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ウッドデッキ(柱とラティスの取り付け)


コンクリート壁への固定は、スタープラグ(7x25mm)+ステン皿頭タッピング(4x25mm)を使いました。ドリル先は6mmのものを使いましたが、素人がインパクトドリルで穴をあけるとちょっと大きくなってしまうので7mmのプラグが入ってしまいます。
スタープラグは本来軽量物用ですが、3〜4ヶ所固定しておけば、柱を支えておくぐらいの強度は大丈夫だと思います。

天板への固定は、4x40mmのステンナベ頭タッピングを使っています。長さが25mmぐらいまでは、着色したものも売っていましたが、金具の厚みが5mmあることを考えると強度が心配で、普通の色のものを使いました。

写真のようにネジ穴が天板の隙間と一致してしまう場合は、ネジ穴を別のところにあけて固定しました。アルミは加工しやすいので、簡単に穴があけられます。

垂直は、壁面に直角方向を特に厳密に合わせました。壁面に平行な方向は、柱を天板に固定すると少しずれたりしますが、横方向は多少動くので、ラティスを固定するときに調整すればよいと思います。


こちら側の手すりは取り外したりする必要がないため、ラティスは柱に直接取り付けることにしました。

ラティスの溝の部分に直接4x40mmステンナベタッピングで3ヶ所ねじ込みました。しかし、ラティスの格子が邪魔で下穴をあけるのも難しく、ねじ込みもやりにくいので、どうしてもドリルやドライバーでラティスの枠に傷がついてしまいます。やはり、反対側(後述)のようにボルトで固定した方がよかったように思いました。

柱は、立てただけでは壁面と平行な方向に多少動くのですが、ラティスを取り付けると、その剛性でかなり頑丈になり、ほとんどびくともしない状態になります。


これは、ラティスが固定され、下に挟んであった端材を取り除いた状態です。あとは、柱を切って、ラティスの上にハンドレールを取り付ければおしまいです。

今回は、柱の長さの加減がはっきりわからなかたので、最後に柱を切ることにしましたが、これはまずかったです。柱は、転がした状態で切る場合はうまく直角に切ることができますが、この立った状態できれいに切ることは、素人のノコギリさばきでは非常に難しく、多少でこぼこになり、あとで修正に苦労しました。

ラティスが本当に丈夫に出来上がるか心配していましたが、この程度の固定で全然問題ありませんでした。次は、反対側のラティスにとりかかります。


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