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ウッドデッキ(西側ラティスの取り付け)


西側の手すりのところには、コンクリートの壁に沿ってエアコンの室外機への配管があります。そのため、柱を壁から20cmぐらい離して立て、また、エアコン修理のときにはラティスが取り外せるように工夫してあります。


金具を取り付けた柱(前ページ参照)をデッキに取り付けます。
まず、垂直をきちんとあわせて、壁とデッキにネジ穴をマーキングします。
コンクリート壁への固定は、スタープラグ(7x25mm)+ステン皿頭タッピング(4x25mm)を使いました。詳細は、<東側のラティスの取り付け>ページと同じですが、直径6mmのインパクトドリルで穴をあけ、7mmのスタープラグを金槌で叩き込み、ネジで固定します。
その後、もう一度垂直をチェックして、デッキ側を固定します。

この柱にはラティス固定用の金具はついていませんが、後から考えると、その金具は柱を立てる前に取り付けておいた方がよかったです。
なお、柱だけの状態では、コンクリート壁に固定している金具が長いため、左右に多少動いて心配な感じがしますが、ラティスをつけてしまうと、びくともしないようになります。


2本目の柱を立てたところです。3本目の柱は、間にラティスを取り付けてから、その後で立てることにしました。柱の間隔がラティスにぴったり合うか自信が無かったからです。

柱と柱の間隔に関しては、下の図のようにラティスを実際に挟んでみて、ネジ穴をマーキングします。(もちろん垂直もよく見ておかないといけないですけどね)
そして、ラティスをはずしてコンクリート壁側の金具を固定し、その後でもう一度ラティスを挟んで、位置や垂直をチェックした後、デッキ側を固定します。

ラティスの下側とデッキの間の空間は、写真のように端材2段分(76mm)にしました。


次に、ラティス自体の取り付けです。
柱の上に巻いてあるのは、トラックの荷台などで荷物を縛りつけるゴムひもですが、こうやって仮固定すると、一人で作業ができるので便利です。

この状態で、ラティス固定用自作アルミ金具の位置をチェックし、6mmの金属用ドリルで、ラティス枠とアルミ金具を一度に穴を開けてしまいました。
固定は、ステンレスの直径6mm長さ55mmのボルトとナットで行いました。ラティス枠側にはちゃんとワッシャーも付けました。

穴を空けるときに、左右のブレに関しては自分で見ててわかるのですが、上下方向は真っ直ぐかどうかわかりにくいです。大丈夫と思って適当にやったら、結構ブレてしまったので、残りは、子供に見てもらいながら穴を空けました。

これで、ひとつ分ができました。
あとは、同じパターンで継ぎ足して行きます。


西側のラティスの取り付けが済んだところです。

この写真は、裏側から見ていますが、ジャンボL字金具と、自作のラティス固定用アルミ金具のついた状態が良くわかると思います。

アルミ金具は、結構目立ちますね。
今回は、ラティスをあまり裏側から見たりはしない構造ですので問題ないと思いますが、よく見えるようなところだったら、金具に色をつけた方が良いのかもしれません。

この程度の作り方でも、かなり丈夫です。柱にもたれかかっても、全然動きません。
ラティスは、もたれると枠が折れそうなので、後で手すりを付けることにしました。

ボルトとナットをはずせば、簡単に上から2つ目の写真の状態に戻せます。そうすれば、エアコン室外機の修理だけでなく、間に物が落ちた場合でも簡単に拾えます。


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