが、他の地域から来た人が言うには普通に外を歩くだけで「水の中を泳いでいるようだ」とのこと。

確かに水の中を歩いているような湿度の高さと、日射を受けてムシムシ暑い。
オレは上着を脱いでいたが、周りには上着を着ている人も多い。
こりゃかなり暑いよな。

そしてただでさえクソムシアツイのに、数十名が冷房すらない一室に閉じ込められ午前中一緒に試験をする羽目に。
しかもそんな部屋が数十あるのだから、どれほどの人間が蒸し暑い思いで試験をしたことか。

昼になった頃には、もう皆さん汗だくで、熱中症っぽくなっている。
昼飯を食べて、午後もしばらくそこで試験。
結局家に戻ったのは15時くらいか。

昨夜、大雨だったのと飲んだのもあって、自転車を丸の内駅に置いてきたため、懐かしの高校の前を通って車道駅まで炎天下30分ほど歩いたのが、さらにつらかったけど。
家について、すかさずシャワー浴びました。

その後、図書館行ったり、夏休みずーっと100円でDVD旧作が借りれるとのことだったのでGEOに行ってくる。
そして夜飯食べながらさっそく借りた映画「TAXI4」を見る。
見終わってからはホームページの更新して寝ました。
7月17日(金)
雨時々曇り一時雷雨
朝から雷を伴った強い雨。
小康状態になったということで自転車で出たのだが、走っているうちにどんどん大雨に。
会社に着く頃には、ムチャ降り。

そして午前、急な掟破りの15分前の勉強会講師のムチャ振り。
そりゃデモ機があるとか、資料があるとかならまだ分からんでもないが、何も無いのに何をやれと?
ホワイトボードすらなく、口頭だけでの勉強会。

こんなん聞くほうもつらいだろうに。
互いに時間をかけた効果も悪いだろうし。
つーか、もっと前から分からなかったのか?前から分かってたらやり方もあっただろうに。

しかもこの件で、当初のスケジュールはガタガタ。
かなり予定より遅れて次の予定へ。
そして、そのまま会社には戻らず、別の営業所でずっとお仕事。

雨は昼過ぎはあがっていたのだが、夕方以降はまた激しく降ってきていて、バチバチとビルの窓を叩く雨音も大きい。
結局、20時過ぎまで打ち合わせ含めて作業してたかな、帰ることに。

とは言え、今日はその仕事の関係者で飲みに行くことに。
昔の上司や同じ事業部に属していた方ではあるので、あまりオレも気兼ねしなくてすむ。
しかし、この段階での飲みはちょっとひっかかることもあるが。

オレは考えていることやそこからのアクションについて、最近はあまり表に出していない。
理解されない、理解できない、ゆがんで理解されることが何度も身にしみたので、オープンにするのがバカらしくなったので。
そうなると今度は身近な理解して欲しい人も誤解する部分が出てくる。

もともと切り札は最後まで残す性格だし、普段と芯の部分で違う動きが出来るので誤解はされやすいのだが。
そういう意味でも昔の組織の方に、遠慮なく考えていることをぶつけることが出来る場はありがたい。

でも一部の伝えたいことで言えなかった事もいくつかある。
終わって店を出ると、22時半過ぎ。
明日は早いのだが、大丈夫か、オレ?

飲んでいたときの話題だったが、支社長が謝りに行ったという事件、詳細を確認せねば。(苦笑)
夕方に支社長に会ったときはすごく不機嫌だったし。
何やらニュースになるほどの大きな事件があったらしいので。
7月16日(木)
曇り一時雨
ムシムシするなー、さすが東海地区だけまだ梅雨が明けていないだけある。
すでに関東などは梅雨明けしているのだが。

そんななか、今日は午前に小牧のお客様先へ。
順調にこなして、昼に会社に戻る。
その途中、昼飯を久々に丸の内(以前、職場があった付近)で食べた。

やっと職場でちょっと時間が数時間ほどいられる。
普段は職場にいないので、溜め込んでいることを片付けなければ。
といっているうちに、会議になってしまい、また社内の業務処理が滞ったが。

家に帰って……もう何もやる気になりません。
家帰って飯食べて風呂入って気づくともう0時過ぎという感じだもん。
体は眠りを求めているので、寝ます。
7月15日(水)
曇り一時雨
朝は……もうすぐに会議へ。
あー、業務処理とか全然出来ないし、電話やメール問い合わせなども処理できないままマズイ。

会議がそのまま長引くも終わらない。
というか、オレは先の世界が見えているのだが、3ヶ月前のオレの話題に今気づいてもらっても遅いんだよな。
もう理解してもらおうとも思わない。
実践して自分達でやってみて壁にぶち当たってから、相談に来てくれ。

この分野以外でも半年前レベルの話題をいわれるケースがあるが、以前にオレが言った事はもう覚えていないのだから。
理解できずに曲解してたり無視しているのかな?やっているほうとしては、モチベーション下がる下がる。
理解できないなら言ってもしょうがないや、自分が指摘したことをそのとき理解できなかった人が後々で我が物顔で指摘する場所なんだと。

昼前からは三重に行って来る。
先月も実施したが、こちらが仕掛けた取り組みで。
しかし、これも今後どうしようかな?やるならもっと大々的にするか、幅を広げるか。

夜に会社に戻り、最低限やらなければ行けないことを済ませて帰る。
残業がうるさくなっているので。
というか、後で言うのではなく、そのとき(残っているとき)に言って欲しいのだが。
そのうえでどうやったら早く帰れるのか?手伝うなり振り分けるなりの実務をすることを怠って、結果論で後から注意をするだけとは。

「現場でのマネジメントが出来ていない」とキーワードのように叫ばれている方も多いが、その実は……。
「中身が大切」と、これまた聞こえの良い正論をキーワードのように出される方ほど、中身の具体的な部分は話されなかったりするし。
先に聞こえの良い言葉を吐いたモノ勝ちの世界のようだ。
7月14日(火)
晴れ時々曇り
アッツイ!!!
今日は朝から実家近くの営業所に出て、そのまま1日あちこちのお客さんに行って来る。

しかし、外は暑い。
35度らしくて、照り返しや湿気も含めるとかなりの不快指数。
まだ湿気が多くてムンムンする季節だが、これがもう少し進むと吸い込む空気で肺が焼け付くくらいになる。

今日はそんな地獄を味わったが(でも体が溶けるような本格的な夏の熱波に向けて、まだ余裕はあるけど)、相談ごとが多い1日でもあった。
現状の若手が結構、転職予備軍が多いのだ。
というか、ほとんど。

色んな相談を受けたが、良い影響を与えられただろうか?
「迷っているくらいなら、行動したほうが後々の人生で悔いは残らないよ」それがオレの今の答え。
とは言え、様々な周りの環境もあるだろうから、現実的にどうするかのさじ加減もあるけど。

今日は職場に行っていないこともあり、久々に早い帰宅。
でも、あっと言う間に時間は過ぎてしまったけど。
昨日同様に眠いので、普段より1時間くらいは早めに寝ることに。
7月13日(月)
晴れ時々曇り
眠い!
週の初めからだけど、眠い。
昨日、家に着いたのだが22時過ぎで、そこから風呂入って片付けとか洗濯とかしてたら結構な時間になったので。

そんななか今日は朝から浜松へ。
そして午前中ずっと浜松でお仕事。
午後にかなり食い込んで終了した後は、飯食べて帰社。

しかし、昨夜から政治が大変なことになっている。
台湾から日本に戻って、自宅のテレビつけたら東京都議選挙の途中結果が出ていてびっくりした。
え?民主圧勝じゃんと。

最終的には民主だけでの過半数は取れなかったものの、途中段階ではもうかなりの開きになっていたので、この調子だとすごいなと驚かされるほどだった。
この結果を受けて、政治家の責任転換、責任逃れが始まった。
しかし、自民の中身はこんな人間ばかりなのか?

この結果を受けて麻生総理の辞任もありえると思ったのだが、麻生自身の誇りというかあがきというかで、このまま総選挙突入にしたいようだ。
それに対して、反発する勢力もあり、自民がこれから内部分裂・内部抗争が表面化しそう。
こういう時にその人の考え方が良く分かる。
それと、地位に胡坐かいて、何も具体的なことが考えてられていない人も分かる。

どっちにしろ、日本は秋に向けて大きく変わろうとしている。
その産声が、次の時代を良くするものであって欲しいが。
日本という国のあるべき姿にメスが入る日も近いのでは?(小さな国になるべきなのか?)
7月12日(日)
晴れ時々曇り
今日も早い、7時に起きて朝食へ。
昨日と同じくホテルの1階のバイキング。
昨夜同様にベルギーワッフルがおいしく、たくさんいただく。

その後部屋に戻り、荷物を整理して、フロントでチェックアウト。
荷物だけは昼間で預かってもらうようにお願いする。
そして、8時半にロビーでオプショナルツアーのガイドさんと合流。

って、今日もうちらは同行者なし?
ツアーで台湾に15組いて、オプショナルツアーで2日とも重なるコンビがいなかったのか?

今日のガイドさんは昨日のおばちゃんとは違い、同世代の女性の人。
商魂たくましい感じではないし、控えめで好感が持てた。
日本語についても素質があると言うか、発音を勉強してひたむきに頑張っているんだなという感じはする。
昨日のおばちゃんよりも言葉は知らないかもしれないが、気遣いもしてくれるし、昨日よりも良いのでは?

今日は昨日と違い、車(運転手)が空いていなかったのかタクシーでの移動。
タクシーの中でも色々と説明を入れてくれた。
そして、タクシーは故宮博物館へ。
今日はこの故宮博物館の見学ツアーをお願いしたのだ。

着いたのが早すぎたのか、博物館の入り口でしばらく待つ。
その際に写真を撮ってくれたり、日本と中国の年代比較表を印刷したものをくれた。
さすが、鎌倉幕府が1192年からではないね、ガイドさん勉強しているねぇ〜。

オレたちの世代では「イイクニ作ろう鎌倉幕府」だったが、最近ではもっと鎌倉時代は早い年代であることが判明して、学校でも違う年で教えられてきているのだ。
同様に理科が得意だったオレから言うと、恐竜は爬虫類の祖先ではないし、ブロントサウルスは存在しないし、木の年輪の輪の間隔が狭いのは北側ではないのだ。
オレ達の世代のうけた教育常識で、今は間違いとして否定されているものは結構あるのだ。

さて、時間になって博物館に入ってまず見たのは、白菜の形をしたヒスイ。
正確に言うと、翡翠を削って白菜のように見えるよう加工したのだ。

これがパッと見た感じ良く出来ていて。
しかもその白菜には2匹のキリギリスが乗っている。
これは結婚する際に花嫁に両親が持たせたもので、食に困らぬようという意味での白菜と、繁栄するという意味で使われるキリギリスをモチーフに作らせたものらしい。
嫁入り道具ではないが、結婚後の娘の扱いのために花嫁の家の地位や権威を表すためにお金をかけてこのようなものを持たせて嫁がせる文化があったようだ。

他にも象牙を削って細工したものなど様々な美術品を見ながら、ガイドさんの説明を聞いた。
ただでさえ日本語を覚えるのだけでも大変だろうに、歴史や関連する薀蓄まで……、よくやってるなー。

と思ったら、そのガイドさんにも苦手なものはあるらしい。(苦笑)
それは中国人だった。
蒋介石が中国本土から持ち逃げした美術品の数々がここには飾られているが、その意味でちょっと台湾人には引け目があるのでは?
その一方で今までの軍事的な台湾に対する中国の威圧的な態度と行動に対しての反発・脅威を感じているのも事実。
また、人間性・国民性の部分で中国人の持つ「図々しさ」に対して、反発と関わりたくないという気持ちがあるようだ。

「台湾人は日本人と同じように、知らない人に体を触られるのを嫌います。ですが中国人は自分のために平気で相手を手で押しのけたり、突き飛ばしたりする」と言ってた。
そのせいか、中国人のグループが大量にくると「怖い」と言って避けていたけど。

この故宮博物館は普段ものすごい人数が訪れて、日中は身動きが取れなくなるほどだと言う。
外の空気の導入が追いつかないらしく、館内で酸素が少なくなり、気持ち悪くなる人もよく出るらしい。
オレらは朝一番で来ているからまだ空いている時間に回ったほうらしい。(それでも週末のデパートや繁華街並みだったが)
そして来館の6割以上が中国人だとのこと。

中国人はあまり歴史には興味がなく、有名なものだからなどの理由でありがたがり、最後に買い物しか興味がないから嫌だとガイドの中でも言われているらしい。
……まるでひと昔前のバブリー時代の成金日本人高齢者と一緒だ。(笑)

博物館を回るだけで1時間以上かかったが、そこから土産店を見てくる。
特にコレというものは無いのだが。
そして最後に博物館が作った、CGでの映像を見る。
夜に美術品が動き出して……という、最近の映画だと「ナイトミュージアム」とか、怖い話だと妖怪人間ベムなど昔からよく話の種に使われた設定でのCG。

昼前にタクシーでまたガイドさんと一緒に乗ってホテルに帰ってくる。
そしてお昼飯の美味しそうなところを聞いて、そこまで送ってもらい、ガイドさんとは別れる。

その後は、教えてもらった中華料理屋で炒飯とか鍋貼(餃子)とかショウロンポウとか頼む。
言われてみれば、ショウロンポウなんて全然食べていないし。
台湾の最後の食事と言うことでかなり色んなものを頼んだが、最後は食べきれずに残した。

ちなみにこの中国料理屋、ホテルから1ブロック先のお店で、店のテレビでは映画版「デスノート」が台湾語の吹き替えで流れていた。
オレは肉入りラーメンを頼んだが、これは失敗だった。
スープがミョウガの味で……、日本人の舌には合わないかも?

その後、お土産を買っていないこともあり、ホテル付近で買い物。
まずはご飯食べた後なので、飲み物ということで、昨日も行ったフルーツショップで再度マンゴージュースを飲む。
2日続けていきたくなるほどに、美味しいのだ。

続いて、全身マッサージにもう一度行きたかったのだが……、1日目のもみ返しで2日目は少し患部が痛くなってたのと、今日は時間がかなりギリギリだったのでパスすることに。
14時にホテルのロビー集合で、昼飯食べ終えたのが12時半だったので。
ちょっとは土産買う時間も欲しかったし。

で、さっそくホテルの隣のブロックのデパートの食品売り場などでお土産を買う。
さらにはトイザラスもあったので中を見てくる。
ついでにデパート内も見るがコレといったものはなく。
そんでもって最後のあがきでホテルの地下2階の免税店でTシャツなどを買う。

そしてロビーに行くと、もう皆さん待っている。
集合してバスに乗り込み、これでホテルともお別れ。
そしてバスで一路、空港へ。

手続きして荷物預けて、いざ搭乗口へ。
途中、柿の頭をしたキャラクターが椅子に座っているモニュメントがあったけど……台湾って柿有名なのかな?

出国検査して、登場口に入ると、いざ残りのお金を使わねば。
時間は約1時間あるのだが、オレは全然お金を使えていないので。
片っ端からお店を見回り、面白そうなものをお買い物。
ソニーショップなど電化製品の店も面白かったのだが、基本的に日本で買ってもそう対して値段は変わらない。

あちこち見て気づくと、もう時間は全然無い。
今まで回ったお店を思い出して、広い空港の搭乗ゲートゾーンを走り回って、タイガーバームとか買いました。
ここに至ってカミさんはTシャツとか買ってたけど、いくら日本から元に変えてもってきてたんだ?

その後、飛行機に搭乗し、機内で行きと同様に機内食を食べました。
行きもあったけど、茶そばが同じものが出た。
カップのつゆにつけて食べるタイプのやつ。
これは美味しいんだけど、残りのとくにご飯はパサパサで最悪なのも行きと一緒でした。

行きと違うのは、前座席の背にディスプレイがあって映画が見えること。
飛行機乗ってスポーツ新聞や通常の新聞読んで、機内食食べた後は映画を観ていました。
ちなみに見ていたのはヤッターマン。

深田恭子とか、嵐の桜井とかがやって大ヒットになった映画。
これが結構面白くて、ハマりました。
でも最後まで見れないまま、日本に到着。
これはまた出たらレンタルで借りてみます。

昔、ヤッターマンをテレビで見ていた人ならあの雰囲気はハマるはず。
それに大人が悪ふざけしまくっているあの内容もグッドです。
ヤッターワンにETCカード取り付けるのとか、最高でした。

2時間強(地球の自転の関係で、行きよりももっと短い)のフライトで日本に戻ってきた後は、セントレア空港で荷物を受け取って、電車で最寄り駅まで。
着いたのが21時前だけど、荷物をピックアップしたりしてて結局自宅の最寄り駅に着いたのが22時過ぎ。
タクシーで家に帰って、まずは洗濯!

風呂入って片づけしてても終わらない。
明日は仕事あるので片付けはひとまず置いといて寝ました。
それでも1時過ぎ。
このまま仕事突入か、明日は眠くなりそう。

以上が台湾の旅行の顛末になります。
日本みたいな成長の止まった国ではなく、今でも成長している国の活気を嫌ほど感じました。
それと同時に台湾の人の生活や文化や経緯等も見ました。
以前から台湾にいる人、中国から流入してきた人などというように、人種的な偏見や差別も含めた考え方の違いもあるみたいだし。

日本よりも暑かったけど、また行ってみたいと思える国でした。
時間を置いて歳をくってからもう一度行くのもありかな?って。
時間がなくて全然回れていないし。

しかし好きになった国でもあります。
かなりイレギュラーな事情でいった海外旅行ですが、自分のなかでの人生観や価値観でもプラスになったと思います。
7月11日(土)
晴れ
起きて、7時前。
ホテルの1階に下りて、バイキング形式の朝食を食べる。
様々な料理があったが、明らかに日本人向けのものが多い。
納豆とか味噌汁とかうどんとか。

オレは焼きたてのベルギーワッフルに生クリームつけて食べたのが非常に美味しかったけど。
食べた後は、部屋に戻ってシャワー浴びて準備する。
9時にロビーで集合で……って、うちだけ?

結局、2名しかいないのだがオプションツアー開催。
ホテルの外に出ると黒色の日産ティアナが停まっている。
今日は運転手付きのこの車での移動のようだ。
社長みたい。

なんでもたまたまこの車が余っていたようで、ラッキー。
車の中は結構広いし、クーラーも効いててかなり快適。
台湾では温度は日本+5度くらい。
湿度は日本並みということもあって、外はかなり不快なほど暑い。

そのせいかホテルだろうが、お店だろうが、車の中だろうがどこでもこれでもかというほど冷房はキンキンに効いている。
日本の環境配慮の28度以下なんていうのは別世界だ。
しかし、その分、外との出入りを繰り返すとかなり体はダルくなるのでは?

なお、台湾では飲食店から何からお店と言うものの出口の上に夜でも分かるよう電気のつく看板があるのが一般的。
だから、夜でもかなり街中は明るい。
それに冷房もキンキンとなると……台湾ではかなりの電気消費量があるようだ。
何でも九州よりもひと回り小さな島なのに、火力・水力発電もたくさんあり、原子力発電所も3つもあると言う。

そんな台湾について、ガイドさんから色々と普段の生活について話をする。
冷房の話や、共働きが多いのでご飯は基本的に外に食べに行くことなど。
始めはそんな感じで車の旅も良かったのだが、どうも今日から夏休みに入っている人が多いらしく、しかも週末と言うこともあって、高速道路が大渋滞。
ピクリとも動かなくなってしまった。

しばらくは待っていたのだが、あまりにも動かないことと、オプショナルツアーの時間の都合もあって、急遽Uターン。
高速から道を降りて、細い山道を行くことに。
こうなると、車の振動もあり眠気もありで数十分寝てしまった。

着いたのは「十分」という場所。
ここでは天燈上げという、1mくらいの大きな紙風船を天に上げる体験をすることに。

渋滞にはまって違う道で来たこともあり、時間的にはかなり厳しい状態。
さっそく細い道を車で抜けて線路の真横で車を降りる。
線路には柵も無いので平気で子供とか遊んでいるし、そもそも小さなお店が線路の目の前に開いている。
昔ながらののんびりしたお店ばかりのところらしい。

そのなかでお婆ちゃんが経営しているお店に入り、紙風船の色を選んで、そこに願い事や絵をペンで書いていく。
時間がなかったので、絵はかなりいい加減に書いたが。
そしたら、その紙風船(気球のような形を想像して欲しい)の口を針金で固定し、よく燃える素材の札(この札は天で使えるお金のようなものだとは言われた)を針金に巻きつける。
そして、外に。

線路の上で写真撮ったりしてから、風の様子を見る。
お札に火をつけて、その熱気で紙風船を膨らまして、空に上げることから、風向きが悪かったりすると近くの民家にぶつかって火事になる可能性があるのだ。
ちなみに昔ながらのお店ばかりのため、日本で言うと下町・長屋のような感じで、広いスペースなんてなくて。
だからこそ、線路から上げるようだ。

しかし、電車が来たら逃げないといけないし、そもそも電車のパンタグラフ用の電線にも飛ばすときに引っかからないように気をつけないといけないし。
そんな感じで風が収まるのを待っていたら、オレ達が乗るべき電車がそろそろ来る時間に。
どうしよう、上げれないかも?という感じになってきて、天燈上げのお店のお婆ちゃんも「後日、上げて置くよ」と言われたのだが。
ここで助っ人登場、別のおばあちゃんがやってきて、「もう上げちゃいなよ」ということでライターで紙風船の口に針金で固定してある札に火をつけた。

勢い良く札は燃えて、その熱気が紙風船に充填されて、どんどん膨らんでいく。
願い事や絵を描いた縦横高さそれぞれ1mほどの風船は、おばあちゃんの合図とともに手を離すと一気に空へ。

電線に引っかかることなく、空に舞い上がった。
数十秒ほどその場で見送っていたが、そこでガイドさんから駅に行くよう急かされる。
その後も、昔ながらの古くて狭い軒先でお店がつながる道を歩きながら後ろを振り返ると、この紙風船がどんどん小さくなりながら空に上っていくのが見えた。

駅まで数分ほど歩いて着いた頃には、もう紙風船は小さな点になって見えなくなってしまっていた。
オレ達の願いを天まで届けて、かなえてくれ。

その後電車に乗って数駅先の駅まで行く。
途中は絶壁や下に流れる川などの景色もあったが、割合早めに着いた。
そして駅で降りると、十分まで送ってくれた車が先回りして待っていてくれた。

再度車に乗り込み、今度は「九分」という場所へ。
昔は金山として発掘中心だったこの地域は、今では急な斜面を利用したお店などが発達し、観光を取材源とした町に発展している。
ちなみに「千と千尋の神隠し」の舞台にもなっており、(オレは映画を見ていないのだが)ファンにとってはたまらない場所らしい。
映画の舞台に使われるくらいに、雰囲気の良い観光地でもあるということ。

かなり急な山道を登り、車から降ろされてガイドさんと一緒に九分の商店街に入っていく。
オレの感覚で日本で言うと、お千代稲荷とニュアンスが似ていると言うか。
何も無い山の中などのところに急にポツンと出来た、大規模な軒先のつながった昔ながらの雰囲気を残した商店街。

散策には1時間以上かかるほどの大規模な山の斜面一帯に広がる商店街で、坂道などに沿って網の目のように土産などのお店や歩きながら食べれそうなものの出店が出ている。
ここではタロ芋などの小豆カキ氷を食べる。
正確にはタロ芋や山芋などを原料としたモチモチした食感の小豆入りの汁(日本で言うとゼンザイっぽい)にカチ割り氷を入れて食べるスイーツ。
ここでの名物らしい。

他にもピーナッツも有名らしく、バニラアイスにピーナッツの粉を振りかけてパクチー入れて食べるものも出店で買って食べた。
これはパクチーが日本で食べる以上にあの独特なにおい・味が数倍も台湾のものはパワーアップしてて、ものすごく独特な味になっていた。
オレ的にはパクチーは絶対に抜いておくべきだと思う。(特に日本で食べるパクチーよりも素材が良すぎるのか、パンチが効きすぎ)

カミさんは皮の工芸品とか買っていたが。
その後あちこち見回って、ガイドさんとも外れて自由行動で動きまくって、ガイドさんとの待ち合わせ場所へ。
外は暑くて汗は噴出すように出ていたのもあり、待ち合わせ場所が丁度喫茶店だったので、お茶を飲むことに。

しかし、ここでオレはガイドさんに不信感を感じる。
というのも、オレ達に振った金額が後で知ったメニューの金額よりも全然高いのだ。
喫茶店の場所が「千と千尋の神隠し」の主人公が働くお店(?)の元になった赤い提灯だらけの木造の大きな屋敷なので、高級なお店なのかな?って思ったんだけど。

一説には50元あれば飯が食えると言う台湾にあって、1人300元のお茶って高くない?
そう思っていたら、メニュー見ると80元くらいでお茶は急須で本格的に飲めるようだ。
茶菓子もそれくらいの値段だから、2人で400元もあれば足りるはず。(それでも台湾ではとても高いと思うが)

2人で600元だから……、足元見られている?しかもその上、マージンはガイドさんにも?
ということで、ちょっとこのガイドさんについては「ん?」という感じになった。
その後も、わざわざ知り合いのお店に連れて行ったりもされたし。

最後、ホテルのそばでお茶のお店を教えてもらう約束を午前にしていて、オレも行く気だったのだが、それも最後に断った原因はここにあるのだが。
とにかくこんな感じで九分はしばらくいて、雰囲気を味わった。
その後、山の下で待ってもらっていた車を呼び出し、それに乗って台北市まで戻る。

ここでも眠気が出てきて寝てしまった。
そりゃ睡眠不足のまま、あれだけ炎天下のなか歩き回って汗かいてたら、眠くなると思う。

今度は台北の港の方について、車を降りてそこで出店を中心にショッピング。
これは下町の商店街アーケードといった感じか。
服を中心に見たのだが、女性ものは多いのだが、男性ものは全然ない。
客層も若い女性ばかりだし。

1時間ほど買い物したあとに、再度車に乗ってホテルに戻って、昨日も行った地下2階のお店で別れて終了。
部屋に戻ると16時前。
シャワー浴びてベッドにごろんと横になる。
疲れたー。

この後は、18時から別なホテルで夜飯のミールクーポンで予約しているので、そっちに行かないと行けない。
あと、夜市にも今日行かないともう日にちがない。
さっそく地図で調べるのだが……もらったプリントの地図と、本の地図とでホテルの場所が違う。
歩いて行けない距離ではないので、昨日教えてもらったマンゴーカキ氷のお店を経由して行くことに。

まずはマンゴーカキ氷のお店は、すぐに発見。
フルーツショップらしく、カキ氷ではなくオレは100%のマンゴージュースにした。
カミさんはスイカジュースにしたのだが、これがものすごく甘くて美味しい。
このお店は正解のようだ。(ちなみに美味しかったので、明日も来ることになるのだが)

その後夜飯を食べるホテルまで歩く。
道中、観光客が行かないような路地裏とか、生活を見ることが出来たのは良かったのだが。
地図で異なる場所にあったうち、こっちかな?と思った場所にはホテルはなかった。
もう一方か、と戻ろうと思ったのだが、すでに蒸し暑い不快指数の高いなか数十分歩いたことでカミさんはかなり不機嫌。

田舎の人ほどドアツードアで車での動きが多いため、全然歩くことに慣れていないのだ。
しかもオレもカミさんの歩く速度の遅さに合わせるのにもういい加減嫌気が差していたうえ、文句しか言わないのにも腹がたっていた。
何も調べない、何も考えない、足手まといにしかなっていないくせに、文句だけは1人前以上言うのだ。
一度自分だけで生きてみれば良い、ろくに個人で何も出来ないなかで文句言っても誰も相手してくれないだろう。

時間も無いのでタクシーに乗ってホテルの名前を告げ、目的地に行く。
しかし、自分で手上げてタクシー呼んどいて、目的地を伝える手段を考えていないカミさんについてもここでため息をつく。
相手の立場に立って考えないから、相手が考えていることや先が読めないことが多いのだ。
昨夜の全身マッサージでのお金を払うところだって、本人は何のトラブルも起こしていないつもりだろうが、1点あったんだが。

完全に無視して困らせるように仕向けないと分からないんだろうが……、相手を困らせることになるのでオレが持っている地図とそこにかかれたホテルの漢字名で行き先を告げる。
ものの数分でホテルには到着。
夜飯をそこで食べた。
フカヒレなどもあった中華料理だったが、これまた独特すぎる味付けはなったので、悪くはなかった。

その後さらにタクシーを捕まえ、今度はお茶のお土産のお店に行く。
ここでやたら店内でお茶の話題を振りまくサクラ的な人と一緒に、無料でお茶を飲むカミさん。
いったいいつまで居つくつもりなんだろう。
オレはもうお茶買ったのに。

いつまでも図々しくお茶を無料で飲み続けるカミさんを促して、帰ることに。
さすがに心配になったのか、お茶を出していたおばさんが「何を買ったの?」とオレの紙袋を開いて見に来た。

そりゃあんだけ新品の商品の封を切ってまでお茶を振舞って、買ったのがカミさんの安い茶菓子だけだったら、商売あがったりなんだから。
確認もしたくなるよ。
オレのほうでちゃんとお茶の葉をかなりの金額買ってあったので、ほっとした感のあるおばちゃんだったけど。

その後すぎにホテルに戻ればよかったんだけど、買い物するということであちこち行ったのが間違いだった。
特に雑貨系のお店で自分の好きなキャラクターものを見つけてカミさんは周りが全然見えなくなり、いつまでも買い物を続ける。
いい加減にしろと言いたいくらいに周りは見えない、自分のことだけ、自分中心。
だから日本でも買い物には一緒に行きたくは無い。

終わってからも、ここはどこだと、これまた何も分からない・考えていないくせに、文句だけは1人前以上。
将来誰も相手にしないだろう、お金を払って使用人を雇わない限りは。

その後、タクシーを呼びホテルに戻るが一緒にいるのも嫌だったので、さっさとオレはホテルから出て買い物に行く。
明日帰るというのに、一緒に買い物すると自分勝手に周りを見ずに自分のことだけで時間使うので、こっちが何も買えない。
実際、土産はオレは全然買えていない。

とは言え、ホテル付近でもうやっているお店は少なく、買えた物もわずかだったが。
夜市については、夜飯の際にもう疲れているし辞めようという結論になったため、行かず終い。
部屋に戻って、シャワー浴びて23時過ぎだったけど寝ました。
7月10日(金)
晴れ一時曇り
昨日は3時過ぎまで荷物準備がかかった。
そして今日起きたのが6時。
眠いって。

でも今日から台湾に旅行に行くのだ。
その飛行機に載るため、6時台の電車に乗らねばならず、6時15分には家に予約していたタクシーが来る。
荷物をトランクに載せて、タクシーで駅へ。

平日といえど、6時半前の駅には人もまばらで。
と思っていたら、6時45分を過ぎたあたりからどんどん人が増えていく。
長旅だし、スポーツ新聞でも買うかと探すが、ホーム内の店は7時開店らしく、わざわざ階段を上って改札付近の店で買ってくる。
このとき、ホームの客が一気に増えてて驚いた。

電車に乗って一路セントレア空港へ。
さっそく集合場所に行って、チケットを受け取り、荷物をカウンターに預けて土産物屋さんを回ってくる。
ついでに上の階で朝飯を食べる。

今回は出発の前に事前連絡があるとの事で、空港内の部屋が借りてあるらしく、そこに再度集合。
ケーブルTVの懸賞で当てただけあって、この旅行の模様は後日ケーブルTVの番組でも放映されるらしい。
さっそく旅行の説明などもカメラで撮影されている。

何でも二千数百通の応募があって、そのなかから15組が選ばれたようだ。
ラッキーと言うか。
その後も出国手続きやこれからの旅行の説明が続き、終わった後は解散に。
でも解散後に、さっそくカメラのインタビューを受けている人もいた。

オレはその後、またお土産屋を物色。
500円クジやったりして、日本を旅立つ前に荷物が増える。(苦笑)
出国手続きをして、搭乗ゲートに進み、ここでもお土産見たりして時間をつぶす。
そして飛行機に搭乗。

台湾までは3時間弱なのだが……ついているのが当たり前と思っていた画面が、前の椅子の背についていない。
すなわち、映画とか見えないの?この飛行機。
がびーん。

どうやって時間をつぶそうかな?と思うが、それはそれ。
すでに朝の電車乗るときに買ったスポーツ新聞は読み終えたが、台湾の旅行書などカミさんが図書館で借りたものを読んでなかったので、借りて読む。

恥ずかしい話、こういう機会でもなければ台湾の詳しいことは全然知らない。
知っているのは蒋介石ひきいる国民党が中国から美術品ともども持って台湾に逃げて中国からの独立を叫んだことと、第二次世界大戦頃までは日本が統治しており老人が日本語を話せること、マンゴーを初めとする熱帯系のフルーツが美味しいことくらいかな?

そんな状況なので、片っ端から本を読む。
ふーん、仕事などで時間が無かったせいで、そもそも台北がどのあたりかも知らなかったが(北なのは推測ついているが)。
あとは寄りたい場所、食べたいもの、習慣や文化なども知る。
そうこうしているうちに台湾の桃園空港に着陸するとのこと。

あ、そういえば昔、何かの本で正式に国としては認められていない台湾の空港に飛行機が降りることを、国際社会でどう位置づけているか?の話があったな。
国際社会のなかで台湾は中国の一部と言う認識にしかなっておらす、中国の許可のないまま外国の飛行機が着陸することはマズイ。
ではどう位置づけているかと言うと、毎日決められた時刻に外国の飛行機が不時着しているという扱いなのだそうだ。

そんなことも思い出しながら、台湾に到着。
飛行機から出て思ったのは、蒸し暑いということ。
でもオレの想像よりは、気温は低め、湿度は高めと言うところか。

さっそく入国審査を受けて、ツアーメンバーは集合する。
ここでツアー参加の小学生の女の子が「あ、ドアラ」と言ったため、その子のお母さんが「え?ドアラ?どこ?」と大き目の声で反応。
オレのトランクケースにドアラのシールが貼ってあるのを見て反応したのだが、周りにも丸聞こえだった。(苦笑)
その子とはまた今日の夜飯の際に関わることになるのだが、それはまた後ほどの話。

さっそく観光バスに全員乗って、移動することに。
この観光バスなのだが……側面に女性アイドルなのか、デカデカと写真が貼ってある。
日本から来て友好ムードを表す類の漢字が書いてあるが、かなり恥ずかしいな。

しかし、どうもこっちの観光バスやタクシーは側面に広告を載せるのがごく一般的のようだ。
しかも広告というのがアイドル系の有名人がデカデカと写真で載るというのが一般的なようで。
そのため、街を走っている車には大きなアイドルっぽい人の写真があちらこちらで。

しかし、こっちの観光バスは、なんか日本のよりもデカく感じる。
高さかな?
2階建てバスなのだ。
ちなみに1階部分は客の荷物置き場で、座るところは2階にしかないんだけど。

例のごとく、オレはとにかくカメラのシャッターを切ったが、今回は写真は少なめにしようと決意。
特にバスの窓からの写真ってかなりブレるし。
それでも見るもの全てが珍しくて、かなりシャッターは切ったけど。

バスは2時間ほど走って、地元のケーブルテレビ局へ。
普段は社会見学など出来ないそうなのだが、今回は特別にケーブルテレビつながりで中を見学させてもらえることに。
編集室からデザイナーの部屋から撮影スタジオまで。
しかし、このテレビ局はかなり本格的で、ドラマやバラエティも基本的に自社で作っているらしいし、日本で言うなら東京の全国キー局と変わらないのでは?

スタジオから機材に至るまで規模も大きかったし、会社同士での話がついているおかげでかなりオフィスも中にまで入れたし。
大人の社会見学というやつか、この歳で社会見学すると子供の頃とは違った面白さがある。

この時期の台湾は雨季ということで、夕方にザーッと雨が降るらしいが、雲はあるものの昼からの日射は衰えることなく、良い天気。
ケーブルTVの見学後は、また高速道路でこんどは台北市内のホテルへ。
かなりな高級ホテルで、当初の海外旅行企画よりも豪華にしたおかげで日数が減ったんだとか。
確かに外から見ただけで高そうなホテル。

夕方にこのホテルにチェックインし、2時間ほど後にまたロビーで集合することになった。
昨日までの仕事でのすいみんぶそくなどもあり、ここで一気に疲れが。
シャワー浴びて、テレビ番組をひと通り確認して、地下2階にある免税店へ。

台湾は日本の物価の1/3というところか。
特に生活必需品ほど安く、食事なんて日本の物価の1/5でもいいくらい。
街中を見るにつけそんな印象だったのに、さすがに高級ホテルの地下階にある免税店は日本並みの物価。
特に着る物はお高め。

そんなお店を物色後は、旅行会社のカウンターが同じ地下2階にあるとの事なので、行ってみる。
物価が安いこともあるし、台湾は全身ツボ押しマッサージ・足マッサージが良いとも聞いていたので、良さ気なお店を聞いてみる。
するとホテルの真横のお店を紹介された。

また同じくマンゴーカキ氷も食べたかったので、これも聞くとホテルの2ブロック先のお店を教えてくれた。
さらには台湾の名物ともいえる出店などが所狭しと並ぶ夜市についても、行き方を教えてもらう。
オプションツアーでもあるのだが、時間の都合上厳しかったので、2日目の夜にでも行けたら夜市に行きたいな。

そうこうしているうちに、時間が迫る。
滞在日数は少ないんだし、出来るうちにやれることはやりたいという思いの中、ぐうたら&自分が疲れたらどこだろうとまず休むカミさんは放置して、さっそくホテルの外へ。
周辺を散策して、コンビニで飲み物お菓子を調達。
ついでに物価もちょこちょこ確認。
そして自分の部屋に急いで戻り、買ってきた荷物を置いてロビーに。

ツアーの集合時間に間に合ったが、ここで皆バスに乗り、一路これまた有名な中華料理のお店へ。
夜飯ということで、ツアーのメンバーの親睦を含めた会を実施することになっているのだ。
さっそくその有名なお店の地下の予約室に入り、決められたとおりの席につく。

すると空港で「ドアラ」に気づいた女の子とそのお母さんのコンビが横に座る。
オレの席には俺を含めて3組のコンビ(世代は近かった)と、今回のツアーのケーブルTVのスタッフの方がついた。
とはいえ、スタッフの方は撮影などもあり半分くらいの時間は仕事してたけど。

さっそく料理が運び込まれ、ケーブルTVの人の挨拶や本旅行への想い等を話しながら、進行されていく。
そして、参加者の全員の自己紹介に。
オレも話したけど、もう年配の方々の席なんかはビールで出来上がってて(苦笑)、多分憶えていなかったのでは?

その後、クイズで景品があたるという形でゲームに。
この頃には隣の小学生の女の子も打ち解けてくれてて、大人の会話の中でかなり助かるポジションに。(苦笑)
ちなみにクイズで当たった組にはウーロン茶の茶葉が当たったのだが、オレも当たっていただいた。

クイズは台湾語で書いてあることが、何を意味するか当てるもの。
オレは台湾語で「米奇老鼠」とは何のこと?という問題で、最速で手を挙げ、ミッキーマウスと答えて正解だった。
他にもEメールとかマイケルジャクソンとか色々とあったけど、一度景品をもらったコンビは回答権がなくなるので、始めの方のクイズで正解してしまうとあとがヒマ。
で、隣を見ると小学生の女の子とお母さんのコンビはまだ何ももらっていないと言うことで、手伝いました。
最後の最後の問題で、オレは答えがわかったのでその女の子に答えを伝えて、見事正解。
良かった良かった。

そんな感じで会は進んだんだけど、夜飯の方も台湾ということで日本とは味付けも違うけど、割合日本人向けの内容で美味しかったです。
うちのテーブルは酒飲んだコンビはいなかったんだけど、他は結構酒が入ってたみたい。
最後に誕生日の方がいるということで、ケーキでお祝いして会はお開き。

これでホテルに戻るわけではなく、続けて台北市内の101タワーに行きました。
101階建てのタワーで、現在世界で2番目に高いタワーになる。
何でも外に出て行くことも出来るらしいが、つい先月リュックサックを背負ったアメリカ人が外に出て柵を乗り越えてジャンプしたらしい。
リュックサックの中身はパラシュートだったらしく、その後街中に着地したらしいのだが。

それ以降、リュックサックを背負った人は、中を見られるようになったらしい。
迷惑な話だ。
そして、夜も21時前くらいにバスはそのタワーに着く。

バスを降りて、タワー内に入り、チケットを買ってエレベーターに乗る。
このエレベーター、ムチャクチャ速いことでも有名らしい。
確かに、89階まで30秒ほどで一気に上がる。
とてつもない速さで上昇していることになる。
乗っていると、本当にあっという間に階の数字がクルクル変わっていくのだ。

ちなみにYouTubeでこのエレベーターに乗った様子をアップしている人もいるみたいなので、気になる人は見ても面白いのでは。
本当にあっという間に一気に上昇です。
ちなみに東芝製で、世界最速のエレベーターとしてギネス登録もされています。

ここで1時間弱、タワーからの夜景を楽しむことに。
中のお土産屋で時間取ってしまい、しかもケーブルTV局のインタビュー受けてて、気づくと集合時間が間近。
どこからさらに上の階の、アメリカ人がジャンプしたという外に出ていけるのかが分からないまま時間になってしまった。
悲しいかな、外からの直接の夜景は見えず終い。

ところが集合時間になっても、1組が現れない。
20分ほど探しても全然いない。
個人的にはこの時間の間に外に出て行きたかったのだが。

放送をかけてもどこにも見つからず、結局勝手にエレベーターで地上に下りていたことが判明した。
営業時間がもう終わってしまったこともあり、展望台でオレ達はパチンパチンと電気を消される中、待っていたのに。
結局、警備員と一緒に展望台を出て、降りるのもかなり速い(安全性のため上昇よりは少しだけ遅い)エレベーターで地上へ。

その後、バスでホテルへ。
途中、22時を過ぎているというのに、外にいる人が非常に多いのに驚く。
飲食店・デパートも多いし、そこで買い物とかしている人も多いし、道路を平気でこんな時間に女性を中心にたくさんの人が歩いている。
治安も良いのだろうが、日本ではもう22時を過ぎれば家にこもって全然活気も無いのに。

しかも道路走っているバイクの数も車の数も尋常ではない。
特にバイク(原チャリ)は安いということで市民の足になっており、各交差点ごとにバイクが30〜50台くらい信号待ちしている。
いったい、どれだけの人間がこんな時間に外出てるんだ?
この国はもう日本なんて目じゃないほどの活気をもっている。

そんななか面白かったのが、原チャリの2人乗り。
台湾では法律で禁止されていないので、基本は2人乗りが多い。
バスで見ていてびっくりしたが、1度5人乗りを見つけた。(家族で1台:笑)
お父さんが運転で、後ろに奥さんと子供、前に子供が2人。

もう雑技団状態。
一番前の子供なんて、いつポロっと道路に放り出されてもおかしくない状況だったのだが。
げに恐ろしき台湾の交通事情!

そんなバスでの移動も終え、ホテルに戻ったのはもう23時前。
日数が少ないため、荷物置いてホテルの横の全身ツボマッサージにカミさんと行く。

1000元(台湾ドル)ということなので、3千円弱。
それで60分やってくれるのだ。
日本だと1分100円くらいが相場なのに。
しかも、タイガーバームのような薬を使ったり、やたら蒸しタオルを使って患部を温めながらやってくれる。

オススメです。
ただ、滞在日数が少ないので、もう行ける日は明日しか無いんだけど。

その後ホテルの部屋に戻ってシャワー浴びて、寝ました。
寝たのは1時過ぎかな?
日本からの長旅の疲れとともに、昨日までの仕事の疲れ、睡眠不足もあって、眠い眠い。
でも明日起きるのは6時台。(泣)
7月9日(木)
曇り一時雨
今日は朝から特急で豊橋へ。
昨夜、家に帰ってから駅まで行って、席を予約したかいがあった。
余分に料金は取られているものの、朝の一般車両はギュウギュウ詰め。

寝起きでボケているため、座ってパソコン開いてお仕事できるこの環境が非常に良い。
と言っている間に、電車はついて、駅で担当者と待ち合わせ、お客様先へ。

この時期、湿気が非常に多くて、ムシムシ暑い。
そんななか、お客さんの会議室に大人数が入り込んで、かつプロジェクター(排気口から熱風が)をつけるともうサウナ状態。
特に前で説明する方は、プロジェクタの光も浴びてさらに暑い。

慣れてしまったが、この時期が一番サウナ状態になる。
ムシムシに熱風と光熱が加わるのだ、しかも相手が経営層となればクールビスではなく、ネクタイ+上着でサウナスーツかという状態。
しかもこのところ、これが毎日だから、もー何とかならんものか?

今日はそのあと、お客さんの社内会議になだれ込んだこともあり、終わったのは昼過ぎ。
駅まで送ってもらい、上着とネクタイ外した時の涼しさと言ったら。

その後昼飯を食べてから、会社に戻る。
会社でこれまた様々なことが山積みになっており、片付けたいのだが、打ち合わせ三昧。
終わって自分のことが出来るようになったのが、19時。

そこから3〜4つ資料作って、いない間に来ているメールを片っ端から処理して。
他人の予定や、準備や手配なども。
確かにオレも関わっているが、最後に実施する人間が自分のことと思って準備して欲しいんだけどな。

今日こそは早く帰るつもりでも、21時は簡単に過ぎてた。
明日からオレ海外旅行なんだけど。
準備も出来ていないし、間に合うか?
7月8日(水)
雨時々曇り
今日は朝準備して、昼前から南のこれまたのどかなお客様先へ。
早めのお昼を数分でさっと食べて、電車に飛び乗りのどかなローカル線に乗って海の近くに。
月曜日行ったのが山間ののどかな地域なら、今日は海沿いののどかな地域。

しかし、今日も天気が1日悪い。
降ったりやんだりだけど、降る方が多かったのでは?
このところ湿気もずっと毎日高いし、ジメジメの梅雨本番です。

仕事を終えて職場に戻ると、もう夕方。
気を抜きたいのだが、今日もまた資料作りに精を出すことに。

誰かオレのやっている全てのことを、概要ではなく構造として理解できる人がいないものか。
もしくは実務に一緒に関わることもしないから。
さまざまなことに巻き込まれることが怖いらしくて。

家に帰ってからは今度の台湾の旅行の準備。
何の準備もできていないので、そろそろやっておかないと。
7月7日(火)
雨のち曇り時々晴れ
今日は朝から実家の近くの営業所へ。
雨降りそうだなーって思ってたら、事務所について10分後に大雨。
外は滝のような雨。

その後10分くらいで収まったけど、あの雨の際に外にいたらと思うと。
特に今日行った事務所は地下鉄の駅から15分歩くので。

そして、夕方までお仕事して、職場に戻ってくる。
さすがにこのところ、毎日のように最後まで残っていて、体がツライ。
しかもそれでいて、横からどんどん入ってくるので、ちょっと早めに職場に戻ってインナーの仕事を片付ける。

と言っても、焼け石に水状態。
今日こそは早く帰ってゆっくり休みたかったのだが。

そうそう、今日の夜にうれしい報告が。
大学のころの友達が今日入籍したとのこと。

バブル崩壊にともなう景気低迷で実家がダメージをうけたこともあり、大学当時とは大きく生活も変わっているだろう。
また就職してからも仕事で苦労をしてたと思う。
久々に良いニュースだった、お幸せに。
7月6日(月)
曇り一時雨
今日は朝から愛知県でもかなりな場所へ。
ここは愛知県ですか?という場所、という意味だが。

名古屋市というと政令指定都市なのだが、愛知県の端のほうともなると岐阜や長野のほうが近い。
知多半島・渥美半島の先の方もそうだが、併せてよく話題になるのが新城。
飯田線と呼ばれる長野までつながるローカル鉄道が走る緑多い地域。

まずは名古屋から名鉄特急で1時間かけて豊橋に行く。
愛知県だが、静岡県浜松の一歩手間というところ。
オレの父親が一時期単身赴任で暮らしていた場所でもある。
実家から名古屋駅まで1時間、そこから豊橋駅まで1時間、さらに職場まで30分ともなると、1日往復5時間もかかるので、単身赴任したのだ。

さて、その豊橋駅から飯田線で1時間弱の場所に今日行くところはある。
北陸にいるかのような環境で。
特に今日は雲も多く雨も降ったりやんだりで、湿気も多い。
すぐ近くに見える山のほうではかなりの分厚い雲と、濃霧になっているようだ。

そんな場所にある工場でお仕事。
そして、終了。
ガッチャンガッチャンと工場の機械音がうるさかったため、こちらも声を張り上げて、かなりのどが痛い。

昼飯食べて、飯田線の駅に行くともう電車は出てしまった直後。
えー?ここって1時間に1本じゃなかったっけ?
たまたまその時間は1時間に2本だったらしく、1時間待ちとまでいかなかったが、それでも30分ほど待たされる。

そしてローカル電車がホームに入ってきて……、ってドアは手動で開けるんですか?
北陸の電車の冬場みたい。
乗り降りする人が少なく、ドアを一斉に開けることで空調の効率が悪いからだろう。

そして帰社。
ここからまた地獄が始まった。
日曜日に家でやっておいても、全然まだまだ資料作りが終わっていない。
数個並行で動いているのもあるのだが。

こういう実務面での作業をやる人・できる人がいないのか?
待遇も良いわけではないし、こういう仕事に対する最大の復讐はオレが黙って辞めることだと考えているのだが。
資料つくりだけではなくすべての領域で、今の大きな組織の中では誰も引き継げないと思うので。

結局22時くらいまでいたのか、最低限今日中に終わらせないといけないことの区切りがついたので帰る。
もうやっていられません。
中身がわかっていない人たちに言ってもしょうがないので、ここは自分のスキルアップの場ととらえて我慢しているけど。
7月5日(日)
曇り時々晴れ
起きてまだ時間が早いのだが、ホームページの更新。
お仕事も家に持って帰っているので、早めに普段のものは処理しておかないと。

昨日に続いて、朝晩の冷え込みは結構まだある。
寝てても、朝は少し寒いくらい。
今日は日中も曇りだったので、昨日のような殺人日射も少なく、湿気は相変わらず多いものの過ごしやすい。

今日はカミさんが北陸に一度戻るとの事で、昼に名古屋駅に送っていく。
少しの間だが、気ままな一人暮らしに。
気をつけないと、時間がどんどん後ろにずれていくので、生活時間を早めに考えねば。
7月4日(土)
晴れ時々曇り
起きたらもう10時。
ぐっすりというか。

起きて用意して、先週借りたDVDを返しに行く。
その後、栄にカミさんがチケットショップ行くのを送って、図書館にも行く。
そして、実家へ。

母親拾って昼飯食べに行って、温泉へ。
先週はある試験のおかげで行けなかったので、2週間ぶりか。

その後、髪を切ってくる。
考えてみりゃ、次1ヵ月後くらいに髪を切りにいくのなら、もう夏休み前?
早いな〜。

今日も晴れると殺人日射が肌を射る。
ムワッとした湿気もさることながら、日射がきつい。
でもこれから、もっと暑くなるんだろうなー。

そんな1日だったけど、夕方のニュースを見てびっくり。
北朝鮮が今日だけでミサイルを7発打ったとのこと。

国連決議で、どんどん首が絞まっているのに。
よくやるなー。
というか、制裁決議出て首絞まっているのにまだ打つのはもう後先考えれていないのでは?

もしくは核の運搬疑惑のある船をアメリカが追跡しているが、そこに核ではなくともよろしくないものが搭載されているのか?
(そこから目をそらせたいのか?)

どっちにしろ、後継者への代替わりとともに大きくあの国も転換をせまられているのかも?
果たしてどうなるのか?
7月3日(金)
曇り
今日は昼前からお客さん先に。
実はかなりワクワクしてました。
このお客さん、かなり有名なゲーム会社さんで、すごく興味があって。

大学の頃に、この会社のゲームにハマったこともあって。
ゲームセンターとかにもあったし、家庭用とかでも。
クセの少ない万人受けするようなポップな感じだけども、こだわるところはこだわる職人的な部分もあって。

でも時代の流れか、ゲーム部門は一時期撤退したんじゃないかな?
ファミコンのカセットとかの時代でも人気タイトルをもつ有名な会社だったのに。

企業からの受注を受けてプログラム開発するような事業メインにやってるかと思ったら、今ではパチンコが主流になっているんだとか。
複雑な気持ちだ。

きっと、会社のなかもかなり変わったんだろう。
遊び心というか、もっと期待してたんだけどな。
あの頃の時代を支えた文化とかどんどん消えていく。

さてさて、これで今週も終わり。
疲れたー。
明日からは思いっきり休むぞー。
7月2日(木)
雨のち曇り
昨日は大雨になるような話があったのだが。
しかも昨日の仕事で豊橋から夕方帰った時には名古屋は真っ黒な雲で覆われていたのだが。
夕方は降らずに、夜になって雨。

結局その雨は今朝までずっと。
しかし、今年は梅雨の雨量も多いな。
九州では一昨日の大雨で災害級にまでなっているし。

ムシムシ・ジメジメ・ムワムワ……、本格的に湿気の高い時期に突入です。
これから、学生が夏休みに入るくらいまでは梅雨が明けずにこの気候が続くのか。

今日はお仕事は、来週の「報告のための報告」作成をやってて、かなり遅かった。
結局、22時過ぎて全国のシステムが利用できなくなって、仕事できなくて帰ったので。

しかしバカらしい。
上位職がやるべきものでは?
会議に参加することだけが仕事ではないのに。

最近感じたことだが、仕事と一言で言っても様々な意味がある。
基本的には「実務」⇔「概念構造」があるのでは。
ところが、そのどちらでもない「概要」で仕事を捉えている人も多いことが分かった。

「実務」でもないので、現場や当事者が何をやっているか把握できない。
「概念構造」でもないので、軸が理解できない。

会議をやって「概要」に落さないと分からないというのは、実務・概念構造の観点から行くと全く不要なのだが。
他の会社でもあることかもしれないけど。
この部分は当のご本人達に理解してもらおうとも思わない。
自分は二の舞を踏まないようにするだけなので。

一時期「見える化」なんて言葉が流行ったが、現実問題、あれは多くの企業では悪になってしまったのでは。
……経営者視点で考えた際の「企業経営手法」であったのに。
雇われサラリーマン部長職以上が、結果論で自分達のジャッジをしやすくするための「口実」にしてしまった。

結果論の数値を見せればある程度の人間は苦労せずジャッジできるのは当たり前だ。(バイトで良い)
しかしそれは結果論でしかなく、数値に表れない原因を見ることすら、雇われ上位職は出来なくなった。
実務ではなく、さりとてクリエイティブに仕事を創る構造となる骨組みでもなく。
単なる概要と結果論で、無責任な評論家が会社の中枢に大量に増えた。

さ、明日はボーナス。
何人が会社を吹っ切ることになるだろうか。
辞めてはいけない人が辞め、去るべき人が居座るような場所になってしまった。
7月1日(水)
晴れ時々曇りのち雨
今日から7月が始まる。
先月聞いたのだが、今月に小学校の頃からの友達が、入院して手術をすることになった。
入院・手術は扁桃腺切除でオレも数年前にやったが、かなり体力が落ちるんだよね。

ちょっと前には一緒にライブにも行ったのに。
そんな手術を近々すると聞いてびっくり。

お互い、30代中盤になってくると何か悪いところは出てくるよ。
体は気をつけないとね。
まだまだ25年以上は年金もらえないんだからさ。

今は色々と忙しくて、なかなかたまにしか会えないんだけど。
仕事しなくても良い年齢にでもなったらさ、毎日どっか遊びに行けると良いよね。
高校の頃のように。