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ウッドデッキ(L字型ラティスの取り付け)


エアコン室外機を、L字型のラティスで目隠しをしました。あまり柱を立てたくないのと、取り外しができるようにすることを考えて作りました。


普通のラティスのところは、下側にデッキ材2段分の隙間をあけておきました。ですから、L字型ラティスの角の下には、写真のようなものを作ったら、ちょうど高さが合いました。

床には直接固定してあります。1段目をコーススレッドで3箇所づつ固定し、2段目は位置を変えて3本のコーススレッドで固定しました。自作のアルミ金具は、幅7cmで作ってあります。

見た目から考えると、ここには柱を立てるべきでしょうが、エアコンの修理をする場合のことを考えて、このようにしました。

ラティスがL字型なので、その剛性で、強度に関してあまり問題はなさそうです。


2つのラティスは、長さ150mm+150mmで幅15mm厚さ5mmのL字型ステンレス金具を、上下にひとつづつつけました。
ラティス同士を直接ネジ止めしなくても、そこそこの強度はありそうです。

下の部分の固定ですが、写真のようにステンレス金具の上から固定しています。
具体的には、L字型ステンレス金具は穴が片側3個ずつあるのですが、2箇所だけネジ止めして真中はあけておき、その金具の真中の穴からラティス枠に6mmのドリルで穴を空けます。そして、直径6mm長さ60mmのステンレスのボルトをナットで、アルミ金具に固定します。


一つ目のL字型ラティスができあがったところです。

右側の柱への固定は、西側の普通のラティスのところと同じです。
ボルトを全部はずせば、L字型ラティスが取れますので、柱とコーナーの土台だけになります。

向かって左側の固定は、何だか変な風になっていますよね。(^_^);
これは、最初の構想が悪くて、向かって左側の柱の位置がまずかったからなんです。あまり気にしないように・・・。



2つ目のL字型ラティスは、エアコン室外機の配管がどうしても邪魔で、下側にデッキ材3段分のスペースを空けざるをえませんでした。そのため、手すりをなしにして、上側の高さの帳尻を合わせています。

L字型ラティス同士の間にある柱は、直角2方向からラティスに支えられているので、他に支えがなくても床への固定だけで大丈夫でした。


これで完成です。

一番左の大きなラティスは幅が1500mmと大きく、ちょっと不安定な感じだったので、写真には写っていませんが、あとで真中に小さな土台をもうひとつ付けました。(最後のページにちょっと写っています。)

一番左の柱は、片方にラティスが付いているだけなので、やはり不安定です。何らかの支えをつけないといけないとは思っています。(でも、面倒なのと、良いアイデアが浮かばないせいで、依然としてそのままになっていますが・・・。)


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