トップページ インデックス コンテンツ プロファイル 日記 掲示板 リンク


日記のページ(仮)

日記のページ……なんですが、将来的には見た目を変えたいです。

【2010年7月】

現在の日記はこちら→ 現在の日記

今月のロゴ (2010年7月)

お題:「レインボー・ドット・カフェC」


マンネリ化してきた。(苦笑)

疲れもあって、この時期はあんまこの手のものに時間かける気になれないし。
毎日が寝ても寝ても眠いというか、疲れが取れないというか。

毎年、この時期に疲れをためて扁桃炎で寝込んでただけに。
相性の悪い時期なんだろうなー。

ということで、もうちょい凝ったものはもっと先に。

ずっと前に買ったタブレットも使っていないし。
お絵描きしてみたいんだけど。

長い休みのときにある程度手を出していないと、ゼロから手を出すのはなかなかパワーがいるというか。
でもどっかでやってみたいと思います。

年齢とかを、挑戦し始められない理由にはしたくないので。



7月31日(土)
晴れのち曇り夕方にパラパラと雨
起きたのは8時。
でもそこから強引にまた寝て、次に起きたのは11時。
暑さなのか、明るさなのか、なかなか眠れないので、この朝の3時間睡眠は貴重〜。

その後用意して、車で実家へ。
母親拾って、豊田市近くの浄水のスーパー銭湯へ。
そこで遅めの昼飯。

朝も食べていないし、何も飲んでいなかったので、ここでやっと体は落ち着いた感じか。
その後、温泉に入って、買い物して実家に戻る。
実家がまたムンムンしてたけど、カミさんと母親で買い物行ったので、オレ1人パソコンでホームページの日記更新。

夕方に雨が少し降ったが、全然涼しくならない。
あれだけ空が真っ暗になったのだから、雷でもきてザーッと降るか?と思ったのに。

その後、夜飯食べて家に戻る。
明日もゆっくり寝るぞ〜。
7月30日(金)
曇り時々晴れ一時横殴りの雨
さー、週の最終日。
今日は昨日に続いて涼しいとありがたいんだけど、ムンムンした湿気のある1日。
とはいえ、気温的には33度と涼しい感じはしたけど。(今年はあまりにも気温が高いので、もはや感覚もおかしくなっている)

ただ風がかなり強いと感じるのだが。
そんななか、夕方、そろそろ就業時間も終わろうかという頃。
にわかに空が暗く曇ってきて。
こりゃ、雨降る前に帰ろうと思っていたのに。

就業時間の1分前に雨がかなり激しく振ってきた。
惜しい!あともう少し遅ければ。
しかも折からの強風にあおられて横殴りの大雨。

こりゃ、やり過ごしてから帰ろうか?ということで30分ほどたってから帰ることに。
まだ雨は小ぶりだったけど、無事家に帰りました。

これでお休みに。
夜飯食べて、スーパー銭湯行って、電池が切れるかのごとく、寝ました。
土日にゆっくり大量に寝て、疲れを取っておかないと。
7月29日(木)
雨一時曇り
朝起きて、体が重い、だるい。
ここにきて筋肉痛や、疲れがきたか?
でも、2日行けば休みだから……ということで、出勤。

久々の職場は……、机の上にゴミの山のように書類がこんもりと。
もともと紙文書が異常に多い職場だが……、オレ関係のものは休み中も机に置いておかれるだけだったらしい。
午前中はまずは机の上のものの処理だけで終わってしまった。

午後からはメールの処理も含めて何とか完了。
5日間分のリカバーが終わった感じ。
でも夏休み明けの初日だけにとっとと帰るつもりが、就業後につかまってしまい、結構遅めまで残ってたかな。

今日は雨降りで時々曇っている感じで、久々に30度以下の涼しい感じの1日。
でも、湿気は多く、ムンムンしてたけど。

さー、体調は良くないけど、明日さえ乗り切ればお休みだー。
肩はガチガチ、頭痛もひどいし、足も疲れて、筋もあちこち張っている。
暑さか?湿気か?とりあえず、疲れもピーク。
7月28日(水)
晴れ
さー、お休みも今日まで。
起きたのは、9時すぎ。
あまりの蒸し暑さに眠れなくなったというのが正解だが。

一時期の38度レベルの暑さではないが、それでも十分に暑い。
起きてしまったが、そんでもって明るすぎてなかなか眠れないのだが。
本人が自覚していないだけで、睡眠不足はかなりたまっていると思う。

起きたけども、無理はせずにベッドでゴロゴロして本を読んで時間を過ごす。
昼前にやっと行動開始。
昨日の夜のままになっていた海外旅行の荷物を片付け始め、2時過ぎに外へ。

大須のそばの松屋でお昼飯。
ちゃんとダシの効いたお味噌汁が飲みたかったのだ。
こういうところが日本人だと思う。

中国ではホテルの朝食バイキングで味噌スープもあったのだが……、あきらかに違う料理で。
見た目だけ真似た中国コピー品というか。(苦笑)
ダシは入っていない、味も無茶苦茶薄いという、味噌を水で混ぜて飲み物っぽくして終わりという料理だった。(味噌汁は食べ物という概念で作ることを知らないから仕方ないが)

ということで、松屋でカルビ焼肉定食食べて落ち着く。
でもここに来るまでの日射は殺人級。
よく考えてみれば、オレ起きてからろくに水分とってないから余計にマズイ。

ということで、コンビ二よって飲み物かったりして、大須とか見ていく。
家に帰ったのは夕方。
あーあ、とうとう夏休み終わっちゃった。

夜からジャージを買いに行って、さぁ明日からはお仕事。
とは言え、まだ3日間の夏休みはあるので(もう後はバラバラに1日づつ取るつもり)、うまく使わないと。
尋常ではなく暑い上に、現段階で疲れも溜め込んでいるから。

とりあえず、2日間、仕事こなして週末。
暑いけどがんばるぞー。
7月27日(火)
曇り時々雨一時雷雨
さぁ、今日で上海も最終日。
最終日は今までと比べて1時間ほど朝の時間がゆっくり。
いつもの通り、朝食食べて荷物用意して、ロビーでガイドと待ち合わせ。

そして車に荷物を積み込み、街中の庭園へ。
ここも非常に有名な史跡なのだが、天気は今一つ。
朝から大雨で(でもその時間は朝食食べてて、ホテル出たころには止んでた)、その後も曇りで時々ポツポツ降る感じ。

午前、時間をかけて庭園を見回る。
有名な竜の指の数の話のもとになった建造物も。
中国では竜は王様の象徴であり、その竜を庭園のなかで壁に造るとは何事だ!と庭園の所有主に王様から聞かれたときに、「竜は5本指であり、ここに造られたものは指が4本しかないから竜ではない」と言いきって逃れたという話。
以降、中国では王様の建物や所有物以外にも竜の建造物や絵などがポピュラーに描かれるが、それらの竜は指が4本ないしは3本で言い逃れできるようになっているのだ。

そんな庭園を抜けて、お茶のお土産屋さんへ。
まぁ、これもツアーのコースのうちだから仕方ないのだが。
昼飯後には、全品100元のお土産屋にも寄る。

そして、かなり早いが空港へ。
とっとと手続きを済ませて、2時間以上、空港で待たされることに。
土産もあまり買わない予定で来ているので、この時間が長い。

仕方ないので、喫茶店で1時間くらい時間をつぶして、母親がかなり余らせたお金を両替所で日本円に換える。
数百元残っていたので。

それでも余ったお金で買えるものを土産屋で物色。
散々時間を使ったつもりだが、まだ数十分余っていたので、空港内で椅子に座って待つことに。
延々とヘビーローテーションされている上海万博のCMと、新型インフルエンザの予防などの注意事項をラップ調で歌っているアニメの映像を目の前のテレビで見ながら。

雷雨が始まって心配していたがすぐにあがり、その後、飛行機が来て搭乗。
行きとは違い、エコノミーのためサービスは雲泥の差。
でも2時間しか乗らないし。

おかげで映画みてたけど、全然最後まで見れなかった。
機内食を食べてたらほんとに短時間で日本に。
上海を夕方飛び立って、2時間と時差の1時間で、日本に着いたのは20時半。

入国手続きして、荷物受け取って、さぁ電車は?と案内板を見たら3分後に出るらしい。
走ったねー。
母親もよく走ったと思う。(苦笑)

切符は車内で買うことにしてまずは飛び乗って、そして切符買ってあっという間に名古屋へ。
事前にカミさんに連絡入れておいたので、車で迎えに来てもらってて、荷物積み込んで母親をバス停に送りに行く。
時間的には22時のバスに乗れそう。
実家までまだバスで1時間くらいあるから、疲れているだろうけど寝てはダメと念を押して。

少し早く着いたので、バスがくるまでまって、母親を見送ってから家に。
疲れたー。
風呂入って、片づけは明日に持ち越しで寝ることに。

母親が家に着いたのを確認して、(明日仕事を入れてしまったようなので、片づけせずに早く寝ることを伝えて)オレも寝ることに。
炎天下歩きまわってるから、疲れもかなりあるだろうし、明日はゆっくり1日すごします。

しかし、今回の上海の旅行はクソ暑い夏だったけど、後半は雲もあって日射がさえぎられる時間もでて良かったのでは。
ハードに雨に降られるようなこともなかったし。
とりあえずかなり疲れました。(苦笑)
7月26日(月)
晴れ時々曇り
さー、今日も朝早くから起きて、ホテルの2階(実際はグランドフロアがあるから3階)のレストランへ。
朝食がバイキングでついているのだが、これが毎日変わり映えなく一緒のものしかなくて。
もっと考えようよ、ホテル側も。

しかも料理の種類も決して多くなくて。
フレーク、マッシュポテト、ソーセージ、ベーコン、パンくらいかな?昨日も食べたものを食べる。
明らかに何か間違えた寿司(かっぱ巻きなのだが、酢がきっとおかしい)とか、スープ概念で作った物凄く薄い湯を飲んでいるかのような味噌汁とか、試したけど残念な料理は今日はやめる。

それ以外は日本食と同じく何か間違えた洋食(というかそれっぽいだけの中国飯)か、朝から脂っこい中華の揚げ物しかない。
このツアー通して、朝は変わり映えのしない料理だった。

朝飯食べ終えて、ツアーガイド&車がホテルに迎えに来て、車に乗って今日の目的地の蘇州へ。
東洋のベニス、東洋のベネツィアなどと呼ばれる水郷で、細い川にそって下町が続く地区を観光に行くのだ。
まずは、そこまで高速を使って飛ばしても2時間かかるとのことで、着くまで車の振動もあり爆睡してました。

不思議なもので、とてつもなく運転は危険なんだけど、慣れてしまったのか完全に寝てました。
ふっと起きた時に外を見ると、何度もあちこちで事故っている車を見たし、何度も危ない急ブレーキ踏んでいたけど。
10時過ぎに蘇州に到着。

外は相変わらず、殺人日射。
でもここまで来る間にパラパラ雨が降ったり、今日は雲も出ていて日が陰る時間もあるようだ。
早速寺院などを観光。

寺院マニアではないので描写は避けるが、有名なところばかり案内してもらった。
他にも庭園などもあちこち。
穴が大量かつ複雑に空いた石が美しいとされる価値観らしく、庭園には穴だらけの石灰岩がよくおいてあった。

庭園と言う文化は何気に日本でもあるが、こっちが本場なんだろう。
池や川を庭園に造り、高低差に富んだ地形を作り、あちこちに小屋を作り、それぞれの場所から見える違った風景を楽しむという感覚。
個人的にはものすごくしっくりくるし、もしこのような庭園を持つ家に生まれていたら……全然違和感なく毎日楽しんでいるだろう。

そんな寺院や庭園を何か所もまわってお昼。
お昼飯を食べつつ、また刺繍のお店に。
ツアー内容だから仕方ないのだが。
でも写真のような刺繍には驚いたが。(値段にも驚くが:苦笑)

午後からは川を船で観光。
チャーター船があるとのことで、20名乗りの船にガイド併せてたった3名だけで貸切で乗って、1時間程度、水郷を観光。
横を見ると、母親はまた寝ている。(昨日の万博もそうだが、真夏に炎天下ずっと動いている疲れもあって、座ると寝てしまうようだ:苦笑)

オレはせっかくなので、船に揺られながらとにかく色んなものを見てた。
川沿いに下町の家が続くが、この地区では川は生活の場でもあるようで。
家の裏、川に面している方に各家で洗濯場があるのだ。
なんども洗濯している人を見た。

と言っても、もともとが数メートルの幅の川なので、目と鼻の先で洗濯している人と目が会うのだが。
それどころか、家の中も丸見えで、食事している家族と開け放たれた窓ごしに目が会うこともしょっちゅう。(苦笑)
プライバシーって何ですか?っていう中国ならではでした。

そんな川なんですが、実は相当に汚くて。
緑の藻が張りまくった、1mの水深も目で見えないほどの汚さ。
でも、中国の平均ではもっと川は汚いので、これで「きれいな川」と言い切るのがすごい。

そんな川で洗濯すること自体、日本では考えられないが。
それどころか野菜を洗らっているのだから……、衛生状態はものすごく悪い国なのかも?
狭い川なのに、家からの下水もそのまま流しているし。

さてそんな水郷での船旅を終えて、また寺院などの観光に。
やっぱ日が照って無くても気温は高い時間に動くのはかなり暑いです。
中国のピサの斜塔とまで言われる観光地なども回って(実際に400年前の石の塔が傾いている)、この地区で取れる蚕のシルクの工場なども寄って買い物して、夕方に帰ることに。

帰りも車に乗ったら2時間寝てました。
そして本来なら、ホテルに戻って終了なんだけど、1日目の夜のクルージングの際にガイドから「上海に行ったら、上海雑技団は見た方がよい」とすすめられて行くことにしたこともあり、ガイドさんが手配してくれてチケットを取ってもらったため、見に行くことに。
上海市内で数か所、上海雑技団のショーをやっている場所があるらしく、その中でも時間的に待ちが少ない会場を帰りの車で手配してくれていたのだ。

さっそくその会場に行って、席まで案内してもらって、ガイドさんは外へ。
オレと母親で1時間半のショーを楽しみました。
というか、さすが雑技団も本場、見たこともないショーでした。(身体能力もすごいし、球状の金網の中をバイク5台で走り回るのもすごかった)

その後、これまた今朝母親が下痢気味でと話したら、夜飯は脂の少ないお店探しますということで手配してくれて、雑技団の後にその店まで送ってくれた。
うーん、昨日の万博での時間外のオーバーワークと言い、今日のオーバーワークと言い、かなり手厚いです。
相当高いツアーだったようだ。

でもさすがに夜飯は連れて行ってくれただけ。
それでも、注文終えるまでは通訳してくれたし、帰りも食べ終わったらタクシー読んでホテル名を運転手に伝えてもらうようにお店のマネージャーにお願いしてくれた。
そのため、何の迷いもなく無事にホテルにまで戻ることができたけど。(タクシーの運転手は、海外ドラマのヒーローズのヒロにそっくりだったけど)

ちなみにこの夜飯に連れて行ってもらった先ではオレはしょうゆ味のチャーハンを頼みました。
母親は点心ばかり。
でも油で上げたものもあって(ゴマ団子とか)、途中でオレのチャーハンばかり食べてたけど。

ちなみにホテルまでは14元でついたので、4キロくらいだったのか?
タクシーに乗っている途中、急に隣に並んだ車が大きな声で運転手に道を聞いていたが、律義にタクシーの運転手が道を教えていたのが印象的だった。
国民性のイメージとして、ずるがしこい、利己的というものがあったが、反するかもしれないが律義というのもあるようだ。

間違いなくケチであるというのも。(苦笑)
自分の車ではクーラーをかけないようだし。
暑いのにタクシー乗った時には窓全開だったし。

ホテルに着いた後は、シャワー浴びて、あっという間に泥のように眠りました。
いよいよ明日で最後。
朝は結構ゆっくりできるみたいだし、ぎりぎりまで寝てます。
7月25日(日)
カンカン照り一時曇り
起きたのは朝早く。
そこからホテルの朝食食べて、用意してロビーへ。

さすがアヘン戦争の名残か?イギリス文化があちこちに色濃く残っている。
噂には聞くものの今では出会うことも少ない、「グランドフロア」。
このホテルでは日本で言う1階が「グランドフロア」で、2階が「1階」、以降は階数が日本で言うのとは1つずれてくる。

英国式のフロアの数え方なのだが、実際に出会ったのは初めてだ。
それ以外にもあちこちにイギリスがほぼ支配していた時代の名残が。

さて、そんなホテルを抜けて車で40分、一路万博会場へ。
今日は1日万博に行くのだ。
無論、暑いこと、日射が強いことは予想しているので、日焼け止めクリームを車内で塗る。

パビリオンとして、最初に日本館に行きたいと伝えてあったので、いくつもある入り口のうち一番近い入口の前で車を降りて入り口に向かう。
ちなみに今回の万博、今まで入場者数が最高だった大阪を越えて7000万人が目標になっている。
会場は実に大阪万博の倍。(愛・地球博と比べればとてつもなく広い)

なんせ、会場内はバス移動がほぼ当たり前。
さらに会場内には昨夜クルーズした大きな川が横たわっており、移動手段としてフェリーが無料で運航している状況。
ゾーンは隣り合って5つあるが、ゾーンが異なればほぼ徒歩での移動はしない。(バスかフェリー)

なお、オレが今朝入ろうとした入り口に行くまで、片道3車線の道路(封鎖状態)とかを越えて、5分ほど歩いた。
会場ではプラスチック製の折りたたみの小型の椅子(行列待ちが長いので)が飛ぶように売れてて、皆さん買っていた。

日傘なんて日本だけの文化かな?と思っていたが、こっちでも健在。
つーか、あまりに直射日光が厳しくて、傘が無いと目とか肌とかやられそう。

9時開場なのだが、案の定、開場してから長い行列を待って、実際にゲートにたどりつき、荷物チェック受けて中に入れたのはその1時間後。
小走りで日本館の行列に並んで一息。
つーか、日射厳しい!暑い!

ガイドが「何か飲み物買いましょうか?」と。
向こうが払ってくれるようなので、悪いと思い、オレは水を注文。
しかし、こりゃ熱中症でバタバタ何人も倒れてもおかしくないぞ。

そこからは地獄の炎天下3時間。
帽子かぶったうえで、扇子で日よけしてたけど、日焼け止めクリーム塗ってなかったら死んでたと思う。
実際、日射のせいで肌を真っ赤にして行列で待っている女性も非常に多かったし。

行列対策か、あちこちでミストの噴射が、1〜2分程度の間隔で。
しょっちゅうミスト。(でもそうしないと、暑くて倒れそうだった:苦笑)
でもそれでも今日は雲も多く、風もあってまだましな天気らしいが。

紫の蚕をイメージした日本館の周りには韓国や、ベトナムなどのパビリオンがあるが、待っている方はそれどころじゃない。
もう暑くて、しかも休めるかな?と思うとチョコチョコ進む列に体力もどんどん削られていく。

そして前から問題になっていた中国人の割り込みにも辟易。
昔の日本のノーキョー団体旅行ではないが、中国でも都市部ではなく、地方からの社員旅行とかの団体客がひどい。
皆、一様に「〜公司(〜株式会社)」という文字の入った同じ色の帽子かぶっている集団には要注意。

大声でわめく、平気で列に割り込むなど、もうひどい。
同じ中国人でも、都市部の人間がよく「割り込むなよ!」と怒鳴っているが、地方のモラルのない人たちは全然知らん顔。
「教育を受けていない人だから仕方ないが、中国の恥だ」というのが都市部の人たちの認識のようだ。

しかし万博の会場のなかはそういう人たちの方が多い。
会場の駐車場では大型の観光バスが実に数百台、目に見える範囲一面に広がっており、そこからワラワラと気持ち悪いほどの量の地方からの観光客を吐き出しているくらいだから。
ちなみにあれだけの観光バスが一面に整列するのも壮観というか、見たことのない景色だったが。

暑くて意識もボーっとする炎天下のなか、3時間並んでやっと日本館に入ると、まずは各企業のCMばかり各テレビで流している。
そして対応するスタッフの衣装はトキをイメージしているのか?妙な帽子が目立つ。
中に入ると、日本の説明が。

でもこれって古き良き日本ばかり。
イメージの日本だよね、畳での書き初めの正月とか、風鈴チリンチリンの庭に物干しざおで突然の雷雨に子供が逃げ惑うとか。
テレビの映像では、京都とか山里の紅葉とかばっかだし。

そして奥に行くと、水の浄化の話や、エコの太陽電池や植物を使った暑さ対策やエコカーなど。
うーん、この内容はしたたかで良いよ。
今後の環境ビジネスを踏まえて、その分野で日本が先進技術を持っていることをイメージづける上でも。
さらには安全に飲める水は今後世界的に不足するから、水事業で日本が進んでいるイメージを植え付けるのもグッド!

しかし、このあとがいただけない。
中国との関わりをアピールするためか、日本では絶滅したトキを題材に、中国からトキを提供されて日本でトキを復活させているというネタでショーが始まる。
確かにテーマには会うのだが、中国人(特に地方から来ている人)では理解できなくて、すぐに飽き始めて。

環境保護、先進技術、中国とのパートナーシップというテーマだろうが、そもそも理解度が全然おいついていない。
子供でも分かるような簡単で目の前で派手なもんじゃないと、そもそも学校での教育も少ない期間しか受けてないし、理解できないんだから。
案の定、貧乏ゆすりや、大声でショーを気にせずに携帯電話で話しだしたり、のシラケムード。

さらに次の席に座ってみる観劇形式のショーはもっと最悪。
日本の能と、中国の京劇、さらにはトヨタの1人乗りの車(愛・地球博でもやってたやつ)を組み合わせるという無茶な演出。
そしてテーマはしらけムードを引きづって、またトキ。

もういいよ〜。(苦笑)
しかも、能や京劇なんて余分な要素くっつけるから、見てても全然面白くないし。
だって、トヨタの1人乗りの車に乗った2名が、舞台のうえをゆっくり動きながら能っぽい動きしているだけだよ。

途中からは日本昔話風のアニメが流れ始めて落ち着いたけど。(最初から最後までこれで良い)
それに会場の大半の中国人はすでにトキの話が理解できていないのに、さらにトキをテーマに話しても。
完全にしらけムード全開で、終わってから中国人の観客は皆「何だったんだ、つまらん」と言わんばかりに出て行きました。

日本館を出てからは、バスに乗って昼飯を食べに。
中国館の近くの食堂で、オレはひき肉入りのラーメン(でも日本とは全然違うけど)、母親は焼きそばを食べる。
そんで母親はオレンジジュース、オレはマンゴーのかき氷を食べて昼飯終了。

食堂から中国館を見ると結構空いているように見えるが、あれは一番人気。
というのもあまりに人気過ぎて、唯一、予約券のみのパビリオンなのだ。
混乱するので、予約券(インターネット受付もあるが、当日開場配布は開場10分ですぐなくなる)が無いと入れないのだ。

でも心配するなかれ、万博終了後も中国館だけは残す予定で、使用済みの万博入場券を持っていれば無料で入場できるらしい。
そういう付加価値つけて入場券を売る商法らしいが。(苦笑)
愛・地球博より安いとはいえ、入場料100元だもん。(地元の物価では外食で10回分くらい)

さて、またバスにのって、今度は世界気象館へ。
時間もすでに14時半を超えて、時間が残っていないので並らばなさそうなパビリオンで目星をつけたのだ。
ここは4D(3D映像+何らかの効果)の映像ショーがあるらしいのだが。

並ぶこと30分程度。
ここはすんなりと中へ。
雲とか気象衛星とかの紹介の後に、4Dの映像空間へ。

期待したのだが、台風の場面でパラパラと水が降ってきただけ。
雨と言うことなんだろうが……、そもそも3Dの映像もかなりレベルが低いし。
3D映画とかのレベルではなく、10年前のおもちゃみたいな3D映像だったぞ。(かなり期待外れ)

さてパビリオンを出てきてからは、あちこちで日陰で倒れている中国人(おそらく熱中症の人)を横目で見ながら、またバスに乗ってフェリー乗り場に。
今日は開場は17時までの予定なので、もう時間は少ないがもう1つパビリオンに行こう!とガイドさんが言ってくれたから。
しかしここでチャイナドレスの40代とおぼしき人に「日本の方ですか?」とつかまる。

話を聞くと、テレビ局の人で、その場所で40分ほど外国人を探していたとのこと。
なんでも刺繍の偉い先生がいてその番組を万博内で撮影しているのだが、海外の人にインタビューとかしたいんだとか。
うちらよりもガイドさんの方が舞いあがっちゃって、「こういう経験もなかなかできないので行きましょう」と。

行ってみると、パビリオン(中国の文化紹介するパビリオン?)のなかにテレビ局のブースが。
そこには母親と同じ世代くらいの女性の先生がいて、刺繍が体験できるように椅子もおいてあって。
母親をその椅子に座らせて、インタビューさせてたら年齢が近いせいか完全にそっちとだけ話しだしたので、オレは外に出て見守ることに。

すると、気があったのかインタビューはどんどん進み、刺繍を実際に母親がやってそれを先生が指導したり。
ブース内の先生の作品を紹介しながら歩いたり。
かなり長く、対談のような感じに。

そうなると周りのギャラリーも増えて、何やら日本から有名人が来てテレビの撮影をしているらしいという感じになり。(苦笑)
噂が噂を呼び、周りは黒山の人だかりに。(笑)
確かにそういう視点で見ると、テレビクルーの前には皇族とかが博物館などで職員から説明を受けて刺繍の作品を見ているようにも見えるし。(苦笑)

小一時間ほどずっと対談みたいになって、最後には「これは私の書いた本ですが、せっかくなので記念にお渡しします」と母親が本をもらう。
番組での宣伝紹介を含めてのプレゼントだが、その後もこの刺繍の紹介DVDは私が出したもので……、この刺繍の作品のなかから1点どうぞ……と色々とプレゼントをもらう。
かなり色んなものをもらってた。

ただ中国語の本とかDVDもらっても仕方ないし、刺繍もそんなに興味が無いしで、結局ガイドさんに半分くらいあげちゃっていたけど。
色々と便宜も図ってくれてたし、どこかでご飯くらいおごらないといかんかな?と言っていた母親にとって、その代わりとして「あげた」らしいが。

思わぬ時間ロスがあったが、フェリーに乗って大きな河(昨日夜景をみるためにクルージングした河)を渡る。
このフェリーの中がキンキンにクーラーが効いてて。
さらには(オレは)久々に座ったのもあって、河を渡る十数分(かなり川幅が広いのだ)の間、ウトウトと寝てしまった。

対岸に着いて、フェリーを降りれば産業系のパビリオンが集まったゾーン。
上海万博は目標人数こそ7000万人と大阪万博を抜くくらいだが、大きさは大阪万博の倍。
そしてその開場は大きく5つのゾーンに分けられて、1つだけですら愛知万博の大きさに匹敵するほど。

この産業系のパビリオンゾーンで、日本産業館に最後に行こうということになったのだ。
その前にのどが渇いた(朝からかいた汗も尋常ではない)ので、会場内のコンビニ(セブンイレブン)へ。
スプライト買って、日本産業館へ。

ちなみにコンビニの横ではオフィシャルな万博グッズの販売しているお店も。
ここに来てよく見るのが万博のキャラクターの「海宝」のぬいぐるみ。
青いスポンジボブとでも言おうか、アメリカちっくなキャラクター。

値段を聞いたら70元程度とのことで、良心的な値段では?
かなり大きい(小型犬のチワワ程度の大きさ)のぬいぐるみだし。
御土産にみなさん買われているようで、よく売れているみたいだった。

さて、日本産業館だが今週は企業のテイジンのイベント週と言うことで、入り口ではファッションショーのようなことやってた。
DJが音楽やってモデルが舞台の上でウォーキングしたり、踊ってたり。
大量の人がいるイベント用のホールみたいな場所を抜けて、パビリオン入場の行列に並ぶ。

企業の紹介と日本の紹介ショーを含めた入り口と、企業紹介だけのショーの入り口があるらしく、時間的に待ちの少ない企業のみの紹介ショーの入り口に並ぶ。
この段階で実は万博会場から出ていく予定の17時を過ぎているのだが、「私の予定が許す限り良いですよ」とガイドさんが行ってくれた。

その後、行列に並んでいる間、ガイドさんと色々と話す。(日陰だったので、それまでのパビリオンで並んでいるときよりも結構話した)
ガイドさんの生活の話を聞くと、やはりこっちは日本のバブル時期と同じようだ。
日本ではこうなった、昔はこうだが今はこうだなんて話をすると、かなり驚いていたが。

例えば中国をはじめ、アジア各国では働いて就業時間後になったら出歩いて遊ぶのが当たり前。
だから街は0時くらいまで明るくて買い物客ばかりで、真夜中まで日中と変わらない喧騒になる。
香港でも台湾でもそう、日本で言うならばバブル時代とかその後もしばらく渋谷とかそうだったのでは?

でも今の日本は違う。
一部の歓楽街を除き、もう夜の10時には閉店する店ばかりで、皆仕事を終えると家に帰ってしまう。
外は暗く、8〜9時で街は人がだいぶ少なくなってしまう。
真夜中0時で、東京で言うなら休日の秋葉原のような大勢の人とそれを取り込もうとする企業や店側のイベントや喧騒があるなんて、日本ではもう考えられない。

でもアジアではそれが当たり前。
真夜中まで電気街のように街中、煌々と企業や店の宣伝の電飾が輝き、客も店側の人間も溢れるほどで、あちこちでイベントとかやってて、それはうるさくて華やかで。
もう日本では手を伸ばしてもとどかない経済がここにはある。

こんな話がある、「中国では交通渋滞は1日3回、日本では2回、ベトナムでは1回」。
中国での交通渋滞の回数は朝・夕・真夜中の3回だ。
朝会社に行く出勤と、会社を終えて遊びに行く夕方、そして友達とかと買い物や遊びを終えて家に帰る真夜中。

一方経済が発達しすぎて、国の人間も老いた日本では、会社に行く朝と、家に帰る夕方の2回のみ。
先進国の経済の病気にかかっているので仕方ないが。

そしてべトナムでは経済が発展段階に入っているのだが、いかんせんまだまだ社会基盤が整っておらず、道が整備されていない状態。
道の数も、質も。
したがって、朝から真夜中までずっとベトナムでは交通渋滞が発生しているため、回数は1回とのこと。

それぞれの国の経済状況を表しているようで面白い。
それとともに、「発展してしまった」日本では、「もう発展する余地が無い」という「明日への脅え」を感じる。
過去に栄華をふるった国は「植民地」という手段でこれを解決しようとしたが、当時とはもう時代が違う。
このとてつもない問題に、どう日本はこれから解答を出す?!

解答が出なければ、国の発展どころか、国が破たんして無くなる可能性も強いだろうに。
知れば知るほど、日本は地方よりも国がつぶれる可能性が高い。
諸外国よりも、破たんした夕張などの地方の都市よりも、国の財政や運営が。

さて、日本産業館では日本の企業が紹介がてら様々な映像などを用意。
でも正直派手さもなく、そこそこ程度の短い映像の集合体だった。

最後に、TOTOのブースで映像を終えた後、純金のトイレを体験できる抽選が。
入り口で配ったパンフレットのなかに招待券が入っている人のみ体験できるとのことだったが。
100名程度の中から2名だったのだが、母親が当たったらしい。(恐るべし、強運)

とはいえ、純金のトイレ見せられて、そこではなくきれいな別のトイレで「ご利用ください」と言われただけだったようだが。
母親と合流後は、万博会場を後にすることに。
車に乗ってシートに座ったらもうぐったりでした。

その後、ホテルに送ってもらってこれで今日は終了。
……ではなく、ちょっと部屋で荷物まとめた後は、晩飯を食べに外へ。

ガイドはもうつかないので、母親とホテル付近を散策。
割合近くだったが、デパートに入る。
海外旅行で思うのだが、デパートとかのフードコートは間違いないと思うのだ。
写真もあって分かりやすいし。

それに地元の人も使うから値段的にも良心的だし。(実際は地元の人からすると少しだけ高いくらいだろうが)
でも観光客用のお店と比べれば全然安い。
それに地元とは全然違う味のものが出てくる可能性は低いしね。

ということで、デパートの地下を散策。
昨日の夜から油ものばかりでお腹下痢気味の母親の食べれる物をと思ったのだが。
日本のラーメン屋(中国のラーメンはやはり日本のと違ってマズイのが多いため、日本のラーメン屋が今ビジネスチャンスとばかりあちこち進出している)を見つけて、母親がここに入るとのこと。

オレ的には昼ラーメンだったので勘弁してほしかったのだが、母親の当てた旅行だし、下痢気味だし、そもそもこうやって海外来るのも年齢的に母親はだんだん厳しくなるだろうし……ということでその店に入る。
とんこつ味のラーメンで、味は……オレ的にはうまくなく不味くなく。
ラーメン好きを自称するマニアの方向けって感じ?で、もっとシンプルにうまい物作れよって味。

それ以上にひどかったのが一緒に頼んだ鳥の唐揚げ。
鳥のどこの部位ですか?って肉で。
から揚げには向いていない肉質で、不味かったです。

横を見ると母親はもう半分も食べていない。
聞くと脂っこい、こんなん食べたくないとのこと。
ってかあんたが行きたいと言って、オレは昼ラーメン食べたのに無理して食べてんだぞ。

ラーメン屋を後にして他にもフルーツ屋でマンゴージュースとか飲んで、はちみつソフトクリームとか食べた後は、同じデパート内で万博グッズを物色。
そして日中のクタクタ具合がそろそろ表に出てきた頃にホテルに戻る。
昨日の不手際もあったので、新しい部屋にはフルーツ盛り合わせ(と言っても青リンゴ、赤りんご、キウイ、ブドウがそれぞれ1つだったが)があり、リンゴをとりあえず食べる。
甘くなく、堅く、単なる見た目だけで、マズイ。

その後シャワー浴びて寝ました。
昨日同様にクーラーは効きすぎているホテルだけに、真夏なのに布団はかぶって。
7月24日(土)
カンカン照り
朝、5時15分に起きて、準備してタクシーに乗って駅へ。
歩いても15分程度だが、スーツケースなど荷物が大きくて重いので。
駅でしばらく待って、6時過ぎの電車でセントレア空港へ。

この海外旅行、母親が懸賞で当てたもの。
上海万博の特集での懸賞で、当てた上海ペア3泊4日、プライベート万博旅行。
まー、良く当てるわ。

でも本人は取材とか、極意を他人に語るのは嫌がるので。(目をつけられると当たらなくなるからって)
実際、以前テレビ局かな?で友達から良く当たるって紹介されて、以降目をつけられてそこのテレビ局の懸賞とかが当たらなくなったことがあったみたいだし。
しかし、こんな能力が引き継がれないというのももったいない気がするが。

さて、セントレアには6時半過ぎに到着。
かなり余裕があるのだが、カウンターでチェックを済ませて荷物を預けて、空港内でぷらぷら。
いつものごとく、カフェ・ド・クリエで朝食。(苦笑)

「アジアツアー・2009-2010」とでも言おうか。(笑)
この1年間、台湾、香港、マカオ、シンガポール、そして中国と色んな国に行ったなー。
締めくくりの上海、近年のアジアの勢いを感じてきます。

そんな旅行ですが、嬉しい誤算が。
土曜日で、かつ万博で人気の上海行きということで、飛行機は満席。
結果として、エコノミーの席が足らないということで、オレと母親はビジネスクラスに乗ることに。

おー、お初だ。
搭乗案内も早めだし、乗ってすぐに雑誌や新聞も届くし。
母親なんて、日経新聞頼んだら機内にはもうなかったようで、CAがわざわざ機外に新聞取りに走ってたし。

そんなこんなで飛行機出発。
前の席までの間隔が広くて、足が伸ばせるし。
機内食も結構豪華でした。

飛行時間は2時間半ほど。
あっという間に上海へ。
ビジネスクラスのシートをもっと楽しみたかったが、仕方ない。

機外に出てみてムワッとするが、灼熱の名古屋よりはまだましかも?
しかし、実際は時差が1時間あり、この段階で10時過ぎ。
ここからさらに気温はあがることになる。

ただ、名古屋の湿気の多い38度を体験してすぐだからか、日中も気温的には名古屋より上とは思わなかった。
しかし、直射日光はこっちの方がきつい。
赤道に近いからか、肌に刺すように、かつ熱がどんどん体に入ってくる。

飛行機を降りて、ツアーのガイドと合流。
20代前半の男性、日本だと予備校生に間違えられそうな感じの人。

この段階ではまだ分かっていなかったが、どうもこの懸賞で当てた旅行、結構値段も高いものらしい。
最初は、人数が日程的にたまたま少なくて、うちら2名だけと思っていたのだが。
そうではなく、団体行動ではないグループごとにそれぞれガイド・運転手・車がつくツアーらしい。

旅行ツアー名に「プライベート」と入っていたのは、そういうことらしい。
結果、団体行動とは無縁の4日をこれから過ごすことになる。
ガイドと運転手は、両名とも4日間ともずっと一緒だったし。

さて空港からは上海の市街地までリニアモーターカーに乗ることに。
この数日後、JR東海の経営陣が、「日本で今開発している東京・名古屋・大阪間のリニアはi-pad、上海のリニアはおもちゃのコピー商品」と言わしめたリニアです。(苦笑)
ちなみに発言の真意は「超伝導リニア(日本)」と「常伝導リニア(上海とか、名古屋でも走っているリニモ)」は、技術的にも総工費も規模も違うんだということ。

常伝導は電気をかけた電磁石の反発で浮かしているだけ。
浮くのは1cmレベル。
そのため地震等の災害にはとても弱いものとされている。

超伝導とは物体を絶対零度近くまで冷やし、磁力線を透過できない状況にすること。
反発ではなく、磁力線が冷やされた物体にぶつかる(物体内を通過できない)ため、物体が浮く。
本来通過するはずの磁力線が、風のように物体に当たって、物を浮かせるという感じか?

この方法だと十数センチは車体が浮く。
多少地面が地震で揺れたところで、完全に空中に浮いているため影響は少ないと言われている。
(一方、常伝導の1cmレベルだと、車体に地面が当たって反動で電車が飛び出したり、乗っている人に衝撃が伝わったりする可能性がある)

これを踏まえてのJRの発言だが、今後問題がでるかも?
まぁ、中国人は今とにかく「世界一」とか他国に認められる言葉ばかり気にしているから。
きっと常伝導と超伝導の違いも分からず、リニモという言葉だけで比べて、「日本のより早い」と浮かれて喜んでいるだけだと思う。(だから発言も問題にはならないのでは?)

リニモに乗って説明を受けたが、ガイドさんも科学現象とかには興味がないみたいで、「日本に新幹線に匹敵する交通手段」「日本の新幹線より早い」と絶えず説明していた。
空港から30キロ程度を8分で結んでいるようで、朝晩を除けば、時速400キロを超えるようだ。
ちなみにオレが乗った時には朝の速度規制時間帯だったので、300キロを超える程度の時速で走っていた。

でも、これって万博終わったらどうするんだ?
こうやって社会基盤をつくることは、将来的に作るものが無くなるってことなんだよ、日本みたいに。(苦笑)
そんで、公共工事や開発する場所がどんどん無くなって、すでにあるから大規模な事業も出来なくなって、経済は衰退する要因になるんだよ。

景気が良い国(公共工事や社会基盤をどんどん作っている国)が知らないうちにかかっている「病気」。
あちこちアジアの旅行をして分かったことだけど、日本やヨーロッパなどの先進国は経済成長によってこの病気にかかって、それが今発症している状態。
だから、中国やブラジル、ロシア、果てはアフリカ諸国などの広大な国土を持つ、社会基盤が途上の地域に進出して(自国ではもうそんな地域がないので)、そこで事業を行っている状態。

無論、それらの国では今はバブルになっているが、いずれ社会基盤が行きわたると経済の「病気」が発症する。
さらにはもう1つの「病気」である、「レガシー障害」という過去に作ったものの影響を受けることになる。

日本での新幹線が良い例で、すでにあるから新しくする必要性が薄く、なかなか次の鉄道が作れなかった。(今、東京-大阪間は計画中だが、地方はまだまだだろう)
市街地にあふれるビル群は様々な理由で新しく作り替えが難しく、かつ2012問題と言われる過去に設置したエレベーターの部品供給の終了にともない、新しくエレベーターを取り換える必要があるビルは日本で大量発生する予定もあるがどうするんだろう。

ここ数年話題になるが、20年以上前のストーブやガスなど使っててトラブルになって、それで企業側に責任取らされるという事件も、レガシー障害の一つ。
こういう過去に作ったものの面倒見るだけで、大量の費用が企業や経済の負担になって、経済の発展を阻害している。
来年のデジタルテレビへの移行も、これだけ説明・宣伝しているのに未だに理解できない人、アナログ受信しかできないテレビを持っている人は日本内で多くて。
こういう時代についていけない人や、物に対してどこまで経済発展を犠牲にしてまで面倒をみるか?が非常に頭の痛い問題になっている。

発展途上の国では過去のレガシー障害はないので、すべて経済は発展の方向に向けれるのだが。
時間が経てば、いずれこの「病気」も発症する。
経済の力を発展だけではなく、過去の遺産の保守や利用者の対応に割かなくてはいけなくなる。

そんな心配をしながら、リニアに乗っていると上海まではあっという間。
今の右肩上がりの経済成長で計画された公共工事などの計画が、いづれ国の発展の阻害要因になることを確信しながら。

上海の駅からは車で移動。
ここでしばらく15分ほど車が来るまで待たされる。
上海は今はあちこち渋滞しているようだ。

車に乗り込み、気候の話などをするが、名古屋で38度だったと言ったらものすごく驚いていた。
こっちでは35度くらいらしく、まぁ、だいたい同じ気候のようだ。

あと、気づいたこっちの特徴という面では交通がヤバいこと。
アジアは基本的に交通が雑多で運転も荒い印象があったが、中国は格別。
ルールの上である程度の技術を持って強引な運転をするものと思っていたのだが、中国本土ではプラスしてほぼルールが無い。

車優先なのは言うまでもない。(歩行者側の信号が青でも歩行者に向けて赤信号の車が突っ込んでくるので、歩行者は気をつけるのが当たり前だし、よく軽く車にぶつかっている)
車同士では何のルールもなく、広い道路では、渋滞時に時速80キロで5段階の路線変更当たり前。(苦笑)
車一台分のスペースが無くても幅寄せ、割り込み当たり前。

しかもこれを、観光バスのようなデカイ車でも平気でやってくる。
もう「ぶつかるならぶつけろ」「お前が止まらないと、ぶつかるよ」と言わんばかりに。
実際、事故には何度も遭遇。

事故った場合は、とにかく大きな声で怒鳴った方が勝ちのようで。(苦笑)
日本で運転しててかなりヤバい、事故直前でヒヤっとした感覚を、10分に1度は体験できます。
車に乗っている以上は運転手に任せるしかないと完全に割り切っている、さらには度胸は決して悪くないオレでも。

母親は完全に交通事情や運転にはびびってました。
オレは事故ったらそのときだとは思いつつも、衝撃には備えていたけど。

そしてさっそく市街地の「森ビル」へ。
六本木ヒルズと同じく、日本の森ビルです。
上海に100階建以上のビル建てて、アジアで一番高い位置にある展望台ということで、観光のメッカになっているんだとか。

しかし、甘く見ちゃいけない今の上海。
中国全土(とくに地方)から観光バスで何千台の観光客が万博に来ているため、万博だけではなく付近の観光地もとてつもない状況。
ビルの展望台に入るまでに(エレベーター乗るまでに)1時間待ち。

その間に怪しげな商品を売りに来る人たち。(苦笑)
ミネラルウォーターもそうだけど、ロレックスの時計とかも。
明らかに程度の悪い偽物だけど。

中に入って、100階の展望台から眺める上海はすごかった。
何でも空気が非常に汚く、いつもは白く煙ってほとんど街並みは見えないとのこと。
でも今日は遠くの方まで見えて、ガイドさんも今まで一番きれいだとのことだった。

展望台方見る町並みは……正直「比べると名古屋って田舎だなー」って。
東京のビル群、もしくはそれ以上のビル群が市街地を彩ってて。
無論、日本だってビルを建てようと思えば建てれるが、すでに住んでいる人が多い以上、場所が無くて建てれない部分もあると思う。
しかし、上海のビル群は(今の時代に発展途上だから出来るとはいえ)ものすごい数。

一方、遠くの方に見える住宅街(マンション街)は色も作りも画一的な味気ない感じ。
それに混じって、ショベルカーなどでつぶされている下町。
何かいろんなものが混じった上海の街並みでした。

アヘン戦争の時代には「魔都」とまで呼ばれた退廃の街、上海。
現代でも幅広く様々な要素が詰まっています。

そして、展望台から降りようと思うと……今度は下りのエレベーター乗るために1時間半待ち。
もうぐったりです。
万博で並ぶのは予想してたけど、こんなビル内で延々と突っ立ってるのは想定外で、足腰がかなり疲れました。

そして続いて、上海の博物館へ。
このなかで1時間の自由行動。
とはいえ、中は広く、4階までの各階に様々な領域の展示物が。

入り口で日本語説明用の機械(mp3プレイヤーで、展示品の横に書いてあるトラック番号を再生すれば説明が聞ける)を借りているのだが、こんなもん聞いてたら絶対に1時間では足りません。
森ビルでの行列待ちの疲れもあり、さーっと全ての階をまわって(重要な展示品だけではなくショボイものも同列で飾ってあるので、やたら量が多く感じる。見栄っぱりの気質が表れているか?)、2階の喫茶店へ。
母親がもうこの段階で完全に疲れてて、もうとにかく座りたいだけだったので。

そこでお茶を飲んで、30分くらい過ごして博物館は終了。
しかし、あれだけ何が重要なものかの優先度もない博物館は初めて。
入場者も訳も分からず、とにかく博物館にあるそれっぽいものを見て自分が博識になった雰囲気を味わっているだけというか。

この見栄っ張りで、中身よりも雰囲気や見栄を大切にする中国人気質は、その後もちょくちょく感じることになる。
日本も高度経済発展の昔はこうだったんだろうなー。

博物館を出て、やっとホテルへ。
ホテルでしばらく休憩してから、夜飯&夜景クルーズに行く予定なのだ。

ホテルは街中の、あまりにも街中のホテル。
有名なのだろうが、交差点の横で、交通ルールのないこの国では絶えずビービーとクラクションの音がうるさい。
日本とは違い、夜もにぎわうアジア諸国の例にもれず、この上海も夜の12時くらいまでは渋滞が続く。
よって夜の12時くらいまでビービーとクラクションの音に悩まされることになる。

それよりも問題は、ホテルにチェックインしてみてベッドが1つだけだったこと。
苗字が同じだから夫婦と思われたのかもしれんが。

フロントに行ってみると、フロントわきにツアー会社のデスクが置いてあり、中国語の通じるスタッフが常駐。
英語がほぼまったく通じない中国ではありがたい。
相談してみて交渉するも、今日は予約いっぱいで変更効かず。
なんてこったい。

その後、夜飯で迎えに来たガイドを交えて交渉、ツアー会社からも電話交渉するも部屋が無いため変更効かず。
明日以降は部屋を変えてもらうことと、お詫びでフルーツ盛り合わせをもらえることになったが。
とりあえず今日はなんとかでっかいベッドで寝ることに。

その後、現地でも有名な中華料理屋で夜飯。
こっちで有名な豚の角煮とか食べて、いざ夜景クルーズ。
ここで中国人のボディータッチの多さに辟易。

船に乗る際に並んではいるのだが、突き飛ばす、力の限り押すなんてのは当たり前。
少しでも空けば横入りもすごいし。
母親はかなり引いていました。

オレは最初に確保した船上の手すりを確保。
写真とか撮ってました。
確かに夜景は奇麗で、でも川には個人のクルーザーから同様の観光客用の船までいて、いつかは事故るぞと思わざるを得ない混み方。

その後、船から降りて大混雑の出口でガイドを発見。
車でホテルに戻りました。

でも、道路は大混雑。
日本で例えるなら、夏の花火大会。
名古屋付近で言うと、長良川花火などの東海最大級クラスの。

1時間くらいはノロノロ運転しか出来ないほどの混雑の。
こんなのが、毎日、しかも何十個所も日常的に起こっている上海、恐るべし。

ホテルに帰ってからはもうとっとと寝ました。
やたらと行列街が多くて、もうくたくた。
7月23日(金)
カンカン照り
今日も名古屋は猛暑日。
今年は、どうもこの地域は猛暑の最前線らしい。
しばらくは猛暑日が愛知県は続く模様。

熱中症の死者も全国でどんどん増加中。
そりゃ、今日も多治見だと38.9度だもん。
名古屋では36度台に。

36度を超えているのに、(昨日に比べて)「少し涼しくなったじゃん」という会話がされる名古屋人。
東京・大阪から出張で来ている人の会話聞いてても、やはり名古屋の湿気の多い蒸し暑さは一段違うらしい。
ちなみにそんな名古屋人からしても、この時期には刺すような日差しの多治見には近寄りたくないが。(苦笑)

猛暑日はまだ数日続くらしい。
異常だ!
冬は寒かったし、それで夏はこんなに暑いとなると、直接の原因ではないが、寿命や病気などで弱っているお年寄りもたくさん亡くなられるようで。

とある死亡保険の還付率を見る気概があったが、例年よりも還付率が半分になっていた。
それだけ亡くなった方が多く、保険料がかさみ、還付金が減っているということなんだろう。

さて、そんな暑い中、昨日・今日と研修。
終わってから、急いで家に帰って母親を迎えに行く。
明日から中国に旅行に行くのだ。

朝が早いため、母親はうちで泊まり、明日の早朝にタクシーで駅に向かいセントレアから飛行機で飛び立つことになる。
ちなみに今回は上海万博のツアーで、母親が懸賞で当てたもの。
オレがお供で行くことになったのだ。

向こうも暑そう。
サングラスと帽子は必需品だと思います。

そんでもって、仕事は夏休みとってます。
今の職は期間内に、決められた日数を日程指定申請して夏休みが取れるので。

来週の火曜日には戻ってくるけど、この1年のアジアツアー(?)の締めくくりとなる旅行です。
台湾、香港、マカオ、シンガポール、中国。

考えてみりゃ、台湾行ったのが1年前?
うっわー、すごい昔な気がする。
九分で「良い職に転職できますように」なんて書いて気球を上げたのも、良い思い出です。
7月22日(木)
カンカン照り
名古屋でね、38.0度なんです。
名古屋が人間ならもう寝込んで、点滴してほしいような状態です。

何のことかと言うと、今日の最高気温。
政令指定都市で38度だよ。
何百万人の市民がそんな気温に苦しんだわけで。

体温まで気温が上がってはいかんと思うけど、それ以上なわけで。
そんでもって、それ異常なわけで。
もう文章もぐちゃぐちゃです。

そして今日は全国最高気温のベストテンが全部この愛知岐阜三重に集中。
あのウナガッパ(最近どんどん人気者になっている)の生息地の多治見なんて、39.4度。

ちなみにこの気温は涼しい風通しのよい、照り返しの少ない日陰での計測値であって。
多治見駅前のウナガッパ気温計では……。
なんと53度!!!!

というか、それ以上に目盛りが無いだけで。
あかん、あかんよー。
人間が住める温度ではないよー。

ちなみに猛暑日(35度以上)になると、ウナガッパが多治見駅に出没してウチワを配り始めます。
今では大人気で、このウチワもらいに来る人が多すぎて、もらえない人まで出る始末。

ちなみにウナガッパは熱中症にならないように、との目的で市民を心配して出現するのだが。
正直、着ぐるみの中に入っている人が一番熱中症ヤバいと思うのはオレだけだろうか?(笑)
7月21日(水)
晴れ
朝から殺人日射。
地下鉄の駅に行くまで、街路樹の影などに入れば大丈夫だが、直射日光が当たると一気に暑い。
暑さもそうだが、まだまだ本調子ではない目にこの光はきつすぎる。

結局今日は名古屋で最高気温が36.4度(35度越えたので、猛暑日)。
朝の段階で軽く30度オーバー(30度を超えた真夏日にすでに朝から突入)してれば、真昼にはこれくらいは行くわな。
ちなみに全国最高は群馬の館林で38.9度。

人間の体温を超えちゃあかんな。
それも、相当の高熱だよ、もう39度なんだもん。(苦笑)
熱中症も多数、救急車で運ばれてるし、なんと電車の線路のレールが熱で曲がってきているなんて話も。

そりゃ日陰の風通しのよい場所で39度なんだもん。
直射日光+照り返しなら、50度越えは確実に行っているのでは?
結局、電車は走れず終いで、修復しているようだ。

そんななかお仕事も完了。
今日は早帰りで、しかも就業時間の1時間後には消灯&施錠しているかチェックが来る日なのに。
就業時間後に仕事を頼んでくる別のグループの人が。

急いでいないので明日にでも、と思ったのだろうが。
オレは明日明後日と研修で職場には行かない。
そんでもって、週明けには夏休みを予定しているので、1週間ほど職場には行かないことになるのだ。

あわてて処理するも様々な問題が降りかかり、時間との戦いをしてました。
疲れたー。
どこに聞いても分からないし、前任者は忘れているし、別件で現状の色んな不具合も見つけてしまったし。

すべて不具合まで解消してギリギリ。
チェックに来た人と一緒に施錠して帰りました。

明日からの研修を乗り切ればもう夏休み。
暑い中だけど、もう少し頑張るぞー。
7月20日(火)
晴れ
3連休後の出勤。
首が痛くて回らないのがきついけど、後は別に苦にはならない。
といいつつも、寝不足なんだろうなー。

この時期になるとなかなか暑くて、明るすぎて、勝手に体が起きてしまう。
夜だって、暑いからまだまだ寝ようという状態に体がならないし。
眠くないんだけど、自覚症状もないんだけど、結果的に寝不足なんだと思う。

肩こりが普段よりもひどいのも、首が痛くて回らないのも、背骨が曲がって感じるのもそこに要因があるんだと思うんだが。
暑さがおさまった秋口に一気に眠気になって襲ってきそうで怖い。
例年、秋になって涼しくなったときに、急に寝ても寝ても眠くて仕方ない時期が10日ほど来るのだが。

さて今日はそんな精神的にはいたって普通だが、体の反応はイマイチな状況。
そんななか、なんと職場のビル全体が停電に。
うちは高層階なので良かったが、地下なんて、蛍光灯が全部OFF。
非常灯だけでものすごく薄暗く仕事にならなかったのでは?

それ以前に、クーラーも停止してしまい。
今日は名古屋で35度近くなった気温の中、ムッと熱気が立ち込め、40度近くなってもう意識もうろう。
ウチワをパタパタして(でも熱気しかこない)ぼーっとしているゾンビばかりでした。

さすがにこんな環境では人間は誰もが仕事が出来ないらしく(苦笑)、就業時間になったらもう皆さん帰る帰る。
時間が足らない人は明日の朝早めに出るという決意で皆さん帰りました。
確かに、あんなムワッとした熱気のなかで仕事しても全然効率悪いし。

家帰ってからもしばらくはボーっとして。
でも明日、さらには明後日の方が気温が高いんだとか。
死ぬー。
7月19日(月・祝)
晴れ時々曇り
朝8時くらいに起きてしまう。
寝ないとマズイくらいに体が不調なんだけど、眠れない。
首がおかしいというか、寝違いみたいになって動かすと痛いし、そもそも肩こりが尋常ではない。

うだうだと本読んだりしているうちに10時。
朝飯食べて、昼前に外へ。
一昨日のドライブで目と体に大量の日射を浴びた影響か、体調は良くない。

日射を避けるようにして大須へ。
用を済ませて栄の松坂屋の地下で赤福のかき氷を食べてくる。
やっぱ、この雪のような食感と抹茶のかき氷、ひと夏に一度は食べないと夏が来たって気にならないというか。

そしてさっさとオレは帰宅。
いかん、一昨日あびまくった紫外線を今日も浴びすぎて、体が処理できていない感じ。
だるい、そんでもって首は痛いし、とはいえ横になっても眠れないし。

そうこうしているうちに夕方。
夜飯食べに外出して、その後戻ってから大須の整体のお店に。
お初の場所だが、今日のお昼に大須に行ったときにチラシをもらったので。

これが結構穴場だったのかも?
揉むというより骨のずれや筋を伸ばすのがメインで。
今のところは良い感じ。(でもここでも「かなりひどい」と言われて、今日の時間では全体の3割程度しか手がつけられないと言われてしまった)

ちなみに首だけでも5か所、ヤバいところがあるとのことで。(苦笑)
首の左側と右側とで触りながら「ここが骨が抜けているのが分かりますか?」と丁寧に教えてもらった。
ゴキゴキとは関節を鳴らさなかったものの、首は念入りに調整してもらった。

体を常に緊張状態にさせすぎ、とのことだが。
とはいえ、仕事1年生ならば気が抜ける事の方が少ないんだもん、仕方ない。
7月18日(日)
曇りのち晴れ一時雨
朝8時前に起きて、外は曇り。
とゆーか、今にも雨降り出しそう。

起きた理由でもあるが、親がこっちに車で来ていたらしく、野菜を玄関口に置いてくれてたようだ。
さっそく取りこんで、天気が良くなるとの予報を信じて、毛布を洗濯。
1時間後に干しておいたのだが……、気づくと雨ふってる!

シトシトと降っていたせいで15分ほど気づいていなかったのか?
かなり濡れてしまった。
しかもその後も他のもの洗濯したせいで、干場が無い。

そうこうしているうちに、天気は徐々に回復。
なんとか干せた。
しかし、おかげで気温はどんどん上昇。
朝は涼しめだったのに。

その後、昼はおとなしく過ごして夕方から夜飯食べに吉野家へ。
80円の割引券があったので。
しかもその後、マックで1品買うと今発売のチキンを一本サービスということで、これも買ってしまった。

今年の夏はマクドナルドではチキンを大々的に取り扱ってて、ハンバーガーではなくケンタッキーなどのチキン業界に殴り込みをかけている商品。
今日もらえたのは、サンドイッチではなく、パンを使わないチキンのみの商品。(チキンを挟んだサンドイッチの商品も夏のメニューにはあるが)
結構おいしかった。

その後、ゴロゴロして、結局寝たのは0時過ぎ?
何か寝なきゃ体が持たないのに眠れない、そんな状況が続いている。
7月17日(土)
曇り時々晴れ一時雨
朝8時前におきて、車で実家へ。
実家で朝食食べて、母親拾って一路、稲武へ。
今日は天気が良いというか、日射が激しく、運転してて目がものすごく疲れる。

1時間以上かけて、稲武の道の駅のどんぐりの郷へ着いた。
ちょっと休憩。
天気はまだ晴れているが、ここから先は曇り、もしくは雨では?
今日にも東海地方は梅雨明け予定だが、山の方はまだ天気が不安定で雷も予報されているし。

さて、今日のドライブの目的はいくつか。
温泉、おいしい昼飯に、野菜のお買いもの。

どんぐりの郷で休憩した後は、道を逸れて、設楽方面へ。
愛知県の観光資源がまだまだ眠る、なかなか開発されていない場所。
雑誌やテレビなどで色んな場所が紹介されて、もう飽きられている場所も多いが、まだ紹介されている数も少ないだけに今後この地域はどんどん紹介されていくのでは?

難点は交通が不便なことと、冬場は雪になること。
でも夏場のドライブやレジャーとしては開発価値のある場所だと思うのだが。

さてそんなのどかな土地、設楽町。
国道153号線のどんぐりの郷の次の信号で右折するだけで気分的にはタイムスリップ、もしくはものすごいド田舎に連れてこられた気分。
遠くに見える山並み、青い空、視界に広がる田んぼやトウモロコシ畑、モクモクとした白い入道雲。

プレイステーションの「ボクの夏休み」ってゲームのシリーズ知ってるかな?
1970年代に夏休みだけ、都会からド田舎の親族の家で過ごすことになった小学生になって、川遊びとか昆虫採集とか夏祭りとか楽しむゲーム。
あのイメージ。

ものすごーくノスタルジック、かつワクワクとした子供気分にさせてくれるような夏の田舎。
そんななかを車で走り抜けていく。
街の集落あり、林道あり、川沿いの道あり。

そしてどんぐりのさとから20分くらいで、道の駅「ながら」に到着。
ここまで観光客がくるのはかなり少なくなるのだが、その分、ここで売っているものは安くて良いものばかり。
途中、道路わきで売っている野菜も見てきたが、こっちの方が大きくてしっかりと育っていた。

こっちの方は色んな野菜や果物育てていて、今日のメインの買い物は甘くて白いトウモロコシ。
糖度が18というからすごい(スイカですら12だとかなり甘いし、この18だと高価で完熟な甘いメロンやマンゴー並み)。
2年ほど前に伊良湖で知ったが、このトウモロコシ、甘すぎるため生でも果物感覚で食べられる。(無論、茹でればさらに甘みが増して美味しい)

売っている地域(栽培している地域)がまだ限られているため、スーパーで見かけることはまだ少ない。
だから現地まで買いに来たというわけ。
無論、この時期だから他にも、甘いトマトや桃、スモモ、スイカ、きゅうりなどなど、新鮮で安いのを買い込んで帰るが。

ながらの道の駅を過ぎて、20分ほどかけて設楽町役場へ。
この町役場の近くに知る人ぞ知るウナギの美味しいお店があるのだ。
無論、町と言ってもすごく小さな集落なので、ご近所さんなら誰でも知っているし、ここ以外にウナギ屋さんって半径10キロには見かけないと思うけど。

ここがすごいのは、パリパリッに焼けて外は香ばしく、中はもちもちになっているもののウナギの脂がすっごく軽くておいしいウナギ丼。
ウナギが嫌いな人でも、何故かここのは食べられるというほどで、愛知県だけではなく静岡(地元でウナギが有名なはずの浜松から大量に来るらしい)や長野などの他府県からも、こんな山奥のお店に来るらしい。
とはいえ、ウナギはここで取れるのではなく、国産のものをこの設楽のきれいな水源の水で育てて出しているらしいが。

着いて(予約入れてないと注文してからさばくためかなり待たされるので、予約も入れてた)、すぐにウナギ丼(1360円で肝すいもつきます)が出てくる。
パリパリで、美味しい!(皮はサクッと噛むときに音がした)
秘密は秘伝のタレと、焼き方にあるらしいが。

他にも、ウナギ独特の臭みは一切なし!
匂いには人一倍敏感なオレが「一切」という表現を使っても問題ないと思えるほど。
理由はウナギを育てている水がきれいなせいだと思う。

また脂もちゃんと落とし切ってあるので、重厚な味の割には軽いのだ。
それこそ、もう1人前、2人前食べれちゃうくらいに。
設楽町役場から道沿いに徒歩数分(というか飲食店自体がほとんどない)、是非お薦めです。(でも交通の便は異常に悪いけど)

お昼をかなり早めに食べた後、今度は大きな道路(実際は住宅街の裏路地程度だが)から外れて林道へ。
山道を抜けて、津戸の道の駅に行って(それほどモノは売っていなかった)、その後長野県の根羽村へ突入。
平谷村の道の駅のひまわりの湯にて温泉に入る。

ここの良いところは温泉もそうだが、ひろすぎる露天風呂。
長野っぽさと言うか、高原リゾートのような何事にも広々としたスペース。
セカセカ気分が一新されます。

その後、道端の八百屋とか寄りながら、実家に戻りました。
しかし、昼過ぎで山の方は夕立ちがくるか?って感じの真っ黒なくもり空で涼しかったのに。
稲武あたりからはもうカンカン照り。

温度もそうだけど、紫外線で目が完全にやられ、目の奥が痛い。
明日あたり目が真っ赤で、雪目状態になるかも?
もともと色素が強いほうではないので、肌も目も光には弱いし。

夕方には実家の近くまで戻っていて、久々に(夜だけで昼の営業をしなくなったため、よくランチに行ってた店だが最近行っていない)中華料理のお店に。
夜の営業時間の開店まで10分ほど店の前でまって、夜飯に。
でもうちらの後のお客は満員のため、待ってたから時間的には良かったかも?

夜飯食べた後は家に帰って、早めに寝ました。
疲れもあるし、目も痛いし。
7月16日(金)
曇りのち雨
さー、今日で終わりだ、明日から3連休だー!
夏休みムード漂う職場に今日も出勤、お仕事しますよ〜。

しかし、ちょくちょく夏休みとっているメンツも。
ああ、そうか、連休にくっつけたんだな。
オレも今月の分の3日間は申請してあるが、そろそろ来月分についてもいつ取るか考えておかないと。

お昼に、1階で掲示されている今年の分のうちの職場での採用試験の結果を確認。
知り合いが受験してて、その結果が気になったのだが。
結果は残念ながら、だった。

合格でもその後、まだ次の試験もあるのだが。
でも、また来年って感じかな。
惜しいけど。

その後、お仕事終了。
家に帰って、さー、お休み突入。
疲れもピーク(正確には疲れではなく、眠気)だったようで、気を抜いたとたん眠くて仕方ない。

早めに寝ることに。
明日は早起きして遠くに行くので。
7月15日(木)
曇りのち大雨
雨はあい変わらず。
夕方から降り始め、今日は岐阜や愛知県でも犬山などを中心に夜はひどい雷雨に。
昨日の夜、豊根村あたりで大雨のため土砂崩れが相次ぎ、あちこちで住民が孤立しているらしいのだが、それに続き。

今日の夜には岐阜や愛知県の北部であいついで土砂災害の警報があちこちに乱発。
テレビのテロップがめまぐるしく何度も何度も更新される、そんな大雨でした。
犬山や岐阜の方では避難勧告もあちこち出され、ものすごい雷雨だったみたい。

後日談だけど、岐阜で車50台が川の氾濫で流されて鉄道の線路に引っかかってたり、田んぼの真ん中に流れ着いていたり。
裏山の土砂崩れで家が押し流されていたり……なんて映像を、明日の朝全国民が見て驚くことになります。

今週はずっと連続して大雨だから、これがこのまま続くとあちこち危ないんだけど。
でも、これも明日までの雨らしい。(明日は山間部のみ多少降る程度のようだが)
土曜からは梅雨明けの可能性が高いとの話。

とはいえ、死者も何名もすでに出ているし。
今年は気象災害が多いと思ったが……もはやか。
しかし予測が外れた点は、例年よりも早めに梅雨が明けること。
でも、これ以上雨が続くと大変なことになるだけに、それは良かったけど。
7月14日(水)
雨一時曇り
湿気が尋常じゃない、蒸し暑い。
久々に職場に行ってみると、机の上は山盛り。
ひととおり片づけて、さーお仕事。

そして今日は就業時間あと早めに職場をあがることに。
夜飯を名古屋名物でもある「あんかけスパ」食べに行くことにしているので。
しかも車で10分程度の場所にあんかけスパでは有名なチェーン点が今日オープンして、一部のメニューは半額とのことなので。
んでもって、その店はスーパーの中に開店するのだが、その影響で営業時間が19時までなので。

職場を出て、カミさんが車で来てもらう場所に18時くらいに到着。
ピックアップしてもらって、そのお店に向かう。

オレが入った時はそうでもなかったが、その後どんどん店内の席が埋まり、食べ終わったころには10名以上の行列まで出来てた。
タイミングが良かったか。

まぁ味が濃いと称される名古屋飯のなかでも、このあんかけスパは特に味は濃いと思う。
食べたことない人はお薦め。
「ドンがらい」と表現される野菜エキスたっぷりのコショウの効きまくったアンのかかったスパゲッティ。

今日も日中ずっと雨で、夕方だけ晴れたが、結局この夜飯食べて家に戻ってからまた大雨。
あちこちこの連続の大雨で洪水などの被害も出ているようだ。
確かにこのところ梅雨とはいえ、雨が多いような……。
7月13日(火)
雨一時曇り
今日も昨日に続いて研修。
そりゃね、オレも新人なんだけど、ゆとり教育世代の大卒の子と一緒に受ける研修の辛さ。
だってさ、グループ討論の際に気づいたけど、干支が同じってどういうことよ。(苦笑)

あなたたちが仕事教えてもらっている先輩よりも年齢上なんだよ、とはさすがに言えず。
でもごく少数の同じく職務経験者枠で入った新人同士で「お互い歳の離れた新人と一緒にされて大変だよな」とうなずきあい、研修を受けた1日でした。
新人研修もあと数えるほどなので、なんとか乗り切ろうと。(苦笑)

さて今日も外は梅雨の雨、およびジメジメムンムンの蒸し暑い1日。
しかも研修所のクーラーが壊れるという、大惨事。
百名以上が研修受けている講堂みたいな広い部屋で、この時期にクーラーが切れると……地獄でした。

人の体温や熱気、そして湿気の多い暑い気温の空気、研修で使うプロジェクターなどの機材が発する熱。
ムンムンした熱気で意識もうろう。
昼過ぎのもっとも気温の暑くなる時間帯は、気持ち悪くなる寸前のような環境でした。

そんな研修も終えて帰宅。
今日はカミさんが飲み会とのことで、帰り道に味噌カツで有名なやばとんに寄って夜飯。
ふと先週末くらいから食べたくなって。

そして家に帰ってあとはのんびーりしました。
明日からは普通の生活に戻るけど、だいぶ体力的にはこの2日間、自分が楽になった〜。
7月12日(月)
雨時々曇り一時夕立ち
祝!今年初となる蝉の鳴き声。
ジージージーっと、アブラゼミ。
ある小学校の校庭の木から。

しかし、今日の天気はほとんど雨。
よく蝉も脱皮する気になったなー。

雨は朝・夕方をピークに降って、昼は曇り。
昼飯食べに行って、その帰りに住宅街の小学校から蝉の鳴き声を聞きました。

と、こんな話をするということで、今日は通常勤務ではなく、研修。
そのため研修所で1日を過ごしたんだけど、まぁ場所の関係で朝は普段より遅めに出れるし、帰りは普段より早いし。
結構楽な1日でした。

しかし、帰り道で事件が。
すっと素直に帰れば良かったものの、いつもより早いので大須に寄ってきたら。
雨が……、17時前に止んだものの、その後また降りだして夕立ちのようにどんどんとひどくなって。

あの寄り道が無ければ無事だったんだけど、寄り道したもんで大須からは土砂降り。
夕立ちのなか帰ってきました。
明日も研修なので、この暑くてムシムシするなか、体力的には大助かりです。
7月11日(日)
曇りのち雨
朝と言うか昼前に起きて、喫茶店でモーニング。
と言っても、時間的にはギリギリ。
昼食と言っても良い時間。

実際に喫茶店出たのは12時くらいだったし。
喫茶店行くときからパラパラ降ってた雨も、シトシトといった感じか。

せっかくなのでそのまま選挙の投票へ。
近くの小学校で投票。
たかが、小学校の中に入ってた2〜3分で、急に雨が激しく降ってきた。

ザーザーという感じで。
それまで傘なんてなくても良いやくらいだったのに。
オレは傘あったから良かったけど、あちこちでずぶ濡れになりながら走っている人がいた。

さて投票後に家に帰ってからは主にゴロゴロしながら本読んでた。
あと中日-巨人戦のテレビ中継つけてたから、それもちょくちょく見ながら。
んで、夕方図書館行って今日は終了〜って感じ。

そうそう、投票の結果だけど、民主が敗北。
自民党が少し盛り返してきた。
しかし、マスコミの報道の仕方は物凄く中途半端。

マスコミも馬鹿になったというか、特殊業になりすぎて狭く閉ざされた業界になったせいか、社会を知らなくなったというか。
経済や社会情勢のつながりが分からず、知らないことを露呈して突っ込みを受けたくないせいか、論点を「消費税」だけにして自分たちが記事にしやすい選挙にしたくてしょうがないみたい。
結果、今回の選挙戦の論点は「消費税」で、民主敗北の理由も「消費税」らしい。(苦笑)

言葉の無駄遣いと言うか、マスコミは事実伝達するのが仕事で、そこに関わる要因解明は適当なものになってしまった。
……というか、誰もそこまでマスコミは期待しなくなったと危機感を持ってもらいたいが。

今回の結果は、民主党のマニュフェストの有言実行性、そこからの信頼失墜、期待度に対して民主党が筋を通せなかったことに対する表現だと思うんだけどな。
決して楽なことをやるわけではないので、そこには失敗も延期もあると思う。
そこははっきりと「すみません」「待ってください」で国民にその都度説明して謝罪して筋を通して、かつ党内で個人の政治家がバラバラのことを言い出さずに寡黙に誠実に取り組んでほしかった。

結局、個人ごとに政治家が「言い訳」を言い始めて、かつそれぞれの利害立場でマニュフェストの勝手な解釈を言い始めたもんだから、国民が「民主党の政治家も、自分たちと同じ目線ではないんだ」と肌で感じ取ってしまった。
結果、実務や政策や党ではなく、そこに属する政治家に魅力を感じなくなった。
そして今回の選挙で民主党やそこに属する政治家に投票しなかった、のが今回の原因だと思うが。

「誰のため」の政治?
国民のための政治をやらず、政治家のための政治を民主党がやってしまった。
国民に説明し、対話し、一緒にやろうという姿勢が感じられなかった。(政治家という人たちが国民生活や常識とは相容れない動きをしているのを感じた)
だから、魅力を感じられなくなった。(少なくとも今までの自民党の政治家のそういうところを批判していたと感じていたのに)

党なんてのは形のないもの。
一般的な国民感覚では働いている会社みたいなもの。
問題起こしたら、仕事でかかわるお客様全員に対して、社員は何を言われてもグッとこらえてまず「すみません」と謝るよ。(そして説明するよ)
執行部批判や、党内でのゴタゴタ、信頼失墜のカネ問題……、企業活動ではなかなかないし、あれば企業は一気に売り上げに響くから。(政治家の世界は一般国民とは違う世界で、民主党も他と同じかって感じたのでは?)

だから、決して「消費税に反対するから民主に入れなかった」「普天間問題で民主に入れなかった」という人ばかりではないと思う。
むしろ消費税はどんどん議論すべきだろう。
しかしそれはあくまでも「手段」であって、どれだけ何に必要か?の「ゴール」が決まっていないのに、消費税増額だけ話が先走るのもどうかしてるが。(マスコミ、政治家)

国民は同じ目線で政治をしてくれる人を望んでいるのでは?
間違ったら謝る、やりたいことを説明する、問題があれば説明する。
そのうえで「国民皆さんと一緒に政治をしたい」と表現すれば、極論では今回の選挙はどの党でも勝てたと思うよ。

「福祉」だの目線の違う人や、今後国民と対話する気のない人に言われたって、誰の心にも響かない。
というか、未だに福祉を叫べば当選できると考えている党もどうかと思うが。
確実に「景気・経済・財政」の問題が国、および国民を蝕んでいるのに。

老人天国にしすぎて財政は破たん寸前、といって経済もずーっと空白の時代のまま。
バブル期と比べれば、もしくは借金を見れば明らか、今は「貧しい国 ニッポン」なんだよ。
貧しくて、今後の財政回復も見通しが立っていないなか、福祉が足らないと言われるのは一般的に、論理的に考えてどうかと思う。

まぁ、どちらにしろ、これで政治はまたねじれた。
ねじれても、ちゃんと政治は動かさないと。
いつまでも「党」という枠だけでいがみ合ってたら、大きな党でもいつでも国民は選挙の際にそっぽ向くはずだよ〜。
7月10日(土)
曇り時々晴れ
今日は10時くらいに起きて、ホームページの更新とかしようと思いながらも、昼飯食べに出発。
栄というか高岡のお店でお昼食べて、家に戻ってくる。

昼飯行く前に洗濯機まわしておいたので、戻ったころには洗濯終わったベッドマットを干して、ホームページの更新開始。
今日は朝から雲が多いとはいえ、晴れの天気。
梅雨時だから快晴とまではいかないまでも、久々の休日の晴れ間。

ベッドマットだけでも干せて良かった。
昼以降は曇ってばかりでいつ夕立ちが降るかも?って感じだったけど。
無事乾きました。

夕方というか夜前に髪を切りに車で出発。
髪切って、買い物して帰ってきました。
7月9日(金)
曇りのち雨
いよいよ今日で今週も終わりだー。
疲れたー。
というか、金曜日はいつもこうだけど。(苦笑)

さて今日は午前中はセミナー。
昨日の午後といい、こういう予定があると時間が過ぎるのは早いもので。
来週再来週も研修が多いので、夏休みに向けて時間が加速するかも?

さていつ雨が降るんだ?という天気の中、伏見のとあるビルへ。
寒いくらいに冷房が効いた会場でセミナー。
ここは家にも近く、前の職場の通勤路にもあたり見なれた場所だが。

3時間以上のセミナーを聞いていて思う。
オレの中でスイッチが徐々に入りつつあるというか、こうやってテーマを持ったお仕事って良いなというか。
上司と来ていたのだが、ついつい、いつも以上に自分の想いをのせた発言をしてしまった。

おかげでどんどん仕事の中身に話が入ってしまい。
でも外での会話だし、周りに人もいないし良いか。
というのも、普段は周りを知らない新人が10年以上いる人たちよりも深い話しして目立つと、明らかに余計な恨みを買うのでおとなしくしていたいから。

どこかでそうなるのもやむ無し、なのだが、まだまだそれは先の話だと思っていたので。
少なくとも庶務で広く大勢の人と関わるうえ、自分のテーマ持っていない現段階ではまだ。

さてさてそんなセミナー終えて、13時過ぎから昼飯食べて、職場に戻れば14時過ぎ。
来週は月・火と研修で職場に行くつもりはないので、その分も含めて(特にその期間が納期のものは)仕事を片づけておく。

運がよいのか、悪いのか、そういう時に限って色んなものが横から発生してきて。
やったことのないホームページのコンテンツ管理ソフトを使ったページ更新とか、昨日の会議・今日の分の報告資料の提出とか。
結局、21時くらいまでかけて、来週の分も含めてすべて終えてきました。

いよいよお休みだー。
ムシムシジメジメのこの時期は疲れがたまるから、待ち遠しいんだな〜。
ちなみに今日は午前はムシムシしてたけど、昼から夜にかけて雨降ったおかげで、夜は涼しいくらいだった。
7月8日(木)
晴れ時々曇り
今日は朝から涼しいと感じたのだが。
実際に出勤する際に浴びる日差しで、そんな思いも飛んでしまう。
やはり夏はしっかり来ているようだ。

このところ、朝が遅いというか、家を出る時間がどんどん遅くなっている気がする。
その分、職場ではギリギリに近付いているというか。

さて、今日は昼からとある大学へ。
明らかに専門外だが、ある事業に関わることになり、その会議で。
前の臨時の大学講師の件ではないが、やはり学校ってのは何か行くだけで楽しく感じる。

ムシムシ暑い中、この地域でも有名な大きな公園を抜けて、大学へ。
日差しは殺人的、曇ってもムシムシしてて、そんななか公園を歩くだけで汗はどんどん出てくる。

大学に入り、学生たちを見ながら、自分の大学時代と比べつつ、どんどん構内へ。
たくさんあるビルのなかで、目的のビルに入り、最上階の会議室へ。
教授とか様々な立場の人がいる会議でした。

会議後に懇親会やって、真っ暗ななか公園抜けて駅に行って帰ってきました。
やはり学校の先生の職を逃したのはある面ではもったいなかったかなー?って思いながら。(苦笑)
でも別の面では今の職の方が良いところも多いし。
7月7日(水)
曇り
暑い!!蒸し暑い!
今日はただでさえ冷房がろくに効いていない(実質28度以上)職場なのに、かなり重い荷物を何度もあちこちに運んだので。
湿気が尋常じゃなく、蒸し暑い。

仕事終えてから約束があったのだが、湿気とか気持ち悪かったので急いで家に帰って、着替えてから行く。
蒸し暑さもあって、かつ肉体的な疲れもあり、テンションは低め。(苦笑)
これならまだ真夏の方がすっきり暑いというか。
ちなみに今日は何十キロという荷物をあちこちに運んだのだが、翌日以降、やはり腕とかに影響がでることに。

待ち合わせ場所について、夜飯を食べながら相談受ける。
結局、かなり遅くまで話してたかな。
とはいえ、今日の話については来週の金曜日が大きな山場になるが。

そして家に帰る。
今日はムチャクチャ気温が暑いというわけではなかったがムシムシした1日で体力をかなり持って行かれた1日だった。
明日も仕事の延長線上で飲み会だし、湿気の多い時期に体力がもつか?
7月6日(火)
雨のち曇り
蒸し暑いな〜。
今日も就業時間終わったら、早めにおうちに帰る。

7月も初旬だが、そろそろ学校も早めに終わるころか?
試験とか、短縮授業とか。
良いなー、夏休み。

今回の職場は全員一斉ではなく、各自で申請した日を休みに出来る仕組み。
なので期間内ならいつ取っても良いが、日数は6日。
夏休みは長いが、その分冬休みが前の職場より短いが。

個人的には夏休みの時期の方が働きやすいな。
天の邪鬼なところがあるから、他の人が休んでいるときに働くのは苦ではないのだ。
だから、今年はお盆の時期は働いていると思う。

その前に今月、一部お休みもらって旅行に行ってくるが。
こうやって一気に休みを取らなくてはいけないわけではないのもありがたい。
極論では、1ヶ月半、毎月月曜日を休んで毎週3連休なんてこともできるし。
7月5日(月)
曇り
今日は仕事終えてから早めに帰る。
曇りなのに32度という蒸し暑い気候。
体力的にも厳しい時期だが、それ以前に体が不調。

これで2週間ほどになるか?右肩の肩甲骨あたりがガチガチで。
とうとうケイレンをし始めて。
自分の意志とは関係なくずっとピクピクしてて気持ち悪いのだ。

ということで、夜にマッサージ屋へ。
肩の件も問題だが、首も実は大問題。
明らかにおかしくて。

昨年は確かこれくらいの時期に名古屋港のフリーマーケット行って、そこで整体してもらって、一気にバキバキバキと治してもらったが。
それくらいもう全体的に首はヤバい状態。
レントゲンとってもらっても明らかに歪みまくってるのは分かるのではないか?(ヘルニア?)

首の件までは今日は出来なかったが、肩を中心にしっかりもんでもらった。
しかしまだ肩はピクピクと。
今できることはちゃんと眠りの時間を取ることくらい。

さすが新人、精神的にも肉体的にも疲れはすごいです。
あともう少しで夏休みっぽくなるだろうし、オレも休みを取るから、楽になるかな?
7月4日(日)
曇りのち晴れ
今日は曇ったり、そうかと思えばカンカン照りだったりの繰り返し。
日が出た時はもう殺人光線。
夏の日差しでした。

そんななか、昼過ぎから行動開始。
映画館行って、「アデル」を見てきました。

さすがリュックベッソン、大風呂敷広げて良く分からない終わり方で濁して完了させるというか。
大規模な話を振っておいて、実は物凄く小さな話で終わらせてしまうというか。
そのジョーク感覚についていけないと、詐欺にあったかのような気持ちになる映画です。(苦笑)

実際、親子連れでお父さんが文句言っているパターンが多かった。(笑)
いやぁ、プチ大作映画って感覚で見ないとね。
ハリウッドの大作っぽく見える映画なんだけど、そこはフランス映画だから。

「Dr.スランプのアラレちゃんの『んちゃ砲』をパクった」と言われた(苦笑)、フィフスエレメントだってそうだったし。
あれは個人的には悪役のゲーリー・オールドマンの無茶なキャラクターおよび演技と、クリス・タッカーのキャラクターが好きだけど。
あれも大風呂敷広げて、フィナーレはそこで完結かいってかんじだったし。(だからSFではなく、SFコメディと言われる:苦笑)

人気作のTAXIシリーズも特に終わり方は何かあるってわけでもないし。
ああいう日常の延長線の山谷の激しくない映画である、ところどころに小ネタが入ったコメディであるという見かたで見れば、楽しめる映画です。
物語としての起承転結や、物事の完結性や整合性、ラストは盛り上がって派手に……なんて見方をしては、損した気分になります。(苦笑)

さて、映画に行ったのが15時過ぎだったので、終わって夕飯を揚げ餃子食べて、スーパー銭湯入ってきて家に。
もう21時くらいだったのでテレビ見て寝ることに。

今日は夕方風があったし雲が無くなったので、夜は放射冷却もおきて少し涼しめに。(と言ってもあくまで夏前としては、という涼しさだが)
家の中も夜戻って最初はムワっとしていたが、窓を開けておいたらまぁ過ごせなくはない空気に。
明日は天気が良くなる予報になってしまったし、また暑くなるのかも?
7月3日(土)
起きたら雨。
昨日から降ってるからなー。

でも実際は一時的に朝は止んでたのかな?
外では雨の中、傘差さずに走っている人を多く見たので。

昨日の夜は電池が切れるように23時にはもう寝ました。
というか、もう限界だったので。
今日も寝坊したかったんだけど、目が覚めちゃって。
なかなかこの時期、疲れはたまるのに眠れないという酷な時期。

早朝目覚めて、その後は寝るもあまり質の良い眠りではなかったようで。
チョコチョコ起きては寝るという浅い眠り。
この時期は眠りの質でも酷な時期。

10時過ぎに起きて朝食。
用意して実家に行く。
母親拾って、昼飯をバーミヤンで食べて、温泉に入ってくる。

何か疲れがどっと出た感じで、1日中眠い感じでした。
明日はよーーーく寝坊します。
7月2日(金)
曇りのち雨一時雷
いよいよ、年間でも指折りの仕事の山場となるイベント。
とはいえ、当日はそう忙しいわけでもなく、それまでが忙しいくらいで。

でも、今までの仕事経験では得られないような体験が出来た1日だった。
独特のイベントだったので。
想像していたのとは、はるかに違った感じだったし。

結局、感心するところ、呆れるところ両者ありながら、お仕事は終了。
充実感もありながら週がこれで完了。
家に帰る足も軽やか。

帰り道、雨がパラパラと降ってきて。
家に帰ってしばらくしたら雷の音も聞こえてきた。

さて、家に帰って飯食べて風呂入ったらもう限界。
今週はサッカー試合などもあって、眠気とかもあったのかな?
早めに寝ることに。
7月1日(木)
曇り
今日は朝から研修。
お昼まで研修所でのんびりと研修だった。

何が良いって、研修所はきちんと冷房が効いていること。
職場は冷房が全然効いておらず、冷房入れても設定は28度程度。(しかも微風)
オレの席の前にはプリンタがあり、その排熱の熱風もあり実際の温度は30度以上だと思う。

さらには冷房はいつも入るわけではなく、入っても朝は9時過ぎ、夕方は就業時間前に切れるという。
ひどいと昼の13時過ぎにならないと冷房の電源入らないし、そんな時間に冷房入れても微風だから効くまで1時間かかるし。
そんな職場と比べると、研修所は天国です。

昼に研修を終えて、職場に戻りがてらお昼を食べる。
テレビでも取り上げられるというある名物の料理。
天丼なんだけど、結構量もあるなー。

お昼食べて職場に戻ると、机の上にはこんもりと山が。
なんだかんだで半日留守にしただけで、仕事がたまってるらしい。
無難にこなして、今日も終了。
いよいよ明日は仕事上の大きめのイベントが。

それに備えて今日は早めに寝ることに。
何かまだまだ眠いというか、疲れがたまっているというか。