前のページ 次のページ 上のページ トップページ
ウッドデッキ(手すりの取り付け)


最後の仕上げです。ラティスだけだともたれかかったり出来ないので、やっぱり手すりがあると感じが良いです。


最初は、取り外しのことを考えて、上側のラティス枠に直接手すりを取り付けるつもりでした。そうすれば、ラティスをはずしたときに、柱だけになるからです。
しかし、実際にやってみたのですが、ラティス枠が幅30mmで手すりがはば85mmのため、ねじれ方向の力に弱く、もたれかかると何となく手すりが傾く感じがしてしまいました。
そのため、手すりを柱に直接取り付けることにしました。はずしたときに手すりが残ってしまいますが、仕方が無いですね。

手すりの材料は、ホームセンターで売っていたものを、そのまま使いました。

35mm+35mmのステンレスのL字金具を、写真のように、手すりの4箇所に取り付けます。後は、柱にネジ止めするだけです。


実際に取り付けたところです。

問題は、ラティス枠に非常に近いため、電動ドライバーが使えないことです。仕方が無いので、フレキシブルに曲がるドライバーで、手でネジを付けました。(とても汗が出ました)

写真は金具がしっかり写っていますが、実際には手すりを上から見下ろすわけですから、金具自体はほとんど見えません。


L字型ラティスの方は、ラティスに直接手すりを取り付けました。手すり自体は、上の写真のものより少し小さく、幅60mmのものです。

コーナーのところはとがって危ないので、写真のようにヤスリで削って丸くしました。

左側のラティスはサイズ調整したものです。固定したコーススレッドが見えています。ただ、枠のつなぎ目は、今ひとつピッタリ合っていないですね。



内側から見たところですが、手すりは、下側に深さ3mmぐらいの溝があり、それがラティス枠にはまり込むような構造になっていますので、L字金具は枠上端よりもわずかに下側に取り付けないといけません。

かといって、ラティス枠の下側は10mmぐらい、格子部分がはめ込まれている溝があるので、なるべく上の方でないといけないことも確かです。


前のページの戻る  次のページに進む


 トップページに戻る  上のページに戻る