かわさき   三百   げんげんばらばら   さわぎ   春駒   ヤッチク

郡上甚句   古調かわさき   猫の子   



まつさか


ヨーホイ モ一ツショ

(オーサ テ合点ショ)


合点と声が掛るなら

(コライ コライ)

是から文句に掛りましょ

(ア ヨイヤナ ヤートセ)

(以下返し言葉略)


総てお寺は檀家から

痩畑づくりも肥料から

下手な音頭も囃子から

おはやし頼む頼む総和様

鵜舟の篝火あかあかと

世にも名高き長良川

その水上の越美線

郡上の八幡名にしおう

三百年の昔より

士農工商おしなべて

泰平祝う夏祭り

音頭手拍子面白く

謳い楽しむ盆踊

郡上の八幡出る時は

雨も降らぬに袖しぼる

これぞ真に批郷の

人の心をそのままに

いつしか唄となりにける



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